あまりの展開に涙を流す暇もない、いったいどうなってしまうんだ・・・。
冒頭、乙姫(つばき)が泣いている、これだけで(見逃した)前回の惨劇が分かるというもの。
そして今回、道生さんをはじめ、島を守るために散っていった多くの命に冥福を祈らずにはいられません。
■フェストゥムが知った感情は憎しみ
この感情を得たフェストゥムの攻撃はファフナー(由紀恵)を取り込んだこともあり、苛烈を通り越して凄惨な戦いへ。
道生さん、あんたほんとにいい男でした・・・(泣)。バンダナの下の弓子の写真、切な過ぎます(涙)。
この時乙姫(つばき)が叫ぶ「憎しみだけが人じゃない」、やはりこれがラストへ向けたキーワードの裏返しであり、凄惨な世界に一筋の光明が差すとすればそれは「理解」そして「愛」しかありえない。
フェストゥムに「愛」を教えることができる唯一の存在、それは弓子が新しい生命に注ぐ愛しかないと思っているのですが、それが人類にとっての救いの手になることを祈らずにはいられません。
紅音の再現が一騎へ向ける母から子供への「愛」をフェストゥムが知るきっかけになればいいのにと思うのは都合よく考えすぎかな・・・。
そして「理解」については総士と一騎のこの二人にしかありえないテーマだと思っているんですが・・・。
総士、君は本当に心まで死んでしまったのだろうか・・・。
■最後のパイロットたち
真矢のファフナーが吹き飛んだ時はそうとう焦りましたよ。
その後脱出しているっぽいシーン、何度もスローで見て真矢のスーツ(極小)を確認してようやくホッとしました。
彼女がいなくなったら誰もパイロットたちを覚えている存在がいなくなるということになるんで、それだけは無いだろうと思っていたにも関わらず肝を冷やしました。
恐らく彼女は最後まで残る、そして誰もが彼女を守る、それは彼女に自分たちのことを覚えていて欲しいから、例え自分は死んだとしても(涙)。
カノン。彼女も最後まで残るのではないか・・・。
この戦いの語り部として、何も無かった状態から最も「変化」した象徴として。
つか、もう誰にも死んで欲しくない。
剣司。実は彼が作中のジョーカーになるのではないか、そんな気がします。
守ると言ってくれた母親もいなくなり、守ると言った咲良もいない、それを支える護もいない、そこに残された剣司にジョーカーとしての役目を期待してしまう・・・。期待しすぎか・・・。
そして一騎。
総士を失って最も不安定な彼がどう復活するのか、それが最終回までの最大の焦点になりますよね(きっと)。
もう彼が最後まで生き残るとは思っていないんですが、それでも最終決戦を担えるのは君しかいない。
できれば最後のその場に「そこにいて欲しい」。
■対話
蒼穹のファフナーにおける最も大きなテーマをタイトルとして持ってきた次週24話。
最終回を前にこのタイトルを持ってくるところが泣ける。
エンディングもいつにもまして切なくて、今『Separation』の二番「あたしいかなくちゃ」とイントロが入った時点で涙が出そうです。
バッドエンドではなく、凄惨な中に差す一筋の光を見て終わりたい、そんな蒼穹のファフナーも残すところあと3話です。
冒頭、乙姫(つばき)が泣いている、これだけで(見逃した)前回の惨劇が分かるというもの。
そして今回、道生さんをはじめ、島を守るために散っていった多くの命に冥福を祈らずにはいられません。
■フェストゥムが知った感情は憎しみ
