昨夜からみぞれまじりの荒天。西高東低の冬型気圧で北や裏日本は嵐の様子である。
新幹線は雪の為に遅れ、セントレア発着の飛行機便には休中止などで影響が出ている。暖冬が続いたせいか、ちょっとした温度低下がとても寒く感じる。なまったものだ。
飛行機といえば、今読んでいる「春の数えかた」によれば、地球温暖化の元凶というCO2より、もっと大きな影響をもつかもしれないのは地球表面の水分であり、飛行機の作る飛行機雲が雲の生成をうながしているのだそうだ。こうして雲の量が増えると地面の熱が空中に放射されるのをさえぎる効果をもたらすわけで、飛行機は温暖化の原因を二つも抱えながら毎日世界の空をとんでいることになるのだと。
みぞれのふる道端におおきな松ぼっくりがひとつ落ちていた。この雨風で近くの松の木からころがり落ちたのかもしれない。ポケットに入れて持ち帰り机の上においてみる。ひとつひとつのコーンがパイナップルの果実そっくり、いや逆にパイナップルが松ぼっくりに似ているから、その名がついたのだが。
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