我が母校、岡崎のO高校はT大の合格率が高くて近頃はけっこう一流校なのだそうだ。
電車に乗り合わせた後輩学生の制服を見ていて感じたこと。青のスーツの上下に白シャツ、海老茶のネクタイ、グレイのカーディガンに白のスポーツ靴とあまり格好良いとは思えないオヤジスタイルのアンサンブルである。
どうせ団塊オヤジである教師連が決めたのだろうから、こうなることは判っている。問題だと思ったのは、皆が鳥の巣のようなツンツン立った流行頭をしていることと、太目のネクタイを大きく緩めて締めていること。
IQの高い学生なのだろうが、残念ながらこれではその賢さを半減するしかない。 学生達の社会接触と他者による評価は(身内ばかりの)学校や自宅ではなく、登下校時の方がまちがいなく多いわけだから、「先生の前ではネクタイはきっちり締めておりますから」といっても、あまり巧い弁解にはならない。女子学生は紺のダブルの上着に同色のミニスカートで黒の短靴なのだから、こちらのほうがずっとましである。豊田の私立C高校の学生は紺のブレザー、黒の靴、短髪にネクタイをきちんと結んで乗って来た。頭髪もネクタイもどうやら学校の指導や認識があってのようだ。
時間は午後1時30分、今日は火曜日なのに、こんなに早い時間の下校はどうしてなのかも気になる。ネクタイの緩みを見つけて、教科未履修の問題とそれこそ結んで考えてしまった。昔の詰襟黒の学生服のほうが、学生らしく凛々しく見える。近隣のK高校やN高校はまだ学生服のままなのではないか?
昨日のアルジャジーラWEB英語版にオーストラリアと中国がウランの利用する協力協定を締結したとのNEWSが載っていた。 アジアのエネルギー環境もどんどん国際政治化して来ている。日本が知らぬが仏にならないように。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/57CAD740-19F4-44A6-9E86-4EBA20704913.htm
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