蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

交響詩篇 エウレカセブン 第28話「メメントモリ」感想

2005-10-31 01:06:11 | エウレカセブン
相変わらず物凄い密度で展開されるエウレカセブン第3クール、たった30分の間に一体どれくらいのドラマが詰め込まれているのか、と感心してしまいます。
今回はチャールズとレイという二人の作中での最後の意味を2つ示しつつ、第3クール全体のストーリー展開の方向性をほぼ決定付けたんじゃないかと思います。
それにしても緊張感と切なさを併せ持った30分、そして小さい伏線がたくさん仕込まれた30分でした。
先週・今週と仕込まれた小さな伏線が、やがて第3クールのテーマとなる大きなものになるんじゃないかな。

■チャールズとレイの作中の意義
個人的にはエウレカセブンという(各キャラがきちんと立った)作品の中でもかなり好きだったチャールズとレイ。
いずれは散っていくと覚悟していたキャラだったけれども、やっぱりお気に入りのキャラが散っていくのはなかなか辛いですね。
そんな中で僕が思うには、チャールズとレイというキャラには作中で3つの意義が持たされていたんじゃないかと思うんですね。

1つ目はこれは明らかにレントンに対して新しい世界を見せてあげるという役割。
その中には「家族」というキーワードもきちんと入っていて、父親像・母親像を抱くことで、そしてゲッコーステートを離れた立場から、これまでと違った大人と出会うことでどん底にあったレントンを救い上げて、かつレントン自身が這い上がるという重要な役割でした。
レントンの成長物語をやるうえで、僕はほぼ最初の感想あたりから一貫して「アドロック越え=父親越え」をやらなくちゃいけないはずだと思っているので、ここで父親像を一つ持っておくのが結構重要でした。

2つ目は上記の父親像とリンクして、アゲハ計画を含めホランドたち、ひいてはアドロック、エウレカの過去編をやるためのインビテーションになっているところも見逃せないと思います。

レントンは今回「本当のことを何も話してくれない」と言っているわけですが、これは逆に言うと作中では本当のことを知っていくための助走シーンになっていると思うんですよね。
何故チャールズやレイは死ななくちゃいけなかったのか?何故レイは子供が産めなくなってしまったのか?何故それをエウレカのせいだと思っているのか?という部分にレントンが疑問を持つことで、これらの原因になっているであろう「サマー・オブ・ラブ」とはいったいなんだったのか?という核心へ迫るためのインビテーションになっていると思うんですが、そうだとするとこのシリーズ構成はホントに緻密でホントに丁寧な作りをしてるなと、感心してしまいます。

第3クール第1話目となった第27話の感想でホランド、アドロック、チャールズやレイの過去編をやって欲しいと思っていたので、今回のでそういう方向性がある程度決定付けられたんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。

3つ目は「俺たちがそれ以外の術をしらない人種だからだ」という部分に集約されるんじゃないかと。
これはホランドの台詞ですが、ホランドが腹を括ったのも、自分にはそういう生き方しか出来ない、そういう道を選んでしまったのだから、という因果応報的部分があって、チャールズにしてもレイにしても、戦場に身を置くならばそういう結果になる、逆に言うとレントンはこういう道に入ってはいけない、不殺を貫かなければこういう結果になるという暗示でもあったんじゃないかなと。
#「それ以外の術をしらない」という台詞で、「蒼穹のファフナー」第24話の真壁指令を思い出した方、是非仲良くしてください(笑)。
#あの24話はマジで良かったですよ(涙)。

レントンは自分を責めているんですが、これにはきっとレントンとは関係なくて、デューイが手を回してチャールズたちを引き込んだわけですから、レントンとの邂逅がなくとも、いずれはゲッコーステートと対峙することにはなっていたはずなんですよね。
詰まるところ、作中重要ポジションを占めるデューイ、彼を中心に今の全ての計画が回っているわけです。
ゆえに、今回のチャールズたちの作中意義としては徐々にでは有りますが、チャールズとレイを経由することによって、レントンとデューイをつなぐラインが出来上がってきているところにあって、この二人の邂逅というのがもし第3クールであるとすれば、それはかなりの見所になるんじゃないかと予想しています。

■レイ
「GET IT BY YOUR HANDS」はチャールズのフェイバリット=テーマになっていたんですね・・・(切ない)。
思えばチャールズとレイがレントンと初めて会ったときもこの曲がかかっていたんですよね。

今回惜しくも散ってしまったわけですが、第27話の感想で「憎しみよりも愛で終わって欲しいところ」と書いただけに、ラストシーンの指輪は切なかったです。
最愛のチャールズを失って正気を無くしつつも、やっぱり最期はそこ(愛情)に戻って来て散っていったところに一抹の救いを観たような気がします。
チャールズとレイには十分作品を盛り上げて楽しませてもらったので、安らかに眠って頂きたいところ(敬礼)。
#後はチャールズもそうなんだけど、レイの行動もファーストガンダムへのオマージュ・リスペクトという雰囲気はありましたね。

■ホランド
第2クールの最終話となった第26話で、ホランドのモノローグは浮上へのきっかけで「信じて認めてあげる」フェーズに入るんじゃないか?と書いたところが(たぶん)当たっていて良かった(ホッとした)。
これ以上落ちるホランドは見てられなかったので、直感を信じて良かった・・・。

