ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

農業を捨てた国 (3)

2009-09-29 11:11:39 | 日記
手元に24種のタネ袋がある。6月から9月に買った我が菜園の期待のタネであるが、成果を見るまでにはまだいたっていない。
ところで袋に書かれている育て方を見ているうちに、妙なことに気がついた。タネの生産国である。日本固有の食べ物と思っていた季節野菜の殆どが外国産で、国産は2割にもなっていなのだ。本当に農業を捨てた国と言われても仕方がない。
繰り返しになるが、農業を捨てた国に未来はない。

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黒田五寸人参 ; アメリカ
レタス      ; アメリカ
ソラマメ     ; アメリカ
パセリ      ; アメリカ
廿日大根    ; アメリカ
こまつな     ; イタリア
ロケット     ; イタリア
聖護院大根   ; イタリア
白菜       ; イタリア
ほうれんそう  ; デンマーク
春菊       ; デンマーク
金時人参    ; フランス
キャベツ     ; フランス
青首大根    ; ニュージーランド
水菜       ; ニュージーランド
だったんそば  ; 中国
えんどう     ; インド
ビタミン菜    ; オーストラリア
九条ネギ    ; チリ
赤玉葱      ; 南アフリカ
下仁田ネギ   ; 日本
五角オクラ    ; 日本
貝塚黄玉葱   ; 日本 
新黒葉小松菜  ; 日本


秋ですね

2009-09-25 20:43:05 | 日記
彼岸花も盛期を越え、いよいよ秋本番。

彼岸花の球根にはアルカロイド系の毒があるが、
水に7回さらせば食用となるので、飢饉に備えた非常食の役目もあった。

またその有毒性を利用して、
モグラやネズミなどから田畑を守る目的で植えたので、
あぜ道に多く残ってるらしい。

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シルバーウイークとやらの連休もおわり、ややお疲れ気味のところの週末。

しかし、毎年休日がころころ変わるのは本当にややこしい。
敬老の日は9月15日でええやん、とまたまたブツブツ・・・

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能見の好投巧打で、5-で2ドラゴンに快勝。
一戦必勝あるのみ。あと10試合、8-2で5割到達ナノダ!

農業を捨てた国(2)

2009-09-24 16:35:25 | 日記
不況のあおりか少子高齢からか、街中に眠った土地や建物、シャッター街や潰れたガソリンスタンド、閉鎖したスーパーマーケットなどがチラホラと。遊休地を含めたこれらの陰の部分を農地へ転用して新しい都市を構築したい。街中の田畑は緑のオアシスになり、「農」への回帰の1里塚、経済優先の工業国から自分の食料は自分で生産する自立した国家へのターニングポイントになる。

誰が百姓をするか。少子高齢がすればよい。子供と60歳以上のシニアに任せればよい。アフタヌーンにスポーツジムに行くと、元気のいい60~70代で一杯である。彼らの元気を自転車こぎに浪費させるなんてもったいない。ボランティアで1日2時間の水やりやアオムシ取りをおねがいしてはどうか。無償労働でもOKという人もいると思う。生産物を「道の駅」で売って得た益を再配分すればよい。東京では後継者問題に悩む農家が月5000円で10坪ほどの貸し農園を応募したところ、倍率が30倍にもなったとか。時代は流れ、その方向にシフトしているのだ。
都市の中にこそ田畑が必要なのだ。大都市や地方都市にかかわらず、人間が生存している都市だからこそ必要な再生プログラムである。

「都市の中のオープン田畑」;
リタイア組の生きがいにもなるし、子供たちの週2時間の体験農業は「食」に関する自立を宣言した国家としてふさわしい光景。非常時には避難場所にもなりうる、風通しのよい都市空間なのだ。

農業を捨てた国(1)

2009-09-24 16:30:26 | 日記
人口1.2億人の日本の穀物生産は1000万トンに対し、人口0.6億人の英国は3000万トン、ドイツは0.8億人で5500万トンの穀物を生産している。また人口が日本の10倍を超えた中国では日本の50倍の5億トン強を生産している。
「農業をおろそかにする国は滅びる」という考えが欧州には根付いており、農業を犠牲にしてまで経済大国になろうとはしなかった。翻って日本はひたすら工業化による経済大国を目指す一方、「農業」を切り捨ててきた。と同時に、途方もない大切なものを失ってきた戦後64年である。

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貸し農園を利用し始めて思う、国として「食」をおろそかにしてはならない。土と戯れて思う、「農」を失うことは「生」をも失うのではないか。自分で野菜を作れば、スーパーの値段は安すぎると思う。その単価で流通されていることに改めて感心させられる。しかしその裏に農薬問題・ポストハーベストありき。

わが国は、豊葦原瑞穂の国。ゆえに国は根本から農業のあり方を考えなければならない。これまでの政府のように一握りの大規模農家に肩入れするのではなく、小規模・個人規模農家にも風とおしをよくせねばならない。さらに農業の底辺人口を拡大せねばならない、でないと未来はない。ことは急を要する。



タネ植え付け完了

2009-09-21 21:14:13 | 日記
にんじん、ダイコン、ニンニク、ワケギ、タマネギ、キャベツ、ハクサイ、ビタミン菜、ほうれん草、ブロッコリィ、カリフラワー、セロリ、コマツナが本当なら出来るはず。一応タネ植えまで完了。

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大勝→祝杯→バカのみ→二日酔い→ボロ負け
トラ1-8でボロ負け。

岸和田だんじり祭

2009-09-20 22:25:34 | 日記
これまでちゃんと見てなかったので、晩飯のあと思い立って出かけてみた。
岸和田だんじり祭り。

デジカメの電池がなくなっていたのに気づかず、
結局映っていたのは、だんじりではなくおまわりさん。

確かに警備は盛り上がっていました。

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朝、畑に行く途中コーナンにてブロッコリィ、セロリの苗を2本ずつ買う。
キャベツ、ハクサイは、種からのつくった自家製苗を植える。

午後帰宅、昼食後シエステ。ベランダの解体に汗を流す。
風呂上りの今、右腕の握力ほとんどゼロ。

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バカトラ 14-2で圧勝。昨日、一昨日に廻したいような点の取り方。
明日に残しておきたいホームラン。
モッタイナイですな。エッヘッヘ~!

彼岸花

2009-09-19 21:10:00 | 日記
お彼岸の季節になると、決まったように咲きます。
我が家の彼岸花も今日咲きました。

「マンジューシャカァー」 と百恵のサビを口ずさんでいます。

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去年の今頃は、埼玉の巾着田に行って華を肴に地酒をのんでました。

ところで、埼玉の隣の群馬には、
アクション仮面があらわれなかったようですネ、
なにがあったのか知りませんが・・・

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能舞台の解体を始めました。
電気ねじ回しを借り、電気ノコギリを買っての悪戦苦闘。
かなり時間がかかりそうです。

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ンニュ? トラ、ドロ沼に足をとられた? 
ありそうで、なさそうで、ありそうな、マサカの3連敗。

百日紅(さるすべり)

2009-09-18 21:02:36 | 日記
炎天の盛夏からず~と咲き続けて、涼風の中秋まで、
我が家の百日紅は赤い花を咲かせます。

百日紅といっても同じ花が、百日間咲くのではなく
次々と花が散っては、また咲くのでそのように言われています。


  高浜虚子  「炎天の 地上花あり 百日紅」

 加賀千代女  「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」


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コイに4-5で惜敗!
我がトラよ、明日は起きなはれや。