この感情を得たフェストゥムの攻撃はファフナー(由紀恵)を取り込んだこともあり、苛烈を通り越して凄惨な戦いへ。
道生さん、あんたほんとにいい男でした・・・(泣)。バンダナの下の弓子の写真、切な過ぎます(涙)。
この時乙姫(つばき)が叫ぶ「憎しみだけが人じゃない」、やはりこれがラストへ向けたキーワードの裏返しであり、凄惨な世界に一筋の光明が差すとすればそれは「理解」そして「愛」しかありえない。
フェストゥムに「愛」を教えることができる唯一の存在、それは弓子が新しい生命に注ぐ愛しかないと思っているのですが、それが人類にとっての救いの手になることを祈らずにはいられません。
紅音の再現が一騎へ向ける母から子供への「愛」をフェストゥムが知るきっかけになればいいのにと思うのは都合よく考えすぎかな・・・。
そして「理解」については総士と一騎のこの二人にしかありえないテーマだと思っているんですが・・・。
総士、君は本当に心まで死んでしまったのだろうか・・・。
■最後のパイロットたち
真矢のファフナーが吹き飛んだ時はそうとう焦りましたよ。
その後脱出しているっぽいシーン、何度もスローで見て真矢のスーツ(極小)を確認してようやくホッとしました。
彼女がいなくなったら誰もパイロットたちを覚えている存在がいなくなるということになるんで、それだけは無いだろうと思っていたにも関わらず肝を冷やしました。
恐らく彼女は最後まで残る、そして誰もが彼女を守る、それは彼女に自分たちのことを覚えていて欲しいから、例え自分は死んだとしても(涙)。
カノン。彼女も最後まで残るのではないか・・・。
この戦いの語り部として、何も無かった状態から最も「変化」した象徴として。
つか、もう誰にも死んで欲しくない。
剣司。実は彼が作中のジョーカーになるのではないか、そんな気がします。
守ると言ってくれた母親もいなくなり、守ると言った咲良もいない、それを支える護もいない、そこに残された剣司にジョーカーとしての役目を期待してしまう・・・。期待しすぎか・・・。
そして一騎。
総士を失って最も不安定な彼がどう復活するのか、それが最終回までの最大の焦点になりますよね(きっと)。
もう彼が最後まで生き残るとは思っていないんですが、それでも最終決戦を担えるのは君しかいない。
できれば最後のその場に「そこにいて欲しい」。
■対話
蒼穹のファフナーにおける最も大きなテーマをタイトルとして持ってきた次週24話。
最終回を前にこのタイトルを持ってくるところが泣ける。
エンディングもいつにもまして切なくて、今『Separation』の二番「あたしいかなくちゃ」とイントロが入った時点で涙が出そうです。
バッドエンドではなく、凄惨な中に差す一筋の光を見て終わりたい、そんな蒼穹のファフナーも残すところあと3話です。
作中初めてのエンディング後のエピソード。
エンディング前も、フェンリル解放の無機質なアナウンスから爆発、無音の状態からエンディングへのつなぎも泣けました。
それに加えてですからね。やられました。
来週は久しぶりに真壁紅音登場です。
13話での初登場時の扱いを見れば再登場は予想できたはずですが、その後の展開のおかげですっかり忘れてました。
今モルドバ編を見直しています。ラスト前に役立つと思いまして。
紅音の言ったこれ以上の分岐とは?
日野洋治がミツヒロに語ったマークザインの可能性とは?
