蒼穹のぺうげおっと

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マクロスF 第4話 「ミス・マクロス」 感想

2008-05-03 00:55:22 | マクロスF
ここ最近非常に忙しく、取り溜めた番組もろくに観れてないのに、マクロスFだけは5回くらい観てました。
#でも、感想書く時間がなかなか取れずに、また明日、また明日とか思っていたら、1週経っていた・・・。

ということで、今回は自分への備忘録含めた簡易感想です。
#観た後すぐ書けばよかった・・・。

第4話は何と言ってもミスマクロス。

しかも「伝説のあの曲」として紹介されたのは「私の彼はパイロット」。

アバンのナレーションで、ゼントラーディーと人類の架け橋になったのは一人の歌姫であった、というところから今回のミスマクロスとひっかけて、ミンメイの歌を歌ってくれないかなぁ、と漠然と期待していたので、イントロがかかったときにはおおっ!!と叫びそうになりましたよ(笑)。

つか、むしろ聞いてたら初代マクロスの色んなシーンを思い出して泣けてきた。
#作曲の故・羽田健太郎さんは本当に良いお仕事をなさったと思います。

何よりも、そのランカが歌う「私の彼はパイロット」に合わせて、アルトの出撃。

しかも相手はクァドラン・レア。

つか、赤い機体のクァドランと言えばミリア。

青いバルキリーと言えばマックス。

みたいな感じで、クランとミハエルの関係性なんかも初代を思い起こしてノスタルジー。

演出が細かいのは「大きな~ハートが~重ねて2つ♪」のところで、クランとアルトの機体が描く軌跡がちょうどハートマークになってたりするんですよね。
芸が細かいぜ。

結果的にはランカちゃんはミスマクロスにはなれなかったけれども、何となくその方が今は良かったかも、と思います。
まだまだ大きい舞台が待ってそうなんで頑張れ。

ちなみに、SMSの打ち上げ(アルトの入隊祝い)では、やはりランカちゃんは記憶障害で、お兄ちゃんがパイロット&負傷したこと、というのは覚えていないんですね。
#でもアルトに助けてもらったこと、なんかは覚えてるんだよね。

ランカちゃんがあのことは誰にも言ってない、と独り言で言っていたのは、ヴァジュラに襲われたこと、だったみたいですね。
彼女としては、記憶障害が引き起こされるような状況になっても、そこを乗り越えていけるか?みたいなのも、そのうち描かれるかもしれないですね。


で、アルト。

父親との確執は結構凄そうですねー。

それでも板についてるのは決めのポーズを取るところなんかは、バルキリーに乗ってても華があって、血は争えないってやつなのかも。

アルトが父親と会場で出会ったシーンで気になったのは、アルトの父親の目がアップになって、その左側には女形のアルトの姿?が描かれていたカットがあったのだけれども、あれはどういう意味だったのか・・・。

アルトから見たカットであれば、父親の目を見た&それに伴って歌舞伎のシーンが想起された、という感じだし、

父親から見たカットであれば、アルトを偶然みた&その立ち姿に華があった、ともとれる。

普通に考えたら前者、のような気もするけれども、実は父親はアルトの才能に嫉妬していた、とかいう展開があっても面白いかもしれない。

今のところはまだ芸事から逃げた感じのアルトで、ようやく自分の足で飛行機乗りを目指し始めた、という段階なので、父親越えみたいなイベントはまだまだ先になると思うんですが、これは楽しみだなぁ。

以上、今回はランカのターン、次はシェリルのターンっぽいので、またまた楽しみですね。

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やっぱりBlue-Rayで購入決定です。