核武装論から

最近、元自衛隊幕僚長とか一部マスコミや、ＴＶのコメンテータとかの憲法改正論、あるいは日本の核武装化を推進する発言が目立っている。「核兵器を持っているかどうかで国際政治での発言力は天と地ほど違う、日本が大国として生きていくなら核武装を追及すべきだ」と。　「核を持っていないから、日本は北朝鮮からもなめられる」と。

日本はそんな大国にならなくていい。山紫水明なこの小さな島国が、「非核三原則」を遵守し「非武装中立」を唱える唯一の国家であってもいいではないか。自衛隊がイランまで行って戦争に油を注ぐ必要なんて全くない。麻生総理も昨日ヒロシマで「非核三原則を守り・・・」と言ってたはず？

武力放棄したら、アメリカの核の傘から一歩でたら、北朝鮮や中国が攻めてくる？　　本当だろうか?　 このグローバルな時代、武力で身構えるよりも、国家として毅然とした国際関係を保持していれば、そんなことはありえない。
しかし、万万が一そんな押し込み強盗みたいな目に遭えば、当然ボクは武器を持って戦う。赤紙一枚で兵役に借り出され戦地で死すより、はるかにましではないか。

今、地球上に２万個もあるという核の９割を米・ソが２分する。彼ら大国は残り１割の核がうじゃうじゃしてきたから、オバマ大統領は核廃絶を提唱した。大国にとっても、本当は軍事費を減らしたいのだ。国内情勢はそれどころではなくなってきているのだ。

日本も国内のアンバランスな状況を真剣に対応しなければいけない。
放っておいても10年ごとに車は買い換えられる。それなのに、息のあがりかけた大企業幇助のために「エコカー減税」とか「エコポイント」だとかを唐突に期間限定でやりだす。所詮単なる先取り政策、その間は経済は回転するかもしれないが、期間が終われば、それこそパニック不況に陥る。来年の今頃は完全に消費離れのツケが回り、不況にまっ逆さま。そして減税したカネは800兆円の借金に上乗せされる。経済の流れをムチャクチャにしている。なんでこんな簡単なことを誰もいわないのだろう？

「介護士の給与を何％上げる！」　ということをどの党も選挙公約に掲げているが、もともと生活保護に近い彼らの給与、公約をかえてくれないか　「官僚や公務員と同じにする！」と。介護士の給与を3倍くらいに上げ官僚は半分に、公務員は８掛け程度に給与を減らせば釣り合ってくる。そのくらいの政策を言って欲しいものだ。

大原麗子の死

サントリィのＣＭ以来、この世代の顔だった大原麗子、
サユリストから見ても、その存在は大きく可憐だった。

団塊の世代、アラカン世代の一つの死である。
マスコミは「孤独死」と形容しているがこれは間違い、
「死」はすべからく孤独である。

そしてアラフォー世代の酒井法子、
アラサー世代の矢田亜希子、
「ヤク」にまみれた芸能ニュースに、女房はじぃ～と見入ってる。

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右耳難聴は以前(4/17)にも書いたけど、
昨今は左耳も厄介な症状が出たり消えたりしている。

45年くらい続いてる耳管狭窄症に即時対応するために、
鼓膜をペコンポコンと動かしてごまかしてきたけど、どうも限界みたい。
左耳の鼓膜が疲労破壊状態に近づいているようで、とにかく調子が悪い。

耳鳴り、めまいはもとより、
自分の声が脳内で響き渡り、会話が苦痛なのだ。
けど、酒を飲めばまだ放歌高吟できそうなので、
症状としては入り口から３合目当たりか。

ネットでどこかいい病院がないか探している。