ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

アゲハ蝶と曼殊沙華

2021-09-23 21:37:54 | 日記
先日パセリを育てているプランターをのぞくと、緑と黒の縞模様の2匹のさなぎを見つけました。捕って捨てようかと思ったけど、マアいいかとそのままに放置。翌日も、またその翌日ものぞいてみると相変わらずモグモグ、モグモグしています。けれどその次の日は2匹ともいませんでした。もぬけの殻です。なんだかちょっと寂しい気分です。

その次の日の朝のことです。庭に出てみると、一匹のアゲハ蝶がどこからともなく現れ、足元に着地しました。なにやらお礼を言ってるようなしぐさです。やがて、笑うように舞いたち、いつの間にか現れたもう一匹のアゲハ蝶とともに何回か行き来すると、明後日の方向に飛んでいきました。 ちょっといい気分になったアゲハ蝶との、本当のお話です

   ***

庭のあちこちに赤い花が咲きだしました。曼殊沙華です。律儀に毎年お彼岸の時期に咲きます。この時期はお墓参りに加えて、布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)の6つの教えを実践する時でもあるそうです。すなわち【見返りを求めず、戒律を守り、災いを受け容れ、努力を続け、静かな心を持ち、真理を見極めること】らしいです。
さて今日は、お彼岸のお墓参りは早々に、お釈迦さまの6つの教えをマネする日にしてみましょうか。曼殊沙華にアゲハ蝶が舞います。まるでハスの花に抱かれる信者のような気分です。いい一日の始まりです。


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