蒼穹のぺうげおっと

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舞-乙HiME 第8話 「運命の軛」

2005-11-26 01:02:42 | 舞-乙HiME
契約ばれてるし(笑)。
それにしても上手い誤魔化し方でした~。

さて、本編。
これは「戦争」というキーワードが出た時点から予想されたことだけど、やっぱり過去の例に漏れず乙HiME同士の悲劇的な戦いが繰り広げられていたということなんですね。

この辺は前作での展開も同じなわけで、戦わないといけない理由も基本的には同じなわけで、予想できてもやっぱり辛い展開が待ってるんだろうなぁ。
実際、ガルデローベの学生が思っているよりも世界情勢は流れているっぽいし、しかも次のターゲットがエアリーズになりそうならば、ユキノとハルカコンビのところになるわけで、早速戦争への火種は撒かれそうな気配ですもんね。

そういう中でニナが「戦えます」といのと、アリカが「戦争なんか起こさせない」というこの対照的なところがポイントで、きっとこの二人はどこかで戦わなくちゃならないと思うんだけど、そういったしがらみさえも越えていけるんじゃないか、そんな期待を持たせてくれるのもアリカなんで、やっぱり超・ポジティブアリカを応援なのです。
#現時点でガチガチにしがらみに縛られちゃってるニナを解放してあげるっていうのもアリカのテーマなんじゃないですかね。

と、まあ本編のシリアスシナリオの展開予想はこのくらいにして、正直前作の第8話があまりに衝撃的だったために僕はこんな状態になっていたんだけれども、今回は固唾を呑んで30分緊張……するだけに終わってよかった(ホッ)。
#次回予告からするとどうやら水着の回らしく、前作の第9話も水着で騙されそうになったんだけれども、あんなことがあったせいで素直に楽しめなかったので、今回は前作分も含めて楽しむことにします(それはもう気合十分、て気合の入れ方間違ってるな)。

今回はしかし、前作キャラの顔見せが素晴らしかったですね。
ミユとアリッサ。
うぎゃー!!
と思った人、手を挙げてください(笑)。
ミコトがあんなだっただけに、それも有りっちゃ有りですな~。
やっぱり金色ってのは嬉しいところ。

そしてミ・ド・リ・ちゃん。
うぎゃー!!
と思った人、手を挙げてくださ(しつこい)。
そ、そうきたのですか。
いやー、参りました。

後は何気に前作ではシアーズ財団の使い、ジョン・スミスや探偵さんなんかもちろっと入ってきて懐かしい面々が出てくる、出てくる。

まあ、でもミユとアリカの関係性っていうのも謎なんで、この辺楽しみですね。
今回は前作のシアーズ財団と風華学院という対立構造だけではなくって、諸国のパワーバランスなんかもあって複雑に絡みそうなのが面白そうかも。

ゆえに諸国を背負って立つ乙HiMEたちには過酷な戦いになってしまうんだろうけども。
……と、そういう代理戦争とマスターへの忠誠の構図ってファイブスター物語のファティマたちにも似ていて物悲しいですねぇ。
ゆえに、その運命を切り開く騎手となる可能性のあるアリカとマシロに期待しちゃうのかもしれませんね。

■乙女はDO MY BESTでしょ?


EDのこの曲聴くと、元気になったりする、つか、何かとってもイイです。