XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・MINOLTA TOYOTA 88C(1/24 H&R)

2015-07-12 16:00:46 | スロットカー
今回は、MINOLTA TOYOTA 88C(1/24 H&R)のお話です。

私は、HOスケールのスロットカーは、こちらにあるように、日本のスロットカーの黎明期から始め、HOスケールでは大雑把に分けて3世代のスロットカーを遊んでいました。
また、高校時代には1/24スケールのスロットカーもやっていて、近所のサーキットに通っていたほどでした。
当時の1/24スケールのスロットカーは、青柳金属工業のシャシーにクリアボディというのが(私が通っていたサーキットでは)一般的で、私もこの組み合わせで走らせていました。
また、シャシーを自作したこともあり、青柳金属工業のシャシー+クリアボディと合わせて、3台は持っていたように思います。
ただ、時期的なこともあり、1/24スケールのスロットカーはあまり長くはやっておらず、ずっとHOスケールのスロットカーをやっていました。
それも、日本ではスロットカーがコンスタントに販売されることがなく、昔は情報も限られていたため、どうしても細々と走らせざるを得ませんでした。
2007年7月20日には、世界でもトップクラスの規模の営業サーキット「スロットカーズ・ヨコハマ」が誕生し、それ以降は私も1/32スケールがメインになります。
2009年、いつものように海外のスロットカーショップのサイトを眺めていると、1/24スケールのスロットカーもシャシーのみですが、意外と安く買えることが分かりました。
H&Rのスロットカーで、日本ではあまり見ないにもかかわらず、$50以下で買えるというのが魅力で、それなりに本格的だったため、買うことに決めました。
私の中では、1/24スケールなら金属シャシーにクリアボディという概念もあったのですが、今回は日本では主流となっているプラモデルのボディにしようということで、価格的にも上限で、何度も生でレースを見ているMINOLTA TOYOTA 88Cに決めました。
このクルマは、「スロットカーズ・ヨコハマ」や「レーシングパラダイス町田」で少しだけ走らせたのですが、H&Rのタイヤはアメリカのウッドトラック用に作られていて、今ひとつマッチングしません。
そこで、「レーシングパラダイス町田」で日本のウッドトラック用のタイヤに履き替えると、それなりに安定した走りになりました。
それ以降は何年も走らせる機会がなかったのですが、「TYCOON サーキット 横浜」が1/24スケールのアメリカのウッドトラックを日本に持ち込んだこともあり、久々に走らせてみました。
さすがに、タイヤがどちらも硬化していてまともに走らせることができなかったのですが、アメリカのスロットカーショップで新品のタイヤを注文して履かせたところスムーズに走るようになりました。
もともと、アメリカのウッドトラック用に作られたシャシーとタイヤですし、水を得た魚のようにスイスイと走ってくれます。
また、日本では珍しいH&Rですが、「TYCOON サーキット 横浜」はクルマもセットで購入しているため、アメリカではオーソドックスなH&Rが当たり前のように何台もありました。
人が持っているH&Rという比較対象もできたため、タイムやコーナリング面で参考になるところもあり、より走らせる楽しみもできました。
しかし、タイムを詰めたり、レースで競ったりすると、コースアウトしてボディが破損するのはスロットカーの常です。
このクルマも、特殊な形状のボディに細工をしてシャシーを挟み込んでいたのですが、その一部が破損してシャシーを安定して挟み込むのが難しくなってしまいました。
そこで、新たにボディをアメリカのスロットカーショップに注文してあり、サイズや形状的に簡単に装着できるかどうかは分からないのですが、できれば新たなボディを取り付ける予定です。
H&Rがニューボディで円滑に再デビューできるかどうか、期待と不安が半々といったところです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。