レントンとエウレカの壁となる道を選んだ、本人言うところの「俺たちがそれ以外の術をしらない人種だからだ」はここにも当てはまっていて、これは壮絶にカッコいいホランドと、壮絶に切ない展開のホランドとが見れそうでちょっと怖いですね。

また冒頭の輸血パックの不足は「ああ、これって確実に輸血イベントあるな」と思いながら見ていたんですが、まさかその週の最後にいきなりもってくるとはおもいませんでした。
しかも、それをレントンとホランドで輸血するという、まさに予想の斜め上を行く展開。
#またタルホさんも今回切なかったっすねぇ・・・。

これで血を分けた兄弟って感じになったわけですが、ここでダイアンの話がカットインしてくるあたりやっぱり構成が上手くて、やっぱり大人たちの過去編につながる伏線が今回は小さく、そしてたくさん積み上げられたんじゃないかな。
特にホランドとダイアンが結婚を前提としていた、という前提があったならその場合はレントンは本当にホランドの義弟になっていたわけで、そういうきっかけから過去編に入ってくれないかなぁ・・・。

つか、自分、過去編があること前提で妄想してるんですが、過去編なかったら全然駄目ですね(笑)。

■ニルバーシュ バージョンアップの伏線
ま、まさか!?って感じで聞いてしまっていたのですが、やるんですか、パワーアップイベント。
うおー、これは燃える展開ですね。

そして第1クール最終話となった第13話「ザ・ビギニング」でミーシャが言った

トラパーは人の心に直接語りかけ、その感情を左右すると言われている
でも、もしそうだとしたらその逆は本当にありえないと私たちは言い切れるのかしら・・・?
本当に・・・。


の部分は絶対にフューチャーされると、ずっと感想で書いてきただけに、この展開は奮えるほどに嬉しい展開。

またその修理・バージョンアップがゲッコーステート内では無理としたら、やっぱり僕は個人的には「ガレージ・サーストン」つまりアクセル・サーストンにその修理・バージョンアップを依頼して欲しいなぁ。
そこで始まりの町、ベル・フォレストに戻ってくるという展開であっても構成としては美しいと思うし、やっぱりもう一回レントンのじいちゃんにはご登場頂いて、過去編をやってくれないだろうか(ってしつこい)。
月光号の修理も確実に必要なんで、この辺は楽しみですね。

■エウレカ
やっぱり気になるのは最後のカット。
エウレカの話が聞きたいというレントンに対して一瞬暗い顔をするエウレカ。
やっぱりこれは第9話「ペーパームーン・シャイン」で見せた独白と同じく、エウレカは自分の過去に対して罪の意識を持っているように感じるので、それをレントンが知ってなお、自分と一緒にいてくれるか?この辺不安になっているんじゃないかと思うんですよね。
・・・やっぱり過去編突入だ(笑)。

・・・と、大体エウレカセブンの構成としては各クールの第1話・第2話にそのクールの方向性を示唆する伏線を込めてきているんじゃないかと思うんですが(第1クール、第2クールとも自分の感想の中で参照した回数が非常に多かったのはそういうことだと解釈してるんですが)、そういう意味でチャールズとレイという重要キャラが散っていった第27話、第28話ですが、やっぱりかなりの意味が込められていたんじゃないかと思います。

基本的にはボーイ・ミーツ・ガールで、それを視聴者サイドとしてはこれを外すことなく見ていけば大丈夫だと思っているんですが、その二人の成長の中ではきっと過去と向き合うことが必要になってくると思うんですよね。
#第2クールの第1話でそう予想したんですが、第2クールでは自分の内面と向き合って、互いの存在を再確認するところまでがクライマックスでしたね。

レントンにはアドロック、エウレカには自分の過去、こういう乗り越えなければならないポイントが山積みされているんで、その辺も注目ポイントかなと。

第3クールは起承転結の「転」にあたる作品の中でも最も重要な部分。
かなり予想を超える展開をしてくれるんじゃないかと期待しております。

あと、今回もそうなんですが、脚本だけじゃなく、音楽なんかに対する演出もこのエウレカセブンってほんとに上手くて、予告の後に出た11/2発売の「オリジナルサウンドトラック」、早速予約しましたよ(笑)。


交響詩篇エウレカセブン
DVD第5巻
2005/11/25発売
第15話~第18話を収録




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24 コメント

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エウレカガイド (燕。(管理人))
2005-11-05 07:30:32
>うっちーさんへ

