ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

竜馬かぶれ

2009-12-30 09:38:14 | 日記
白い犬がため息混じりにぼやいてる。
「フン、竜馬かぶれか!」
ヤニのにおいがするしわくちゃのオッサンが、
桂浜でニヤツイている。
思わず、笑ってしまったCM。

今日は旧暦では11月15日、竜馬暗殺の日。

午前中は植木の散髪、午後はお買いもの。
それで正月準備完了の予定。

昨日はクリスマス

2009-12-26 18:25:57 | 日記
偶然立ち寄った地方の住宅街でのクリスマスイブの光景。イルミネーションが華やかなんですが、昨年よりも豪華なのかそれとも幾分質素なのでしょうか。
早いもので、「もういくつ寝ると御正月」の時期です。

時間があるからいつでも書けそうでいて、なかなか書けないもんですね、年賀状ってやつは。住所録を新しいパソコンに打ちなおさなあかんと思うと、それだけでうんざり・・・で今年は殆ど出さないことにした。
虚礼廃止という言い訳である。

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「脳みそ」について ; 以前は人間の脳は数%も使っていないと聞いていたのだけど、先日聞いた説では1/3しか使っていなく、残りはスペアーとしてスタンバイしているとか。そのうち人間の脳は1/2しか使っていない、否、未使用部分は2割だ、といった風に変わっていく気がする。要は脳科学の分野がそこまでしかわかっていないだけだろう。

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ちゃんとした日本語がしゃべれないお医者さんに対して「言葉で治療する(朝日新聞社)」を鎌田實先生が出版されています。まともなお医者さんが多い中で、一人握りのお医者さんだけだろうけど、何気なく悪気なく「毒」を吐くかたがいらっしゃるようですね。「病院で死なれたら困るんやけどな!」「歌を歌いながら散歩やて?近所迷惑やろ!」「治す気ィあるのんか!」・・・絶句ですね。

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マンホールの蓋が丸いのは「落ちないため」という教師の指導に対して、「転がしやすいから」とか「木が丸いから」とかいった回答でもOKだと思う。あまりにも一つの回答にこだわり過ぎてはいないでしょうか、今の教育社会。

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今年の漢字が「新」に決まってから相当経つのに、今一つ合点がいかないんですが。私は2位の「薬」だと思っていました。

ヤクをやった芸能人が執行猶予付きの判決を受けているけど、もっと厳しくしていい。そして売人はその2倍の刑罰を、さらに元締めは終身刑くらいにしないと社会悪を葬ることにつながらない。やったほう以上に売ったほうを厳しく問い詰めなければいけない。さもなくばヤクは国を滅ぼす。

芸能人から大学生、高校生、そして中学生まで浸透してきているという。すべてを野放図にし、見て見ぬふりをしてきた大人社会が悪いのだ。企業戦士となって深夜まで酷使させてきた市場主義社会、東大を頂点とした学歴偏重社会、自己主張を履き違えた親や患者たちのモンスター社会、わが身大事の官僚社会、一億総中流から抜けた「勝ち組」たちの格差社会、、、これらすべてを構成してきた「大人たち」がちゃんとしなければ、「子供たち」は今日も「ヤク」に毒付けにされリストカットを繰り返してしまうのだ。「子供たち」は被害者なのだ。このままでは日本に未来はない。

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前夜の深酒を省みつつ、いつもの独り言を繰り返しているうちに今年もあと5日。遅ればせながらの断酒に12500歩、スクワット、そして御勉強を復活して、明日から大掃除にノラ仕事にセイをだそうか。
皆々様におかれましても、精進潔斎、斎戒沐浴して素晴らしき新年を迎えられませんことをお祈りしつつ・・・

電車のなかで

2009-12-16 12:06:14 | 日記
電車に久しぶりに乗って、2題。

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そろそろと毎日を送っている。
しょうがないなあ、と思いながらも、
自分を許しつつ、毎日を送っている。
あと10分、あと5分と起きるのを先延ばし、
寝床から離れるのをイヤイヤしている。

