5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

事故減少には左ハンドル?

2007-01-13 09:28:00 | Weblog

一日一万歩を課しているシルバーウオーカーとしては、すべてが車優先の社会に腹が立つことしきりである。今日はその一つを。



自動車がこれほど増える前からすでにあった道路(たとえば自分が日常的に利用する旧東海道)の道路幅には微妙なところがあって、結構ずうたいの大きい今の車が速度を落とさずに行き違うためには、どうしても歩道側に膨らみだすことになる。



こんな道に限って、センターラインがくっきり引かれているのだから、対向車にぶつかる勇気のない大半の運転手は、つねに左側へ逃げたい気持ちをもち、対向車がセンターラインに寄ってくると、咄嗟に左へハンドルを切ることも多いのではないか。



ひところ連続して報道された子供の通学列に突っ込む無謀事故は、ひょっとするとこんな日常の運転心理もあって起きているとは考えられないか。右ハンドルだから左へ逃げるのが防御本能としては自然なわけだから、この際道交法を改正して新車から左ハンドルに変更してみたら、事故率が少しは軽減するのではないだろうか(根拠のあることではないが誰か研究をしているひとはいないものか)。大きな交差点の左折車も、歩行者にとっては左ハンドルの外車のほうがやさしいような気がする。




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