義妹から「金太郎温泉」の宿泊割引券をもらった。約半額の料金で、5人利用できる。日帰りでは何度か行ったが泊まったことはないかも。期間限定なので、お茶教室の仲間と日を合わせるのが大変。どうやら、ようこ姫さんの車で4人で行くことになり楽しみにしていた。
日帰り温泉「カルナの館」と宿泊旅館「光風閣」とは入り口が別、お風呂も別だが、中でつながっていて両方利用できる。50年ほど前に、雪融けの田んぼの一角が、周りより早く雪が融けておりボウリングしたら温泉が湧いたとか…。「金太郎さんのように元気になれる温泉」と言う願いを込めて名付けられたそうだ。館内にいくつか金太郎の像が建っている。
👇 これも館内にいくつも飾られている大きな生花。
👇 光風閣とカルナの館を結ぶ廊下。左は床の模様です。竹林のイメージでまとめてあるみたい。
最初の夜は、光風閣の「壁画大浴殿」(300坪)に入った。女湯は「四季の花園」、男湯は「立山連峰」。いずれも九谷焼陶板に描かれ、朝倉五十吉先生の作。一昨年「退公連」の”魚津の歴史を巡る旅”に参加した時、壁画の写真を撮った。
翌朝、「庭園大露天風呂」にも入りたく、チェックアウト後に姫さんと二人で日帰り温泉館「カルナの館」へ行った。両方の脱衣室がつながっている。外は小雨。👇のように、菅笠が用意されており、それをかぶって入浴。岩の上には、まさかりを担いだ勇ましい金太郎像。もちろん室内にも大きな岩そびえている。
さて、👇は夜のお料理の紹介です。若い板前さんのようで器が斬新だ。まず、姫さんと私は飲み物を注文。冷酒3種を小カップ入りで飲み比べ。「銀盤」、「幻の瀧」、「蜃気楼の見える町」
👇 先付。春菊菊花浸し 紅図賄井蟹 占地。
👇 鉢肴。鮭甘湯葉焼き 衣かつぎ蟹味噌焼き。
👇 向附。造里盛り合わせ 妻一色。
👇 煮物。名水豚角煮。
👇 弦肴。白海老彩々 煎酒。
👇 冷皿。林檎釜盛り 生ハム焼茄子巻き。
👇 鍋物。 茸鍋 網茸 袋茸 なめ子 実蕎麦 鳥団子 榎
👇 台物。朴葉味噌焼き 国産牛 野菜色々。
留椀、食事、香物盛り合わせ、果物 など。
冷酒がよく回り、美味しいお料理だった。