同化されるか、フェストゥムを殺すかしか選択肢がなかった一騎たちに与えられた可能性。
紅音フェストゥムを一騎が同化し、一騎を北極ミールが同化することで親子、愛などの概念を学習させて殲滅戦を回避するという作戦もやろうと思えばできるのですが、それはやめてほしいです。
一騎が北極ミールを同化して、甲洋のようにスレイヴ型にするのも手ですが、相手がでかすぎます。
何かいい案はないものかと考えていますが今のところいい案は浮かびません。
対話というタイトルがつけられた来週に一筋の希望が見つかればいいなと思っています。
ファフナーを見るうえで第13話だけは外して語ることができないと思えるほど、僕もここは重要ポイントだと思いますね。
明らかにここからファフナーは別物かと思うほど面白くなったポイントでしたよ。
マークザインの可能性と乙姫(つばき)の可能性がどう影響するのか等、まだまだ最終回までに伏線がかなり貼られているので一瞬も気が抜けません。
ファフナーは「対話」を非常に重要視しているんで、来週が楽しみであると共に、対話の先にあるものが1時間スペシャルで描かれることを期待していたりします。
もうちょっとですから気合入れて見ますよ。
パイロットの戦闘・痛み・死を、シンクロ
する事で全て実体験として記憶している
人間ですから。。最後まで生きて、戦い
倒れていった者達のことを覚えていて
欲しい・・・そんな風に思います。
総士が(存在形態を問わず)生きていることを前提とするならば、最終決戦はやはり一騎と総士の最終クロッシングが見たいと思っています(それはもう激燃えで)。
第15話で交わした会話のその先にあるもの、それを昇華するのは最終決戦しかありえない、つかそうであって欲しい(つまり総士生きていてくれ~)。
ただその後、彼らが生き残るかどうかはもう想像の範疇を越えていてもう最終回まで分からないって感じです。
総士を含めて彼らのことを全てを覚えている、それは真矢のポジションなのかなと個人的には思っていたりして。
それが彼女が写真に写ってこなかった理由なのかなと。はぁ、これはこれで考えると切ないですなぁ。
ブログタイトル、「蒼穹のぺうげおっと」うけました(笑)。
しばらく応援サイトなんですね。そのお気持ちなんだか
わかりますし、検索ワードの件もなるほどと思います。
蒼穹のファフナー、すごく良いですよね!涙なしには見られません。
蒼穹のファフナー、最近は忙しくて21話以降をまだ見てないのです。
私は最初、蒼穹のファフナーがジーベック版EVAとして、どのように
仕上げられるのかについてのみ、興味がありましたので、チェック
していたにすぎませんでした。
それと率直に申し上げて、前半、回を重ねるごとにおもしろくなく、
途中で我慢できなくなって、録画がたまる一方の状態でした。
あるとき、14話か13話だったでしょうか。偶然あの3人組が
~(まだご覧になってない方もいるかもしれないので省略)~の
ところを見てとても感動して、おもしろいと思いました。
それ以降、物語は良くなって涙なしには見られないほどの作品に
名誉挽回したと思っています。もちろんもったいつけて伏線や謎
ばかりでじらしていた前半もあったからこそ、逆に後半の痛快さも
際立っている点もあると思います。
3人組の回でどうも気になって、クレジットを確認すると
シリーズ構成が山野辺一記さんから文芸統括だった冲方丁さんに
変更になっているではないですか。はっきり覚えてないのですが、
おそらく既に前後のおもしろくなったエピソードから、名前は
変更されてないものの、冲方丁さんのてこ入れがあったものと
推測されるような物語の中身であったと思います。
どなたのご英断で山野辺一記さんが降板となったのかは存じません。
シリーズ構成が途中降板とは前代未聞なのではないでしょうか。
蒼穹のファフナーは、構成の交代による名誉挽回により、皮肉にも
脚本が作品の良さを大幅に左右することを、視聴者に如実に
知らしめることとなった、象徴的な作品の1つと言えるのではないか
と思っています。
以前は某掲示板であるという揶揄も然りと思い、他の人には決して
薦められない作品でしたが、今は違います。蒼穹のファフナーを
推薦します。但し、どんなに退屈でも絶対に最初から見るように、
と(笑)。途中から見たのでは、その良さは半減してしまうと
思うのです。今や我慢の前半があるからこそ、後半がより楽しめる
のだと思っています。
21話以降、再び各キャラにスポットを当てて舞台は最終局面へ向けて一気に加速していきますよ。それこそ涙無しには見ることができないほどに。
僕も3人組が出て、ゴーバイン!!って言った回(たぶん12話)から、第13話で急激に面白くなったので多分その辺から冲方丁さんに脚本が完全に変わったのかなと。
恐るべきは冲方丁先生の実力ですね、ここまで急激に面白くなるとは誰も思わなかったんじゃないですかね。
★ジャンさんの仰るように、これから観る人は例え前半がどんなに訳分からなくても後半の感動を味わうために最初から見て下さいね。
ということで最終回まで目が離せません。