うい、戦って参りました~(笑)。

>それ以外の術をしらない

やった、うっちーさん反応してくれて有難うございます。

ファフナーではあの時点で殲滅戦しかない、という状況から救出戦に変わるところがまたドラマティックでね。

同じように人類軍は「帰る場所が無い」から引くことが出来ず、全滅へとひた走る。

ここの違いが竜宮島と人類軍が辿った結果の違いになるのですが、ここの部分はそのままエウレカセブンでも当てはまるところだと思

うんですよね。

ゆえにそれが「メメント・モリ」なのかなって。



>PSP2さんへ

ふふふ、エウレカガイド、実は今朝購入してから会社に来ました。

ホランドについては、どう吹っ切れたかが、ダイアンの話と絡めて話されるとベストかなと思ってます。

(見)守る立場に立つことは結構難しいのですが、徐々にそういう形が描かれればなぁと。

#多分まだまだホランドに関する描写は終ることはないと思っているので。

ホランドの場合は逃げと向き合えるか、認めることができるか、自分が親の立場に立てるか、あたりが彼のテーマかなと思っていま

す。

これはたぶん最終話近くまでかけて描かれると個人的には予想しています。

返信する
それ以外の術を知らない (燕。(管理人))
2005-11-05 07:29:53
>シフォンさんへ

チャールズたちが作戦を決行したのは確かにレントンとの約束もあるんですよね。

しかしながらデューイがチャールズたちを引き込んでいたこともあって、もしレントンと出会っていなくてもチャールズたちとゲッコーステートはいずれどこかで激突していたんじゃないかなと思います。

#勝負の行方はどうなっていたかはわかりませんが。

ポイントは各人の思惑、後悔、決意と、それとは別に動いていく世界の流れ、そこが微妙なバランスをとって、今回のような切ない一点に収斂されていることなんでしょうね。

あの食器のシーン(あそこだけが綺麗なままという演出)はほんと切ないですよね。

>メメント・モリ

これについては「死の象徴」というよりは、「死を忘れない」という解釈の方がしっくり来るかと思います。

TBを頂いた「☆今日の雑色雑記★」さんの記事をここで引用させて頂くのですが、

>人は自分の死を真正面から受け止める事によって初めて今生きている自分を肯定的に捉えることが出来る

ここが「親しい人の死」に置き換えて、レントンに死生観を考えさせる起点になってるんじゃないかなと。

もしくは自分の感想で言うならば、因果応報の部分にも焦点が当たっていて、自分の死には自分の罪状に起因がある、そういう解釈があって、それがホランドの「それ以外の術を知らない」にも繋がっていて、ゆえにレントンには不殺を貫いて欲しいなと。



>Radiotomさんへ

チャールズとレイ、大好きなキャラだっただけに僕も悲しいです。

ただ、やっぱり二人の死には今後の方向性を考えるにも大きな意味があったんじゃないかなと思います。

>メメント・モリ

そうですね、死が当たり前だった時代に挨拶として使われた言葉なので、各キャラの覚悟、そういう道を進むということは、こうなるということだ、というメッセージにもなっているんじゃないかなと。

まさに切ないですし、これだけでも二人の存在意義としては大きかったのかな、なんて思ったりします。



>ゆえひろきさんへ

あの食器はやっぱりそれほどレイが家族を大事にしたいと思っていた心の現れだったんじゃないかなと。

ゆえに全てを奪っていこうとするエウレカが許せなかった・・・というのが僕の考えなんですが、そこには道連れ的な歪んだ愛もあったかもしれませんね。

けれどラストシーンでは指輪を見て、それこそ憑き物が落ちたかのように、チャールズへの愛に戻ってこれた(と僕は思っているんですが)それがやっぱり救いだったのかなと。
返信する
エウレカガイド (PSP2)
2005-11-03 20:21:00
もう見ちゃったかもしれませんが、雑誌っぽい感じで今なら書店に平積み(私のとこだけ?)になってるので見つけやすいかと。

一目でわかる表紙なので(レントン・エウレカ、バックにニルバーシュ)、わかりやすいかと。



>ホランド

吹っ切れたかどうかは、まだ判断できなずに勝手にミスリードされてます。3期目ではまだ戦闘しかしていないし、淡々と接してる感じが目を背けているように感じたりと。

タルホ曰く「ぶつかってきなさいよ。受け止めてあげるから」的なものがないのも要因です。

自分の中でだした解答と他者とのコミュニケーションの中でだした解答。レントンの成長とホランドの成長の対比が見られると良いなというのもあります。ここで吹っ切れてるとホランド自信の成長がどこかに飛んでいってしまう気がしてしまうんですよね。過程が…と、



ん?と書いてて気づいたのですが、過去に積み重ねがあれば解決できる気がしてきました。その為の過去編…!?。



>ドミニクをしかって欲しい

いいですね。そしてデューイも叱って…(笑)
返信する
ここに反応してしまいます (うっちー)
2005-11-03 13:13:16
燕。さん、コメントではしばらく振りにお邪魔します。

願書提出お疲れ様でした!

これも一つの『家族を守るための戦い』ですね!



>「それ以外の術をしらない」という台詞で、「蒼穹のファフナー」第24話の真壁指令を思い出した方、是非仲良くしてください

ええ、ばっちり思い出しましたよ♪

お陰でホランドが急にアダルトに見えたもんです。

ちゃんとこういうネタをはさんでくれる燕。さんを応援しています(笑)
返信する
単なる過去にあらず (燕。(管理人))
2005-11-03 02:16:27
>りょくさんへ