  【 ウツという 2文字を蓑に 雨宿り 】

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それでも昼食後は20分ほどの軽い昼寝をとっている。
アイマスクをして横になってるだけだけど、目覚めは気持ちいい。
この数年に比べて、かなり居眠り度合いは減ってはきているが。

 【 パソコンの 画面一面 Zの字  
           すいみんじむこきゅう 症候群?】

アロエの花

2009-12-16 11:52:57 | 日記
寒さのためにポケットに手を突っ込み、背を丸めて歩く頃になると、
背筋をまっすぐに伸ばしたアロエの花が凛として咲きます。

南国の香りがするアロエが、何故今頃開花するのか知らないのですが、
自宅のは半世紀近く生きてるようで、
その生命力の強さゆえに邪魔者扱いにされ、庭の隅っこに追いやられています。

【寒日の 吹きだまりに咲く アロエ花】

シリカゲルにスクワット

2009-12-10 11:53:31 | 日記
コスモスもそろそろおわりかな、という時候になりました。

12月から経済的理由が主な理由で、近くのスポーツジムを退会しました。その代わり「毎日12500歩のウオーキングとスクワット100回」の目標を立てたのですが、初日から膝痛なんかが出てきてなかなかにしんどい有様。
この目標を3日坊主に終わらせないために、自戒を込めて、Dr石原結實のエッセイからの抜き書きを記しておきます。

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(以下「生きる自信」石原慎太郎、石原結實共著より抜書き)

若い時は筋肉が発達しているので、筋肉細胞の中に毛細血管がたくさん増生され、下半身に多くの血液が巡り「頭寒足熱」の状態になっています。しかし、だんだんと下半身の筋肉が落ちてくると、血液が通るべき毛細血管が減ってきて、行き場を失った血液は上半身へ上がっていき、結果として血圧を上昇させ、高血圧になってしまいます。
ですから、「高血圧」は尻(下半身)の筋肉が落ちた結果起こる「シリカゲル(尻欠ける)」病といってもいいでしょう。高血圧には、スクワットなどの筋肉運動を取り入れて筋肉低下の回復を図るのが一番必要なことなのです。

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「1日12500歩以上歩く人は心筋梗塞にならない!」という研究報告があります。

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最近、イギリスのキングス・カレッジ病院でほぼ同程度に重症のガン患者に「今の心境」を訪ねたところ、約半分の人たちは「もう駄目だ」と思っているか「医者にすべて任せる」と考えており、残りの半分の患者たちは「何が何でも治して見せる」という強い意志を持ち、瞑想療法や食事療法、運動療法等々を試みたとのことです。5年後に生存者数を調べたところ、前者の人たちは80%が死亡し、後者の人たちは90%が生存していたそうです。

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コーカサス地方のセンテナリアン(100歳長寿者)たちに長寿の秘訣を訪ねると、よく働き、よく歌い、多くの友人とのパーティで酒食をともにし談笑すること、という答えがきまって返ってくるそうです。肉体を存分に使い、人と人のきずなを大切にすることが極意のようです。つけくわえると、センテナリアンたちには、朝から赤ワインを飲むなどアルコール好きな方が多いようです。

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腰痛、ひん尿、下肢の冷え、むくみ、ひざ痛、といった下半身の筋力低下が原因で引き起こされるこうした症状を、漢方では「腎虚」といいます。「腎」とは副腎、生殖器、泌尿器などを含み、生命力そのものを示します。腎虚に陥るとここにあげた症状だけでなく、老眼、白内障、耳鳴り、眩暈、難聴、はては気力や体力の減衰という生命力が低下しているサインが次々現れます。
腎虚の症状緩和で最も効果的なものは、ウオーキングやスクワットなどで下半身の筋肉を鍛えることです。またゴボウ、人参、レンコン、ネギ、タマネギ、ヤマイモなどの「根菜」をしっかり食べることです。

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現代は本人の体力・気力からすると「年齢×0.7」くらいの数字がその方の実際の年齢のような気がします。70歳なら49歳、60歳なら42歳、一般的に働き盛りと言われる40代は、この計算でいくと28歳でまだヒヨッコ。働きざかりが底上げされてきていると言えるでしょう。

