Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

湯煙の中を快走中

2015-02-05 | 富山

 高岡市公報「市民と市政 2月号」の表紙が銭湯の湯船の写真だったと、先日紹介した。「まちの銭湯に 今日も いいお湯、沸いてます」との見出しがついている。表紙をめくると、4ページにわたって”銭湯特集”だ。

 それによると、「日本一の銭湯好き、富山県」だそうだ。富山県の銭湯登録件数(人口10万人当たり)が全国1位(9.19件)だそうだ。ちなみに2位が京都府、3位が石川県。しかも高岡市は県平均をさらに上回っている。

 富山県は持ち家率も全国1と言うから、内湯があっても銭湯に行く人が多いのだろう。そして、東京で銭湯を経営する人の出身が富山、石川など北陸地方の人が多いとか。

 ↓の、新聞記事(K新聞)を見てください。ようこ姫さんのブログからお借りしましたが、東京近郊に住む友人達にも見てもらいたくて、アップしました。銭湯の壁絵の定番はもちろん富士山。だが、ここのお風呂では、なんと立山連峰に富山湾、しかもそこをW7系の北陸新幹線が走っている。「ここは、氷見線の雨晴では?」と野暮なことを言わず楽しんでください。

 昭和25年創業の「千代田湯」(豊島区)では、昨夏、銭湯画家の中島峰夫さんらが男湯、女湯の両方に描いたそうだ。客の反応は上々で、「あれは何?」と、番台に尋ねてく人も多い、と記事にある。現在、「ニコニコ湯」(足立区)、「北町浴場」(練馬区)、「東京浴場」(品川区)に描かれているそうだ。

 湯船に浸かって眺めてみたくなりますね。