セブンスウェルについてはまだまだ謎ですね。

まだ途中なんですが、小説版ではやっぱり軍はニルバーシュに色々と発動させたかった感じがありますね。

レイの症状については軍の詭弁か本当かは後ほど本編で(エウレカの過去とともに)語ってくれるんじゃないかと思っています。

#レントンの血液については僕は個人的に単純にホランドと血を分けた兄弟イベントかと思っているんですが・・・。

#それはそれで大きい意味があると思いますけどね。

>最後、指輪に手が届いたと思いたいですね

ああ、何か泣きたくなってきました、ほんとその通りですね。



>K.Fさんへ

そうなんですよ、レントンの母親については全くと言ってよいほど記述されていないんですよ、どこにも。

作中ジョーカーとなるか?いやまさにジョーカーっぽいんですが、どう絡むんでしょうね、楽しみです。



>浮雲さんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

いえいえ、ばっちり核心を突いたコメントだと思います。

OPでもそうなんですが、第1クールでエウレカに子供がいると勘違いしたレントンとタルホさんの会話で、どんなことがあっても・・・みたいな会話がなされていたと思うんですよね。

そのあたりから引っかかっているのですが、恐らくエウレカの出生の秘密あたりまでぐっと踏み込むんじゃないかと予想しています。

第2クールを越えてやっと向き合えた、ならば、その先、互いの内面を、そして過去を知ってまで関係性を更に構築できるか?ここが第3クールの大きなポイントになると思っています。

>ノルブ

一応ヴォダラクの最高重要人物っぽいですね。

ハップが粗い画像でちらっと見つけてましたね。

ティプトリーさんからもちらっと語られましたが、エウレカとスカブがくっついたときに、剥がしたけれど、まだ残ってるわけで、それを剥ぐのがノルブ氏になるんじゃないかなぁ。

#それ以上に大きな意味を持つとは思いますが。

#きっとそれはこの星の組成に関するあたりじゃないかと踏んでいるのですが・・・。
返信する
その手で掴み取れ (燕。(管理人))
2005-11-03 01:55:00
>yasuさんへ

レイのハミングが「GET IT BY YOUR HANDS」にシンクロしていくあたりで僕はしびれて鳥肌立ちそうでした。

アドロックの消失・殺害というポイントで捉えられたと思うのですが、ここはコミックス版、小説版ともに違った表現がされているので、このTV版ではどう持ってくるのか楽しみです。

#コミックス版の描かれ方だとデューイ指示のもとチャールズ実行という風にも取れなくもないので。

レントンが戦争・殺人という点に向き合うフェーズとしてはとりあえず帰結したと思っていて、その部分を今後になうのはホランドなんでしょうね。

ゆえにレントンはもう一度エウレカと(今はお互いの顔が見える存在になったけれど)正面から向き合わなくてはならない、これが第3クールの大きなポイントだとにらんでいます。



>幻想皇帝さんへ

「GET IT BY YOUR HANDS」は確かレントンが公園で目が覚めるシーンで既にかかっていて、そこにチャールズとレイが互いにスピーカーの前で踊っている、そこでレントンとチャールズの目が合う、そんなシーンだったかな、確か。

いや、実際好みか好みでないかによって、注目するパワーも大分変わりますから、そういうことありますよね。

そして一回好きになっちゃうとこれがまた病み付きで(笑)。

エウレカセブンは脚本・構成がしっかりしてるんで、そこを見ていくのも面白いですよ~。



>風龍さんへ

「GET IT BY YOUR HANDS」は風龍さんが仰ってくれたポイントにシンクロしつつ、もう一つ、チャールズが「何が欲しかったんだろうな」的台詞を述べるんですよね。

ここが何気に切ないっすね。チャールズのテーマである曲名とふと呟く言葉の対比。何気ない構成の妙味ですかね。

>状況の変化は彼の成長のスピードを遥かに上回っていく

ここがまた試練のポイントであり、また楽しみであるポイントになってるんですよね。

思うままに行かない、けれどその中でどう成長していくのか?この辺をしっかり外さずに観たいですね。
返信する
GET IT BY YOUR HANDS (燕。(管理人))
2005-11-03 01:34:49
>ドミニアさんへ

今、エウレカセブンのサントラ、しかもその中のチャールズのフェイバリット「GET IT BY YOUR HANDS」を聞きながらこのコメントを書いてます。

「GET IT BY YOUR HANDS」は「その手で掴み取れ」でいいんじゃないかな。

ホランドが流していた、というよりは既にあの時点であの空域の電波帯がジャックされていて、ラジオから流れていたのかなとも思ったんですが。

つか、この曲聞くとカッコいいなぁと思いつつ、チャールズたちがゲッコー号に乗り込んだシーンを思い出しますね。

指輪はかなり象徴的に使われてますよね。

またあの指輪を見て、レイが最期にチャールズのことを想いながら逝くというのがとてつもなく切なく、そしてその瞬間だけは復讐心から解放されていたんじゃないかなと思うとまた切ないっす。



