XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート09.11

2008-09-12 18:38:16 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート09.11です。日曜日の定例記事もあります。

スロットカーズ・ヨコハマは、8月14日以来、1ヵ月ぶりになりますが、8月29日にボーダーレイヴァーズに行ったのと、それと相前後して到着したクルマを調整していたため、このタイミングになりました。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 7.9669秒R
2. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 8.1630秒R
3. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.6400秒
4. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.6630秒
5. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.8086秒
6. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.9061秒R
7. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.9954秒
8. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 9.0161秒R
9. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.1820秒
10. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.2187秒
11. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.2420秒R
12. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 9.2614秒
13. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 9.3006秒R
14. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.3696秒
15. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.4027秒
16. ランドクルーザー・パリダカ2006(LAND CRUISER PARIS DAKAR 2006(GSLOT)) 9.4049秒
17. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 9.4300秒
18. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.5671秒
19. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.5810秒
20. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.6029秒
21. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.6299秒R
22. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.7109秒
23. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.8582秒
24. シャパラル2G(CHAPARRAL 2G(SCX)) 9.9915秒R
25. ポルシェ911GT3カップ(PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE CLUB 2008(SCX)) 11.0063秒R
26. シャパラル2D(CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)) 14.1127秒R

木曜日のナイト走行(19時から23時30分まで走り放題)の時間帯に行ったのですが、予想以上にタイムが伸びたクルマもあれば、タイムが伸び悩んだクルマもあり、スロットカーは相変わらず難しいものだと感じました。そんな中でトップタイムをマークしたのは、スケーレクストリックのルノーF1 2007で7.9669秒と初の7秒台に突入しました。最初に7秒台入りするのは、同じスケーレクストリックのマクラーレン・メルセデスMP4/21だと思っていたのですが、こちらは8.1630秒で2位でした。3位はカレラのフェラーリF2005の8.6400秒で、タイム的には少し伸び悩んでいます。4位は、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの8.6630秒で、セカンドベストとまずまずです。
8秒台となる7位までは常連が占めましたが、8位にレベル・モノグラムのシャパラル2が9.0161秒で飛び込んでいます。シェイクダウンは10.9489秒で、タイヤが滑るため交換した前回で9.9150秒に伸ばし、ほんのわずかダウンフォースを増した今回が9.0161秒と、驚くほどの進化を遂げています。クルマの慣らしが進めば、8秒台もいけそうです。クアトロックスのNSXも、9.2420秒と自己ベストを更新して11位に入り、これでクアトロックスは3台とも自己ベストが9.2000秒前後になりました。3台とも、マグネットチューン以外はノーマルなので、実力的にも拮抗してきました。ニンコのモスラーMT900R LEYJUNは、9.3006秒で13位とタイムを戻しましたが、ポテンシャル的には8秒台をめざしたいところです。
今回は、ストロンベッカーのシャパラル2Dとシャパラル2Hがデビューし、シャパラルは2と2Gとの4台体制になりました。ストロンベッカーは、40年前のモデルですが、2Dは硬化したタイヤの交換とわずかなマグネットチューンで臨み、14.1127秒を出しています。40年前のモーターなら、こんなものでしょう。2Hは2Dよりもモーターが回らず、タイヤは柔らかいこともあってノーマルのままで挑んだのですが、タイムを計時するには至らずでした。2Dは合うモーターを見つけるのが、2Hはモーターを交換するのが、それぞれ難しく、どうクルマを作るかは、モーター次第になります。SCXのポルシェ911GT3カップも、シェイクダウンながら11.0063秒ならまずまずでしょう。このSCXWORLDWIDE CLUBの2008年モデルはRX-42Eモーター(18857rpm)を搭載しており、これがRX-42B(18081rpm)よりも回るモーターです。