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熱い風呂やサウナなどで身体を温めると、人間の細胞の中にHSPというタンパク質が出てきます。HSPには古いタンパクを追い出し、傷ついたタンパクを修復したり新しいタンパクを作る働きがあります。サウナ入浴後3日目に一番多くHSPが出来るので、試合日の3日前にサウナに入るアスリートも増えてきているとか。
また温熱療法としてサウナを用い、ガンや心不全の治療にあてるほかウツ、不登校などにも役立てている医療機関もあります。





12月8日

2009-12-08 11:49:07 | 日記
12月8日と聞いて、さて貴方は「ニイタカヤマノボレ」を思い出すか、あるいは「ジョンレノン」が浮かんでくるか。いずれにせよ、前者からは68年、後者からは29年もの月日が経っている。

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今朝の新聞で、寛仁親王がアル中で4回目の入院という記事があった。ヒゲの殿下と呼ばれ、朝鮮批判に始まって、「皇室なんてストレスだらけだ」と発言し、男系皇室を唱え、ガンで声帯を失いと、なにかと話題を提供してきた人物である。アル中入院にとりわけ同情も批判もしないが、こんなお騒がせな人物でも、居たほうが世間は面白い。

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午前中は本読み、天気がよさそうなので、午後は野良仕事の予定。大根の畝をソラマメやエンドウ豆の畑にすべく、運動不足解消を兼ねてくわを振るうつもり。20本もダイコンを抜くことになるが、どう料理しようかと思案中。


make a wish

2009-12-07 14:10:02 | 日記
白血病と戦う少年がいた。健太くんという元気な少年である。うまくいけば、1年ほどの闘病生活で元の生活に戻れるという。健太くんは5年生になる春から入院して白血病と戦った。教科書をベッドに持ち込んでの闘病生活である。熱が出て動けない時や身体のあちこちが痛い時があっても我慢し続けた。

その甲斐あって入院からちょうど1年で退院することができたが、学校に通い出すまでに再発してしまった。そしてまた1年、病院ではそれでも明るい元気な健太くんがいた。一人になると落ち込みそうになることもあったけど、桜が咲けば元気になれる、元気になって大好きなF1レースを観に行くんだ、と夢を抱きながら頑張り続けた。しかし3度目の桜が咲くころになると、健太くんはもうベッドから起き上がれなくなっていた。

健太くんの夢がF1カーを観たいということを知ったあるNPO組織は、レースが開催される場所まで健太くんを連れて行ってあげよう、と申し出た。しかし、健太くの身体は、動かすことすらできなくなっていた。この話を聞いたホンダは、「F1カーを病院の中庭にもっていきましょう!」と申し出てくれた。

その日は陽だまりが暖かい小春日和の一日だった。健太くんを乗せたベッドはゆっくりと中庭に降りて行った。「お母さん、メガネ、メガネ。やったー!これタイヤだよ、すごいなぁ、うわーこの形かっこいいよなぁ、このボタンはなに、これどのくらいまで早く走れるの・・・」身体をねじるまでして健太くんは喜んだ。
そして3日後、健太くんはF1に乗って天国に旅立った。

今朝、犬の散歩をしながらラジオから流れてきたこの話は、難病の子供たちの夢をかなえるボランティア組織「make a wish」の人からのたよりでした。

久しぶりに・・・

2009-12-06 22:47:10 | 日記
久しぶりに、電車に乗り、何人かの約束していた人と逢い、
以前勤めていたビルにも行き、
加えて行きつけだった立ち飲みバーでキュッと飲り、
再び電車に乗って帰ってきた。

何人かの友人の声を聞いた。
「どないしてるんや!」と言われるたびに、
あれやこれやと状況を説明しようとしたけど、ウマイ返答ができなかった。

最近は、「ウツ」という2文字を出せばなんとなく回転するようで
その言葉をずるく使って、ごまかそうとしている。
事実その手の医者や薬との縁は、切れないで続いているのだが。

大波に小波が被さって、気力が全く萎えてしまったり、
逆に、水を得た草花のように大きく天空を仰いでみたりして、
日々を過ごしている。なんだかそれでもいいような気分なのだ。

世間はもうクリスマスなんだ、と気づいてはいるのだが・・・。