Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

松樹千年翠(しょうじゅ せんねんのみどり)

2015-02-08 | 富山

 2/7(土)はちょっと寝坊をした。午後は、お茶の日。その前に、「ヤマダ電機」か「ジョーシン」を久しぶりに覗くかな~と思っているところへようこ姫さんから電話。ランチのお誘いだ。何でも「大阪王将」で”半額チケットバック”をやってるからどう?と言うわけだ。今からゆっくりと朝食、新聞を読み、beパズルをして…とくつろぎ気分だったから、第一声は「え~?」。お店の場所は熊野町だそうな。今日行く予定の茶々姫さん宅にも近いし、ジョーシンもすぐ傍。「じゃ、1時過ぎてもよければ…」と、デートの約束。beパズルの数独★5が意外と簡単で早めに準備ができた。

 ↓ 「大阪王将」の入り口。以前、姫さんのブログで見た店。ココは、高岡では早い頃にできたファミレスがあった角で、当時よく入った。その後何度も名前が変わり…、最近の私のランチは駅南の店が多く、この辺はめったに来ない。  

  ↓ キャッシュバックならぬ”チケットバック”とはコレだナ。期間限定で2/6(金)~2/11(水)だ。    

  ↓ 注文した五目あんかけラーメン、730円。焼き餃子1皿(6個・220円)を半分ずつ。〆て一人840円。400円分のチケットをもらった。3月末まで使えます。お味はとても美味しいですよ。    

  満腹、満腹で茶々姫さん宅へ。ご近所の庭には椿の蕾が、一つ二つと今にも開きそう。               

  ↓ 茶々姫さん宅の床にも、赤の詫び助(たぶん)と土佐みずき。土佐みずきの白い蕾もふくらみ始めている。 

 お軸は、呉山先生(茶々姫さんのご主人)の書。「松樹千年の翠(しょうじゅせんねんのみどり)」        

  先週の「松無古今色」と同様に禅語だそうだ。呉山先生は、禅語の軸を多く遺されている。 

 「春は花、夏は新緑、秋は紅葉と感覚的な美しさに押されて、松の翠が人の目をひくことは少ないが、寒風吹きすさぶ蕭条の候ともなれば、今まで目立たなかった松の翠の万古不易の美しさが、改めて見直されることになる。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならない。」との解説があった。

 この日も筒茶碗でお点前をする。きれいに点ちました。