5月7日(土)大阪にて、資格取得のための研修会に参加した。翌日、飛行機までの空き時間を利用して、大阪城公園を観光を兼ねて5時間ウォーキングした。豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた大阪城は、難攻不落の巨城だったが、大坂冬の陣・夏の陣の後に落城。その後、徳川幕府により再建。明治維新の動乱や太平洋戦争での空襲、その後の修復を経て歴史博物館として今に至っている。
総面積105.6haの広大な公園。掘りの高さ、規模。これまでみた城郭の中では最高峰の城である。大阪城公園には、桜が約3000本(うち西の丸庭園約300本)、梅が約1270本あり、大阪市内では有数の花見スポットとのことである。
ちなみに現在の大阪城は、豊臣時代の大阪城跡に盛土をし、徳川によって、建てられた城である。現在、調査が続けられている。
大手門。この門は寛永五年(1628)年、徳川幕府による大坂城再建時に創建され、天明三年(1783)、落雷により多聞櫓が焼失した際にも類焼を免れた貴重な建造物であり、現在は大手門を取り囲む土塀二棟とともに重要文化財の指定を受けている。正面玄関にしては一見簡素に見えるが近づいてじっくり見れば、やはり鉄板張りの重厚な建造物である。(大阪城の研究より引用)
大手門横の西外堀を望む。
桜門横にある、大きさ第1位の蛸石と第3位の振袖石。蛸石は、高さ:5.5m 、幅:11.7m、表面積:59.43平米、重量:約130t、石の産地:備前・犬島、寄進した大名:岡山藩主・池田忠雄といわれている。
大阪城天守閣は、AM9:00~PM5:00まで(入館はPM4:30まで)。4月の桜シーズン・ゴールデンウィーク・夏休みや秋の特別展中は開館時間をPM7:00まで延長していることがある。くわしくはこちらで。
大阪が一望できる地上約50mの8階展望台。近くに大阪城ホールが見えます。
しゃちほこ・伏虎の《等身大レプリカコーナー》。他にも、「神君家康―『東照宮縁起絵巻』でたどる生涯―」や、大河ドラマ「真田丸」パネル展示コーナーなどの企画展も催されている。
金箔貼りの御座船(和船)で、大阪城内濠を遊覧するお濠めぐりを期間限定で実施されている。大阪城極楽橋付近から内濠を周回するコース(所要時間: 約20分)をかけて遊覧する。詳細は、こちら。
六番櫓と南外堀。城も美しいけれど、掘周辺も美しい。戦火で失われた櫓などがあれば、更に美しい風景だろう。
イタリア風味の「伊たこ焼き」。ソース+塩ガーリック+明太子マヨネーズ+おろしぽん酢のフルコースを1パックで楽しめる。
塩ガーリックが新鮮で、タコの風味も楽しめた。
城の周りを一回りし、大手門へ。お天気にも恵まれ、美しい風景の中、ひとりのんびりと楽しくウォーキングをすることができた。
今度は皇居周辺を回ってみたい。
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