>エンディミオンさんへ

お久しぶりです~。

エウレカセブンのタイトルは毎回、メッセージや趣向がこらされていたりするんですよね。

「メメントモリ」という言葉に込められたメッセージ、これは色んな解釈ができるのかもしれませんね。

それでも僕もエンディミオンさんの仰るように、死と大切なものとは隣り合わせのような関係にあるというのに同意したいですね。

今回のはそういう意味で戦う者の末路、因果応報、そこに身を置くならばいずれはこうなる、というレントンへのメッセージだったのかな、なんて思ったりもします。

ならばやっぱりレントンとエウレカ、この二人の関係性に戻ってきて、過去を認めて、振り切って次のステップへいけるか?がポイントになるかもしれないですね。



>A110Sさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

うちは妄想推奨ブログなんで大歓迎です(笑)。

レイの想いは一家心中的なところが確かにあったかもしれないですね。

ゆえに最期のシーンで指輪を見てチャールズを思い出すあたりが切なくて、救われた感じがします。

タルホのキスは大切な人に血を分けられない切なさと、ダイアンと同じ血がホランドに入っていくことに対する嫉妬、悔しさだったんでしょうね。

EDのCDは僕も早く発売してくれぇ~って感じです。
返信する
うがった見方かなあ? (ゆえひろき)
2005-11-02 17:01:34
>「憎しみよりも愛で終わって欲しいところ」



 思うんですが、荒らされた室内に3人分の食器が並んだ食卓。それと「レントン、あなたは化け物に取り付かれてしまったの。でも大丈夫。ママが助けてあげる。そして一緒にチャールズのところへ行きましょう」の台詞。

 これらから考えるに、白鳥号での特攻は、(歪んでますけど)ひとつの愛じゃあないでしょうか?…狂気迫るものですけども。



 で、特攻に失敗した後、レイがレントンを道連れにしなかった事を「良かった」と思っていたら良いなあと思う私は、子を持つ親。
返信する
インビテーション (燕。(管理人))
2005-11-02 01:07:35
>ムニ枕さんへ

チャールズ夫妻の過去編については、今思うにひょっとしたらやらないんじゃないかな・・・なんて思ったり。

というのは、思い返すとチャールズ夫妻のストーリーとしては悲しいけれど綺麗に着地してしまっているんですよね。

#車椅子で語るシーンが象徴的に。

ゆえに、デューイやアドロック、ホランドとの絡みで出てくるかなと。

そこにエウレカの過去・秘密みたいなのが絡んでくるとまたしびれそうです。



>PSP2さんへ

ホランドはレントンとエウレカを守るということに覚悟を決めたように思うんですよね。

ゆえにレントンに対しても嫉妬することなく悟った感じの対応になっていたのかなと。

#ゆえに、血まみれの世界を行く、それしか知らないから、つまりその最期は壮絶になりそうな気がしてなりませんが。

>エウレカガイド

うお、そういうのがあるんすか!?

ちょっと探してみます。

レントンのおじいちゃん、結構キープレイヤーになっているというか、過去編へのインビテーションになるんじゃないかな。

またあの啖呵で今度はドミニクをしかって欲しいっす(笑)。



>oriさんへ

エウレカセブンの構成は結構基本に忠実になっているので、各クールの最初は伏線を散りばめてきてるんですよね。

#それがまたきちんと回収されるから凄いんですが。

アネモネへのスポットは個人的には第3クールの後半あたりかな~と。

過去編をやるならばそこからアネモネが引き継ぐ感じで、だと嬉しいですね。

エウレカのオルタナティブ的発言がデューイからあったと思うので、彼女も何らかの鍵のはずなんですよね。

>モーリス

ここは意外に重要かも、ですよね。

一番年上というのもポイントですし、単にレントンに取られたという嫉妬かもしれないですが、何らかの使い方を予感させますよね。
返信する
・・・覚悟が・・。 (Radiotom)
2005-11-02 00:11:58
レイの最期は予想以上に壮絶でした。涙なしでは見れない・・。なんか今週のエウレカは「レイ・ショック」でちょっと感想出てこないです。



>エンディミオンさん

「メメント・モリ」は西洋の中世辺りからの一般的な言葉で主に、ペストや飢饉がは流行し、死が自分の身近に迫ってしまう、過酷な時代に「生の儚さ」を想えといった意味合いで流布した言葉です。中世絵画の主題にも多く使われています。今回のレイの死と合わせて「生の儚さ」(ひるがえって生の大切さ)といった意味合いでタイトルに持ってきたのではないかと推測しています。
返信する
辛すぎます・・・ (シフォン)
2005-11-01 17:03:44
今回は本当に悲しい回でした…。



■チャールズとレイとレントン

見ていて辛くて辛くて仕方ありませんでした。

レントンの「オレが白鳥号を出て行かなければ…、オレが二人の子供になっていれば…、」という下りは本当に悲しいと思いました。

レントンがアドロック・サーストンの息子ではなく、ましてはゲッコー・ステイトのメンバーでもなく、ただの家出少年のレントンで二人の子供になっていたならば、きっと二人はこの強襲作戦をしなかったであろうから。

なぜならば『する義理のない』強襲作戦と『欲しがっていた』家族の危険を天秤にかける理由などないからです。

滅茶苦茶になっていた白鳥号で唯一キレイにセットされていた三人分の食器がレイがどれだけ家族に憧れていたか分かります。(あのシーンは悲しくて涙が止まりません)



■「メメント・モリ」

『死の象徴』となったのですが、一体何をさすんでしょうね?主のいない指輪?セブンスウェル?あるいはその原因(かもしれない)エウレカ?

これについてはサッパリです。



それでは長文失礼しました。



返信する
Unknown (浮雲)
2005-11-01 00:36:46
初めて投稿させて頂きます。

エウレカのレントンに“知られたくない過去”=自身の“罪”の意識。それは確かにあるのだろうけれども、それだけなんでしょうか?

