Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

富山 松川べりの桜

2014-04-09 | 自然・海山草花

 4/8(火)よく晴れた暖かい日、「桜日和だな~」と窓からわずかに見える空を眺めていた。前日接骨院へ行ったし、夜の合唱まで特に予定はなし。草むしりか溝掃除でも?と思っていると電話が鳴った。金沢のKAさんからだ。「花見に行かんけ」 「え?どこへ」 「古城公園でもいいし、兼六園でもいいよ」 う~ん、と一瞬迷った。あまりにも急だ。彼は、月水金と週3回透析に通院している。それ以外の日は家にいたくないのだろう。火曜日は奥さんが用事で遊んでもらえないそうだ。それで私に。湯河原の同級会で会った時、「前ほど忙しくないから、また電話して。空いていたらつき合うよ」と言ったのだ。

 そんなわけで、松川べりへ行くことになり、11時に車で迎えに来てもらうことに決まった。まず昼食だ。和食がいいそうで、「さわ田」行ったらお休み、マリーマリーに電話をしたら、今は満席で1時半頃にならないと空かないだろうとのこと。大門へ戻って「天よし」に入った。平日なのに、ここも混んでいた。かなりゆっくりして、富山へ向かう前に富山のSHUNちゃんに電話をした。溝掃除を始めたからもうダメ、と断られた。みな、城端の同級生で、夫婦ぐるみで遊んでいる仲間なのだ。

 ↓は、KAさんの車のカーナビ。文字入力は面倒だと、電話でお姉さんを呼び出すシステム。オーナーズデスクと言うらしい。    

 でもこのカーナビは、高速道路を教えてくれる。「富山ならどの道でも好きな道を案内してあげるよ」とカーナビは無視。
 富山へ着いて一番気になったのは駐車場。ところがこの時期、松川べりは一方通行になるのだそうだ。だから道路の片側にずらりと駐車が可能。しかも、わりと回転が早く、満車の時は2回ほどグルグル回ると、かならずどこか空いている、とKAさんは慣れたもの。なるほど、回らなくても止めるスペースがあった。

 新聞やテレビの報道どおり、満開の桜で大勢の人出だった。            

            

            

 ↓は、人気の舟下り。2艘並んでやってくる。             

             

 ↓は、オープンカースタイル。老いも若きもの顔、顔が見える。             

 ↓は、豪華客船スタイル。テーブルを囲んで4人席になっている。値段はいくらくらい違うのかしら?             

 ↓ 豪華客船の方は「滝廉太郎Ⅱ世号」。            

 ↓ オープンスタイルは無名らしい。こっちの方が楽しいかも。            

 KAさんはあまり長くは歩けないので、橋の近くをチョッと散策して、環水公園へ回った。ここにも遊覧船の姿が見えた。彼は岩瀬まで乗ったことがあるそうだ。中島閘門も通るそうだ。いつか乗ってみたいもの。            

 我が家まで送ってもらい別れたが、金沢から富山まで運転して疲れたのでは?とチョッと心配だった。しばらくして「無事帰りました」の電話があった。奥さんからもお礼の言葉が。いえいえ、とんでもない、いい花見をさせていただきました。松川べりの満開の桜は初めてだった。