Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

今年の年賀状から

2017-01-12 | 日記・つぶやき

  いよいよ寒波がくるらしい。明日から、明日からと言いながら積もらず、毎日ホッとしていたのだが。今日、12日(木)は、平米公民館の「能楽お囃子の会」の初稽古日。ほぼ全員が顔を揃えた。その賑やかなことは、お茶教室に負けません。「仕舞が一つ増えたから、地謡に『海人』を追加して」と山崎先生。「芙蓉会の素謡の曲が決まったよ。この他に連調連管と…」と松原さん。「公民館フェスタの当日の控室は…ですよ。駐車料金は少し出るはず」とSIちゃん。米島さんは月謝集め。先生方の打ち合わせ、我々の雑談も加わるからいっとき騒然となる。でも練習は真面目にやります。 

 さて、年末年始を息子宅で過ごし、帰って来たのが6日(金)、翌朝は新聞の束、夕方は年賀状の束がどっと届いた。多めに出しては行ったのだがやはり10枚ほど追加した。

 いただいた年賀状の中からいくつか紹介します。手作りと言っても写真を印刷したものが多いですが、1年間の傑作でしょう。
 👇 「あかね」のOさん、富士山の追っかけさんです。毎年、富士山の傑作をくださいます。「精進湖畔で、沢山の人々と共に歓声と拍手で祝った初日の出」とあります。          

 👇 9年前のフィリピン慰霊の旅にご一緒した岡谷市のNAさん。「スーパームーン 一六夜月 原村にて」と書いてあります。そして横に「上田城はすごいことになっています。今年は少し静かになると思います」とペン書きがありました。さもありなんでしょうね。

 👇 左は書道を続けておられるOさん。右は娘さんが絵を描いておられるTOさんから。 

 👇 いつも一緒に版画を彫られるNOちゃんとTA先生。左のNOちゃんの鶏は、バレンを使って刷ったもの、右は印刷でしょう。            

 👇 左は「あかね」のKAさん。刷って印刷でしょうが(触ってみました)、4色刷りです。どこの山でしょうか?右は絵手紙の上手なくまさん。「わが秋の庭」とあります。ペン画を印刷、サッと絵の具で淡い色を着色してあります。 

 👇は、同級生のOさん。印刷ですが元は版画のように見えます。何蝶でしょう?「今年もお元気で跳ね回って下さい。又、逢いましょ。」とありました。 

 👇 昨年1月フィリピンへ行った時ご一緒した熊本のKUさん。カメラが趣味とのことでした。きっと珍しい鳥なのでしょうね。 

 そして最後に、昔お世話になったIさん。このような文面の賀状は、15年ほど前からボチボチともらいます。最初の方は手書きで「これがラストカードです」でした。寒中見舞いに書かれた方もあります。Iさんは5人目か、6人目か? 普通は返事が来なくなり、そのうち「入院された」とか、「ご病気だそうで」と聞きますね。私もいつか、と思っていますが…、ちょっと寂しくなるな、とも…。 

 文面を紹介します。
 「謹賀新年 毎年 みなさまからの年賀状を楽しみにしておりましたが、寄る年波には勝てず 皆様に年賀状を差し上げるのは本年をもちまして控えさせていただきたく存じます。

 来年も再来年もその先も 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。長い間のお付き合いありがとうございました。」