何も書かれていなかった白紙の本、他人に書かれた物ではないその本をレントンに見せることって、ものすごく勇気のいる事だと思うのですが。もっと更に突き詰めると、あの第1クールOPカットの、人間ではないと思われる何者かの胎内で眠る『青い髪の少女』までいってしまうのですが、考え過ぎなんでしょうか。

初めての投稿でいきなりぶっ飛んだコメントですみません。丁度、DVD1巻から見直したところでして、「過去篇突入だ」という言葉に変に反応してしまいました。

それとついでにと言ってはなんですけれども、

ノルブって誰?何者?

解決済みでしたら私の見落としですので、どうぞお忘れになられて下さい。重ね重ねお詫び致します。

返信する
ジャージ (K.F)
2005-10-31 23:57:35
確かに、えヴぁっぽいですよね。

とすると、指令のポジションに母親がいるんでしょうかねぇ。

レントンの母親は、一度も出てきてませんし。ジョーカーですかね。



あと、あのジャージを回収してたとは驚きでした(笑)
返信する
辛いなぁ… (りょく)
2005-10-31 21:43:50
今回のレイさんの死は、悲しかったです。



>セブンスウェル現象

これが、女性の生殖能力を奪うものだというと、どれほどの威力があるのか想像付きませんね。思わず、「放射能」と一緒かと思って画面前で固まりました(ええ、まぁ色々と)。そして、不安になりました。

ゲッコーステイツの軍関係者たちは、よりこの「セブンスウェル」に関係していたとすると、彼らは如何なのか。



安全な血液を提供できたのがレントンだったというのは、案外そういう意味も含まれているのではないかと言う、「ToyandDiary

」さんの意見に吃驚でした。



最後、指輪に手が届いたと思いたいですね。



小説版のエウレカセブンをちらっと立ち読みしたのですが、此方のホランドは凄まじく大人で、責任を負おうとしてますし、吃驚しました(笑)

アドロックの行方とかダイアンの行方とかが……とうとうエヴァっぽ…ゲッフゴッフカハァ!
返信する
1視聴者として、覚悟を決めました (風龍)
2005-10-31 21:25:51
こんばんは。



いやぁ、もう27話といい今話といい凄まじい内容の連続で…

これは見る方にも覚悟が必要になってきましたね(苦笑)



・ビームズ夫妻の作中意義



これについては、燕。さんとほぼモロかぶりですが

思うに2つ大きなものがあるかと。



まず1つはレントンに対して



「Get It By Your Hands」

(その手でつかみとれ!)



このメッセージを伝えるためかなぁ…と。

これはアドロック・サーストンの言葉

「ねだるな勝ち取れ さすれば与えられん」

とほぼ同義かと思いますが、父親に対して複雑な感情を抱く

レントンに対し、第三者の立場から自由の在り方、責任と覚悟に

ついてを語る役割として夫妻が選ばれたのかなと思います。



もう一つは、やはり過去と現在を結ぶ役割でしょうか。



デューイ・ホランド・ビームズ夫妻・アドロックを軸に

エウレカ・タルホあたりの絡んだ過去の出来事について

過去編、やっぱこのあたりで欲しいところですよね。



あと、今回唯一ほっとした所としては



・成長の跡が伺えるレントン



チャールズの指輪を発見し、内心相当な動揺があったであろうにも

係わらずエウレカを気遣ったり

ホランドへのわだかまりはあっても献血を行ったりと

やっぱり月光号を離れた日々は無駄じゃなかったんだなぁと

一服の清涼剤的に見られました。

ただ悲しいかな、状況の変化は彼の成長のスピードを

遥かに上回っていく…というとどうしても

某碇シ○ジを思い出す…というのはおそらく製作サイドの

想定内、というところですかねぇ。

#ならば乗りましょう、掌の上に

返信する
いろいろ (幻想皇帝)
2005-10-31 21:20:43
燕。さん、こんばんは。

うん。やはり燕。さんのブログは今後のお楽しみの示唆をくれる!



今回のレイ(とチャールズ)のお話はちょっとお約束だったかなー、と私は思いましたが、燕。さんの「チャールズとレイの作中の意義」を読んで、なるほど、と思いました。



それから「GET IT BY YOUR HANDS」について。

この曲はレントンとチャールズ・レイの出会いのシーンから流れていたんですか。



実は私、23話まではどちらかというと『エウレカ』に対し冷淡だったので、こんなに自分好みの曲なのに、それに気がつきませんでしたっ。24話で流れたときには、「この曲かっこいいー」と思って聴いていましたが。



好き嫌いでものを見ないように、とは思っているのですが、だめですね、私。同じ曲が、私の『エウレカ』に対する態度の変化によって、気付いたり気付かなかったりするなんて…。



自分で自分を規定して、「逃れられないもの、それが自分」にならないようにしなければ!との思いを新たにしました!
返信する
レイのハミングが耳に・・・ (yasu)
2005-10-31 20:41:55
予想してたとはいえ・・・しかし、容赦ないなぁ。

