5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

年賀状の素材本

2007-11-04 21:30:41 | Weblog

面白い新刊書はないかと本屋によってみる。単行本は、小説にしろビジネス書にしろ、買っても読みたくなりそうなるものはなく、賑やかなのは、文庫・新書の棚の方、もっと賑やかなのは雑誌と漫画コーナーに決まりだ。



11月にはいったせいだろうか、2008年向けの商品が平台を占拠している。



手帳と日記のコーナーには定番の地味なビジネス用のものに混じって、明るい色やキャラクターをつかった子どもや女性向けのものが目立つ。ハンガーに架かったカレンダーは、ペットの犬や猫の写真を使ったものや、玉カレンダーというのか、月別に書き込みがしやすい大判のものが人気のようだ。カラフルなイラストが表紙の家計簿も平台を一山占拠して置いてある。



隣は暦の台、テレビでおなじみの女性予言師の占い本や、定番の高島歴の本がこちらも一山。昭和19年の二黒土星の来年はどんな運勢だろうかとしばらく立ち読み。東南は大凶、西北は本命殺だそうだ。気をつけよう。運気はなんと「飛躍」運と出た。なにかいいことでもあるのかな。ただし、調子に乗り過ぎないようにとある。



早手回しに2月の確定申告のハウツー本も出始めている。そろそろ一年間の〆が必要だというわけだ。



こんな2008年向けの商品で目だったのは「年賀状作成用」の色々なデザイン本。数えてみると50種類くらいが置かれている。「かんたん年賀状」「デジカメの使い方本」「テンプレート・データ本」「イラスト素材本」「犬猫の写真素材本」「デザイナー年賀状」「和風フォント・デザイン本」「おしゃれな年賀状」「ディズニーキャラクター素材」などなど、開いては見なかったが、いずれもパソコンソフトの操作法に写真やイラストやフォントなどいろいろな素材CDをくっつけたものなのだろう。パソコンの印刷年賀状は人情味も味気もないなどといわれながら、みなさん結構ご執心なのだ。



民営化最初のお年玉付き年賀はがき、販売枚数は前年比3%増の39億1650万枚だそうだが、このうちどれくらいがパソコン年賀状になるのだろうか。パソコン派のこちらもそろそろ「ねずみ」の素材探しに入ろうか。ここ2~3年は映画シリーズで来たのだが、「ミッキーマウス」では当り前すぎるしなあ。








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