蒼穹のぺうげおっと

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 第18話『第二次 東京 決戦』

2008-08-16 12:35:47 | コードギアスR2
物語は究極の振り出しへ。

前回の感想で、スザクとルルーシュの関係構築がチャラになったことによって、物語的にもいったん振り出しへ戻って、問題をシンプル化(より根源的に)する方向にあるのかも、なんて書いたのですが、前回を上回る究極の振り出しへ。

スザクとルルーシュの関係性の振り出しを超える振り出しがあるとしたら、ナナリーが本当の妹じゃないかもしれない、くらいのことがあっても面白いと思っていたら、本当の妹とか、そういうレベルを超越してしまっていた・・・。

つか、これって嘘でしたー、くらいにならないのか(涙)。
#咲世子さんまで・・・(涙)。
#でも、公式HP見ると、朝比奈とかギルフォードも含めて「行方不明」になってるんだよね。
#これはこれで、また違う展開があるのかもしれない。

いやー、ほんと、そこまでする必要があるのか?っちゅーくらいの展開です。

これでルルーシュとしては、ナナリーという反逆のための理由を失ってしまうわけですが、ゼロを続ける理由を失ったルルーシュがどうするのか、あれだけ強烈に持っていたナナリーへの想いが、対象を失うことでどうなっちゃうのか。
これは第3期くらいまでやるつもりなんじゃなかろうか・・・。


■撃っちゃったよ、フレイア

もっとためて、ためてから撃つのかと思っていたフレイアですが、予想をはるかに上回る展開で発射されちゃいました。

うそー!!って感じ。
#しかも放映時期として8月の日本ですか・・・。

これはもう途中から、「この」スザクでは、「この」カレンには勝てない、ナイトメアフレームのスペックがどうとかじゃなくて、アイデンティティーの持ち方で、人間としてのスペックで負けちゃってる、と思いながら観てました。

シュナイゼルに前回、君はいったい誰だい?と問われて答えられないスザクが、シュタットフェルトではなく紅月を迷うことなく選んだカレンに勝てるわけがなくって、ジェレミアなんかにしても、自分の道はこれなんだと選んだ人は強いよね。

でもこれ厳しいなぁー。

フレイアを撃ってしまったことっていうのは、死んで詫びる、とかそういうことすらできないスザクにとっては相当に厳しい。

これは今後もシュナイゼルさんに使われそうな感じがあるかもなぁ。
あの、スザクがフレイアを撃ったときの「フッ」て笑いは、狙い通り、みたいなところがあったし、シュナイゼルの凄さは、周りを違和感なく誘導して事実を作り上げていってしまう遂行能力にあると思うんだよね。
自分が望んだんじゃなくて、周囲が望んだので・・・、みたいな民意醸成力?

でも、これ書きながら、大分落ち着いてきたんだけど、やっぱり公式HPでフレイアの被害にあった人たちはみんな「行方不明」になっているから、ここでナナリーの退場はないと見てるんですけどね。

逆にナナリーが実の妹ではない、という展開が仮にあった場合、それが判明してから再度ナナリー登場、という展開は相当に面白いと思いますよ。

個人的にはそういう展開を希望ですね。


■その他

紅蓮聖天八極式、強すぎ!

公式HPで「原型を留めないほどの新形態となっている」という解説に笑った。
確かに。

ヴァルキリエ隊

キューエル卿の妹さんだそうです。
コスが過激です。
つか、登場時間短すぎる!!

コーネリアさま&ギルフォード

コーネリアさま脱出?
ギルフォードは「行方不明」

彼の忠義は半端ないので、真の主君に再会できますように。

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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02 (Blu-ray Disc)



1/35 メカニックコレクション 紅蓮弐式




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