壊れた女性の描写はきっついですわ。野郎ならもうどうにでもw

いや、切ない。



アドロックの消失(殺害?)には、やはりデューイの命令があったかなにかでチャールズが関与しているのではないのかな。

レイの障害はチャールズにとっては自分の行いに対する罰として受け止められているかも。妄想妄想。

なんにせよチャールズ達にはこれからも回想シーンの中であえると私も思います。



今回、レントンが直接手を下してレイ達を殺害するような展開だけは勘弁してほしいと思っていましたがそれは杞憂でした。それやっちゃうと余りにもイベントとしてはでかすぎて、本当に描きたいのであろうストーリーの進行が無理になってしまうでしょうし、仮にやるとしてもラスト近くだよなと。ま、素人が心配するようなことじゃなかったですねぇ。

返信する
そういえば・・・ (ドミニア)
2005-10-31 20:39:34
>>「「・・・・・・・・・ツヅク・・・・・・・・・・」」

書き忘れましたが、今週の二人の【ツヅク】は元気なかったですね。
返信する
ヘビー、ですね (A110S)
2005-10-31 19:54:24
はじめまして、いつも楽しく読ませてもらってます。自分も妄想好きなもんでよろしくです。

 レイの思い。レントンの分も用意された食器とレントンも乗っている月光号への突っ込み…後追いの一家心中の決意だったのでしょうか(道連れ多いけど)。

 タルホのキス。ダイアンに対してのタルホの血のマーキング?なんて。

 青と赤の機体ってマクロスのマックスとミリアをイメージしてもすこし明るいのを夢想してただけにうーむ、でした。

 OP。ガイドブックに、ソニーの方がきれいな映像つけてもらってアーチストに代わり感謝、のようなコメントがありましたけど、ビバッチェさんは該当なしだろうな、なんて。仕方ないんで個人的には差し替えはせず、その分本編頑張れ!です。EDは凄く好きです。はようCD発売して。  
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死を想え (エンディミオン)
2005-10-31 19:41:23
 お久しぶりです。今回のエウレカセブンのタイトルに少し思い入れがあるので、コメントに参加させていただきます。

 「メメントモリ」は『死を想え』(リア王か何かのセリフだったと思います)という意味で、私がこの言葉を聞いたときは、ずいぶん不釣り合いな言葉だと思ったものです。

 死という暗く、できれば考えたくもない世界を、愛しい人や大切な人のことを考えるように想え、というこの言葉に。

 今回のエウレカセブンは、「死」がテーマだったのかなあと思います。死(この世ではないどこか)=チャールズを想い、正気を失いながらもそこへ行こうとしたレイと、図らずもこの世に残ったホランド、彼を案じた、この世にいるタルホの関係が切なく描写されているように思えました。

 そして、迷いながらも彼らとは別の道を模索しようとするレントン・エウレカの会話が眩しかったと思います。能動的でまっすぐなレントンに対し、まだ全てを預けきれないエウレカの関係が気になるところです。
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指輪物語 (ドミニア)
2005-10-31 15:40:47
レイ、散る。

死ぬ時は敵ではなく味方として、そして「死兆星が頭上に落ちてくるまで精一杯生きろ」と言って最後には夜空に表示されて欲しかった

なんてアホなネタを考えている僕はまだ大丈夫なようです。かゆ、うま。(大丈夫じゃねえ



>>「何も出来なかった・・・ 俺のせいなのかな?

  俺があそこで・・・」

>>「結局俺は何も出来ないんだ。何も出来ないし、何もしてやれない。それに何かをしたところで・・・ 俺は・・・」

この台詞をチョイス↓。

「お前さん、何勘違いしてるんだ? 助けられなかった!? 助けられた!? 思い上がるな!!

 人間ってのは神様じゃない、一生懸命やって一人の人間助けられるか出来ないかが関の山だ。自分の命を守りながら他人すら助けようなんてのは我侭なんだよ!!」(出自不明)



まあうろ覚えなんで。

今のレントンはまだ【英雄】になれてませんからね。それでもニルバーシュが動いてなんとかなるかなとか思ったんですが、なんだか真ゲッター並に扱いが難しい様で。

味方を守りながら敵さえ救う力。レントンはそれを持てる日が来るのか。先々週の活躍は素晴らしいものでしたが。

チャールズやレイの死が、SEEDシリーズの様々な面々と比べて、より【互いにほ滅ぼし合う】宿命を強く強く感じてしまいますね。その覚悟もあったようですし。



>>「あの人を殺さない方法は無かったんですか・・・?」

う~ん、こればっかりは・・・

既にスパロボ好きの面々の意見の中には

「あの二人の死はストーリーの中核であり、二人共にいくらスパロボとはいえ彼らを死なずに仲間にするのは、アナベル・ガトー以上に難しい」

というのもあるぐらい。

スパロボでも難しいだろうなあこれは。

それでもヒイロ達(ヒイロや他のスパロボ面々ならやってくれるさ)を信じて、さ来年以降のスパロボに期待します(エレ7は全4クール。1年らしいですから)



●壊したもの、壊せなかったもの

艦内のありとあらゆるものを壊しつつ、それでもチャールズの食器、カップはすごく綺麗だったというのが物悲しい。

レイの「~~~♪~~~♪」がどことなくゼフォンの

久遠「ラ~~~~~♪ラ~~ラ~~~~~~♪」

を思い出しましたね。



>>「チャールズのフェイバリットだ」

それをレントンが入ってくるまで部屋の中で流していたというのが実はミソ。ホランドはホランドなりに死んだかつての仲間に対する、レクイエムとまで行かないまでも何かしらの意味、理由で聴いていたのですね。

