Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

漢字の書き順 & 甥の海釣り

2014-04-29 | ボランティア

  4/19(土)午前中、野村児童文化センターへ出かけた。「多文化こども勉教室」のボランティアである。新学期が始り、子どもたちはそれぞれ進級し、この日は、小学校3年の男の子と4年の女の子が出席した。国語と算数の宿題を見てあげながら、わからない個所を教えるための勉教室だ。小3のA君は、2年生の時バングラディッシュから日本へ来たのだそうだ。話し言葉は不自由ないが、小1での文字の勉強を経験せずに小2へ編入したのだろう。漢字の書きとりが苦手だ。

 私には孫がいないので、小学校の勉強については何もわからず、教科書も知らないのだが、なんと小3の漢字には、「橋」、「遊」、「緑」など画数の多い文字が数多く出て来るのだ。最初、書き順など細かく注意しないで、A君の書くのを見ていたが、彼にとって漢字を書くのは、直線と曲線の組み合わせか、縦棒と横棒の組み合わせにすぎないようで、なかなか形も整わず、これでは覚えるのも大変だ。もう1人のサポーターで、A君の送迎もしておられるEさんが、紙に大きく書き順を順番に書き、それを見て書くようにアドバイスされた。A君も素直に、手本を真似て辛抱強く練習し、見る見るうちに漢字らしい文字が書けるようになったのだ。これにはEさんもびっくり。やはり、基本は大事なのですね。
 そう言えば、中学1年生にアルファベットを教える時、まず大文字、次に小文字、それから筆記体と、黒板に4線を引き模範を示し、ペン習字帳(ペンマンシップ)に書かせたものだ。

 最後の30分間は、カルタやゲームで遊ぶのだが、この日はA君の希望で卓球台を出してもらい、皆で卓球をした。私も何十年ぶりかでラケットを持ち、ピンポン球を追っかけた。

 さて、話は変わるが、この日の前日朝7時前に義妹から電話があった。「長男が鰤を3匹釣って来たから、刺し身と切り身を持って行くから家にいてね」と言うのだ。近所や親類を配って回ったそうだ。その日は刺し身を、次の日は切り身を焼いて食べたが、刺し身のあまりの美味しさにすぐ甥に電話した。輪島まで海釣りに出かけ、舳倉島の近くで釣ったのだそうだ。捌くのは甥自身だが、配って回るのが大変!とは、義妹の声。↓は、切り身。以前風子さんにもらったホイルに載せフライパンで焼いた。     

 ついでに、ブラックどら焼きとムズムズどら焼きを試食したので載せます。  ↓ 「富山ブラック」。醤油バター味で、醤油味の塩気が美味しい。  

     

  ↓ 「ムズムズどらやき」。パッケージのロゴがカワイイ。メープルバター味はあまりわからなかった。