XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)

2008-09-14 16:41:05 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの31号車は、CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)です。SCXのシャパラル2Gの紹介記事でも書いたように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。私は、1/32スケールのスロットカーのコレクションは、2000年前後以降のクルマに絞っていましたが、シャパラルはずっと気になっていて、ようやくシャパラルにも手を広げることにしました。シャパラル2は、ジム・ホールが乗る66号車に的を絞っていたのですが、売り切れのお店や値札が高いお店も多く、結局はプロフェッサーモーターから買うことにしました。価格が$44.95、送料が小物のパーツ5点も合わせて注文して$11.30だったので、まずまずといったところです。
そんなシャパラル2は、7月23日に発送され、7月28日に到着しました。シャパラル・ホワイトのボディは、新車だけに純白で見た目にも鮮やかでした。また、昔のクルマらしく、サイズはシャパラル2G同様に小さく、マイカーの中では最小の部類に入ります。レベル・モノグラムのシャパラル2は、やや複雑な成り立ちをしていて、1965年以降にレベルとモノグラムがシャパラル2を発売しており、2002年にMRRCからリリースされたシャパラル2はモノグラムの型を使っていると言われています。そして、レベル・モノグラム製のこのクルマも、同じ型を使っているそうです。シャパラルのこのモデルは、2、2A、2Cと呼ばれますが、シャパラルの公式サイトでは、2A、2Cという呼び方は使っておらず、1964年と1965年の2年間、単に2で通しています。
このクルマのシャシーも、MRRCのクラシックラインであるシャパラル2Fのものを流用しています。このシャシーは、2つのプレートで構成されており、シャシーの中央部で2枚を重ねてネジ止めしています。乗せるボディに合わせて、ホイールベースを調節できるようにしているわけです。フロントアクスルも、シャフトを通す穴が2ヵ所あり、こちらでも長さを調節することが可能です。FFスタイルのスリムなインラインモーターの前後にバーマグネットが装着されており、プラスチック製のホームサーキットなら、これだけでも申し分ないぐらいのグリップが得られます。しかし、スロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイのような大きなサーキットでは、70gというF1並みの軽量もあいまってコーナーで吹っ飛んでしまいます。細いタイヤもグリップが十分とは言えず、私はシリコンタイヤに交換しました。これにより、タイムも8秒台に迫っています。