ゲットイットバイユアハンズ・・・ううん、やはり英語は苦手。誰か意味を教えてプリーズ。



>>「もう後戻りは出来なくなる」

意味深。でも離脱する仲間っているのかな? モーリス? いやいや



>>「爆弾なんて・・・いくら死体だからって・・・ねえ、ドギー」

まあそりゃあ、ギジェットの人生経験でレイ達の覚悟までは判りはしませんわね。うん。



●マシュースキル発揮

おお、マシューが初めて活躍しとる(ぉ



●アドロックは死亡ではなく“消失”

90年代のスパロボ作品なら姉さんや親父さんに再会して皆で戻ってこれたりするんだけど、この作品内での消失はゼノサーガに近そうです。

「アドロックは行っちまったのさ、はるか遠いマトリクスの向こう側へな」(ぇー



●知らない誰かの腕の指輪→チャールズの指輪→レイの指輪

これまでの物語内で、【結婚指輪】という存在が非常に大きな意味を持つと言う事が判明。【家族】という意味あいが強いのだと思います。

今回、レントンがチャールズの指輪を見つけ座り込む姿はなんとも言えず。

取れた腕の指輪を必死に求め這うレイは少し恐ろしくもあり、とても悲しかったですね。その取れた腕が実にあの時の腕を思い出させて(狙いでしょうね、これは)





●理想のスパロボ展開

多少ベタに

チャー「何故俺たちを殺さない・・・?」

ヒイロ「俺もお前達と同じ、戦い殺し合う事しか知らない兵器だった。だがそんな兵器でも、殺す事以外で出来ることがある。それを教えてくれる人間もいる。

    そしてそいつは、敵であるお前達さえ【死なせない様に】と俺に命令をした」

カトル「今は地球人同士で殺しあっている場合じゃない。それに、優しい人が殺しあうのは間違ってると思います」

チャー「甘いな・・・」

ヒイロ「俺もそう思うが、これで・・・」

カトル「あ、アレですか?」

トロワ「あれだな」

ヒイロ「任務、完了・・・」
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モーリス (ori)
2005-10-31 04:08:24
2回目の書き込みとなります。



前回、今回は燕さんの書かれた通り、第3クールの伏線が散りばめられたストーリーだったと思います。



燕さんの予想通り、レントンが(サマーオブラブを中心とした)過去の真実を知ることなるのでしょう。



また、その流れから、第2クールでは出番のなかったアネモネにもスポットが当たるのではないかと思っています。(OPのアネモネの表情が印象的です)



あと、今回非常に気になったのがエウレカに駆け寄らなかったモーリスでした。26話でもエウレカに対して(レントンは帰ってこないのではないかと)冷めた態度を取っていましたが、子供ゆえの直感から真実を感じ始めているのではないかと思いました。このエウレカに距離を取り始めたモーリスが、エウレカの過去の罪を炙り出す伏線なのかもしれないなあと、つい妄想を働かせてしまいました^^;)
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妄想は2度敗れる (PSP2)
2005-10-31 03:00:54
妄想で必死に目を背けていましたが、最後までラルでした。わかってはいたんですが、燕さんの言う通りやっぱ切ない。願わくばレイよ安らかに。



燕さんの考察と同じく過去編はあると思うのですがホランドに対してはかなり違う絵が…。

ホランドがやらかしてしまいそうな予感があり、レントンを追い出してしまうんじゃないかと。輸血とエウレカを拒絶するという条件が揃うと私の中では成立してしまう。

2期でできなかった事を3期でとの考えからきているのですが、その場合は壮絶に切ない方の展開になりそうで怖い。



でも、ニルバーシュがspec2(最近出てたエウレカガイド載ってました。時期は不明)になるって時に主人公を外に出すか?っていうのもあるので、妄想で終わると。駄目妄想か(笑)



しかし、予想に関係なく鬱っぽい展開になりそでちょっと凹むなぁ。個人的に大プッシュなレントンじいちゃんに期待します。ああいうじいちゃん大好きなのさ。工具ー。



>音楽

いいですよね。STORYWRITERなんかお気に入りです。ただ、これ聞くと何故かフリクリ思い出す(苦笑
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重い、沈みそうです。 (ムニ枕)
2005-10-31 02:33:13


>■チャールズとレイの作中の意義

>3つ目

僕も、レイの記憶に出てきたチャールズがオッサンになった時とかなり違うので、チャールズ夫妻の過去編をやりそうな気がします。記憶のシーンの後、軍や世界に愛想が尽きた?なんて妄想をしてみたり。



>エウレカ

自分の過去を知ってもレントンは嫌いにならないのか?と心配、やっぱりボーイ・ミーツ・ガールの王道です!

「二人目なの」なんてことはないでしょうが・・・



>音楽なんかに対する演出

最近になって題名が交響詩篇となっている理由が分かりました(笑)。



昨日、緊急特番ray=outを見ました。最後のデューイ様のお姿に「かっこええよ、おっさん」なんて思ってしまいました。
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