あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

早いもので、ブログ開設1周年。おめでとう♪

2011年08月21日 20時49分14秒 | ブログの12年のあゆみ

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(ニューヨークのブルックリン橋)

ブログ開設1周年。よく続けられたと思う。読者の皆様ありがとうございます。
何か1周年の記念になることはないか・・と考えていましたが・・。
そしてこの度、1周年を記念して、ジャンジャカ.ジャーン♪新ブログを開設しました。その名も「日本、そして世界へ「橋めぐり」」。

アドレスは、http://bridge.no-blog.jp/→現在は閉鎖。本ブログと統合!

二度目のジャン・ジャカ・ジャーンヾ(^ω^*)こりゃいいわ・・と自画自賛。
何でブログ1周年のお祝いがブログなのか・・。
本人にもよくわかっていませんが・・たぶんこれは勢いなのだと思う。

これまで渡った橋やこれから出合う橋を紹介するブログ 9月には娘に会いのついでに「隅田川に架かる橋めぐり」を予定しており、こちらも紹介します。そう、橋の美しさや楽しさを伝えていきたいと考えているところです。

今回のブログも、全国・世界のどこからでも簡単に更新ができるようブログの管理がしやすいものを選んで、橋ファンの方がいらっしゃれば共同で運営できればとの想いも・・。

全世界の橋ファンに参加いただき、たくさんの橋を紹介しあえると楽しいだろうなぁ~と夢見ています(^_-)
娘から、ニューヨークのブルックリン橋の撮影をしてくれるとのこと・・。楽しみにお待ちください。


福島邸解体前のお別れイベントに参加

2011年08月21日 17時47分25秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!
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8月21日(日)午前11時より、初代橘橋を架けた福島邦成の住んだ福島邸へ行った。
今日から解体工事が始まるのに合わせ、家のシンボルとも言うべき、「鬼瓦」の取り外しを福島邸のお別れイベントとして催したものだ。


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平屋建てではあるが、屋根に登ってみると高い・・。マンションの2階よりも高かった。
近くで見る鬼瓦は、美しく重厚に感じた。ちなみに鬼瓦を調べてみると「鬼瓦は建物のシンボルで、また古くから棟端を神聖な霊所として守護してもらう事を目的に据え、厄災よけのデザインや、家紋を入れるもの、鬼の面を形どったものなどがある。また鬼の面でないものも鬼瓦と呼ぶ。」と書かれていた。

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(現、当主福島氏と関係者による取り外しの様子)
福島邦成について、知ったのは21年前。これまで福島邸にあった「福沢諭吉」の額をなんでも鑑定団に出品させていただいたこともあった・・。幾度かこの家でお酒を酌み交わしたこともあった。お別れ見学会では、「橘橋と福島邦成」の紙芝居を上映した。
思えばあっという間だ。



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(このように組み合わせれているんですね)
いくつ「橋渡し」しただろう、そしてどれくらい「橋渡し」されただろう・・。
さまざまな方々との出会いの中で、志をもって生きていくこと、故郷を大切に思うこと。そして仕事やさまざまな活動を通して、地域や人にできること・・。よく考えていくことが大切なことを改めて考えさせられた。




一番美しい石橋「西田橋」

2011年08月21日 09時52分25秒 | 旅、風景写真

 



九州街道の道筋にあって参勤交代の列が通った西田橋は、城下の玄関口として藩の威光を誇示した橋で、岩永三五郎の代表作。石橋への架け替えの際にも、由緒ある橋として木橋時代の青銅製擬宝珠をそのまま使い、丸柱の精巧な高欄とするなど、他の4橋に比べて約3倍もの建設費がかけられたと言われています。



1846年(弘化3年)架設。橋長:49.5m・橋幅: 6.2m。4連アーチ橋。県指定有形文化財。
1993年(平成5年)8月6日の鹿児島大水害(8・6水害)によって新上橋と武之橋が流出。その後、結局残りの3橋を2,000年(平成12年)に開園した石橋記念公園に、玉江橋、西田橋、高麗橋が移設保存されています。



何度見ても、その美しさに打たれます。この写真は2010年10月に訪問時に撮影したものです。
桜島のある風景に、みごとにマッチしています。

 

この石橋公園には、たくさんの資料が展示してあり、半日ゆっくり過ごすことができます。
ぜひぜひ訪れてくださいね!


橋を通じた地域づくりシンポジウム盛会のうちに終了

2011年08月21日 08時03分45秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!
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橋を通じた地域づくりシンポジウム」が19日、320名の参加者を迎え盛会のうちに終了しました。このイベントは、宮崎「橋の日」実行委員会が活動25周年を迎えたのを記念に企画したものです。ご支援・ご声援いただいた皆様ありがとうございました。


東京の「日本橋」は、石橋として架橋100周年。福岡の「名島橋」は、昨年喜寿(77歳)。夢見橋」のある日南市は、今年から「橋の日」をスタート。そして地元「橘橋」は初代橘橋を架けた福島邦成の居宅であった築300年の福島邸の移築が決まったばかりと、各講演者ともタイムリーな話題でした。
当日のアンケートの一部を紹介して、報告とさせていただきます。


○地域づくりには長大な時間と、多くの人々の想いや熱意を途切れることなく継いでいくことが大事だと思います。子ども達に記憶を継ぎ、夢を語れる地域づくりに「橋」は理解しやすいテーマであると感じました。


○名橋「日本橋」保存会の高速道路(高架橋)の移設という途方もない計画に息の長い活動(高速道路開通直後から)と巨額の事業費にひるむ事なく行政だけに頼るのではなく、自ら調達しようとする気迫に感銘しました。


○名島橋が残っていることがすばらしい。特に当時の技術力又、現代にマッチしたデザインに感銘した。宮崎も橘橋(アーチ橋)が残っていないのは、今となると残念である。学生時代によく利用した橋であるが、当時は何も考えずに利用していたのがなつかしく思える。


○女性の参加者が少ない


○地域に親しまれている橋が多いことに関心した。身近な橋についても歴史を調べると面白いかもしれない。


○高校生や大学生がシンポジウムに参加するよう、学校等に呼びかけてもっと若い人に橋と地域に関して興味をもってもらうよう工夫していただけたら良いと思います。


○夢見橋が土木学会デザイン賞優秀賞になった事は素晴らしいと思った。


○「地域づくり」について考えさせられた。いい機会だった。


○橋づくり、まちづくり等においては、官民協働はもとより、地域の"おもい"が大事で、その過程(プロセス)が大切であるとわかった。


○橋の日が思った程住民に浸透していないのではないか、もう少しPRが必要ではないかと思った。