ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

光のどけき春の日にⅡ

2008-03-31 10:58:46 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)作



 「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」より


 「墨染櫻ノ精」です。



☆今日はちと寒い。

さて、北鮮の件、

◆http://alternativereport1.seesaa.net/

*2008年03月30日
北朝鮮・拉致問題の解決策?

中国の使用する良質の鉄鉱石は全て、オーストラリア等から、
一度、30万トンクラスの大型タンカーで日本の岡山県の水島港に入り、
そこで1万トンクラスの小船に移されて、中国に入る。

大型タンカーが入港できる港湾が中国に無いからである。

日本がこの鉄鉱石のタンカーの入出港を拒否すれば、中国経済は壊滅する。

日本を仮想敵国と考え核兵器を開発している北朝鮮と
軍事同盟関係にある中国に燃料・物資=軍事物資を供給する事は、
利敵行為であるとして、
日本が北朝鮮の拉致問題と核兵器開発問題の解決と、
この鉄鉱石輸出入の許認可をリンクさせると宣言するだけで、
世界中がパニックになる。
中国投資の利益が欧米諸国の利益源であるためである。

日本は、こうした使用可能な外交カードを一覧にして公開し、
あくまで日本の国益のために使用するのではなく、
今後、加速する中国の原発・核兵器開発、チベットでの人権弾圧問題等、
日本国憲法の趣旨を世界規模で実現するためのカードとして使う必要がある。

一例として、世界でも日本の東芝、三菱重工しか持たない原子力発電技術を、
「非核原則の徹底化という国策により輸出全面停止」にすれば、
世界中の原子力発電所が建設不可能になり、
現在、稼働中の原発も全てメンテナンス不可能で停止する。


・・・


ここは真偽不明の記事が多く、

話半分参考でよいかと思うのですが、今回は面白し。

支那の脆弱さがよくわかります。

支那は必ず崩壊しますよ。それも存外早くね。

支那人、鮮人は世界の嫌われ者・鼻つまみ。

お互い共食いして滅んでほしい。

この支那を延命させているのが欧米と日本です。

まさに「中国投資の利益が欧米諸国の利益源」ですから。

とりわけアメリカなんですが、これがよくワカラン。

昔から一枚岩ではなくて、コロ々変わるから始末が悪い。

日本は散々振り回されてきています。 

現在、国務省は親支那派、国防総省は支那警戒派かな。

いずれにせよ日本は、

◆http://www.amakiblog.com/archives/2008/03/23/#000777
2008年03月23日
はちどりの一滴(ひとしずく)   より

週末の読んだ本の中から書評をしてみる。

米国から自立しない限り日本の将来はない。
この事に漠然と気づいている国民は多くいるに違いない。
しかしそれを誰も公言しない。あたかもタブーのように。

左翼イデオロギストは打倒米帝国主義を声高に叫び続ける。
しかし、そのようなスローガンは、
かえって国民から真の対米自立心を奪っていく。

イデオロギーにとらわれるのでなく、
反米一辺倒に傾斜するのでもなく、
対米従属の呪縛から自立して本来の日本を取り戻すべきである
と主張する指導者が日本にあらわれるのはいつの日か。
国民がその事に気づく日が、日本に来る日はあるのか。

「脱アメリカで日本は必ず甦る」(日本文芸社)を
最近出版した評論家森田実氏は、
孤軍奮闘しているきわめて例外的な日本の有識者の一人である。

しかし、彼自らが吐露しているように、
米国批判や対米自立を公言する者は敬遠され、
メディアから排除されるという現実がある。

あたかもこの国には、
対米批判の言説が如何に正鵠を得ていようが、
幅広く国民の間に浸透していかない仕組みが
厳然として存在するかのごとくである。

それでも敢然と対米自立を訴え続ける二人の外国人がいる。
いや彼らは二人とも最近日本人の国籍を取得したというから、
立派な日本人だ。

一人はカナダ出身のベンジャミン・フルフォード氏であり、
もう一人は米国出身のビル・トッテン氏である。

米経済誌フォーブズ誌のアジア太平洋支局長を経て
フリーランスジャーナリストとなったフルフォード氏は、
最近「解体されるニッポン」(青春出版社)という文庫を出版し、
断末魔のアメリカにこれ以上従属していると日本は解体される、
と警鐘を鳴らす。

ソフトウエア販売会社の社長であるビル・トッテン氏もまた、
近著「愛国者の流儀」(PHP)を出版して
対米従属からの脱却を訴え、米国流経済至上主義との決別を訴える。

彼は言う。ヒューマニズム(人間愛)こそ、
本来の日本が世界に誇るべき伝統的な価値であり、
その伝統を取り戻す事こそ、日本再生の鍵である、と。


私が注目したのは、原罪を人の心に植えつけるキリスト教は、
民衆の事を思う教えではなく、
支配者が民衆を都合のいいように押さえ込む宗教であると、
言い切っているくだりだ。


それは、他の生き物や自然と共生して生きる事を大切にする
日本の伝統思想とは対極にある教えだという。
そういう米国の経済至上主義、軍事優先主義のから決別することこそ、
日本をとりもどす鍵であると主張する。

彼が日本に来た60年代の終わりにはそんな日本があった。
その日本が急速に変化してしまった。
米国が日本を解体させたのだ、
日本を見てきた米国人だからこそ、それがわかると書いている。
一読の価値がある本だ。

なかでも、彼がいう「ワンドロップ」のたとえがいい。
「ワンドロップ」とは、南アメリカのキチュア民族の
「はちどりのひとしずく」という話に由来している。
山火事で森が燃えたとき、一匹のハチドリがくちばしで
水のしずくを運んで火を消そうとした。
「そんな事をして、いったい何になるんだ」と笑われたとき、
ハチドリは「私は私のできることをしているだけだ」と答えたという。

対米自立の重要性を唱えることがたとえ
「ワンドロップ」であるとしても、
それを続けていく価値はあると書いているのである。

そういう日本人がイデオロギーの違いを超えて、
日本の有力者の中から一人でも増えて行かねばならないと思う。


・・・

常磐津節の傑作、積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)には、

天下を狙う大伴黒主が登場いたします。

歌舞伎では天下を乗っ取ろうとするスケールの大きな敵役(かたきやく)を、

「国崩し(くにくずし)」といいます。

アメリカにとっては憎らしい大伴黒主の登場が待たれますね。

まずは総選挙、そして政界再編がスタートの第一歩でしょう。