ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

きな臭いにおいがする

2013-06-28 21:06:42 | 災害大国
原発再稼働の動きが、公然の周知になりつつある。
3.11を過去の出来事にしまい込んでの、愚挙。
「世界一の規準です」とやや投げやりな風で形容していたが、
誰も他国と比べての相対的な安全基準なんかは、求めてはいない。
原発に関しては、絶対的に安全かどうか、だけが問われるのだ。

原発再稼働に反対する理由は、
【 人は誤り機械は故障する 】
それだけで十分。

原発海外販売の動きも注視せねばならない。
たとえ1000億円の受注金額でも、コトあらば、理由はいかにせよ、とんでもない賠償額を要求される。
受注額を超えるカネが請求されても、不思議ではない。
ダイジョウブか?、アベちゃん!

核被爆国であり、原発事故国が、世界に対し何をなすべきか。
目先のエサにとらわれて、己の立場を見失ってはいけない。

参院選が始まる。
原発を推進するような政党が、きな臭いにおいをさせてきた。


ふたたび、無知か少知か熟知か

2013-06-25 20:56:30 | 生き方
<無知の安心>が野放図な無責任国家を築き、
<少知の不安>が大衆を惑わせ、誤った個人主義に走らせている。
しかるべきは、<熟知の納得>が人生チョイスの決定打になるだろう、
と昨日は思った。

しかし、まだまだ人智は発展途上の段階。
専門家の世界でも、まるで正反対の主張が飛び交っている。
現代における<熟知>なんて、単なる妥協点でしかない。

勤労者は、多くの時間を単一種の作業に費やすことで、精一杯。
あまたとあるチョイスすべきテーマに、<熟知>するヒマなんてない。
国をまかすに代議士を選び、健康保持のために医者を選び、
子の教育に学校を選び、と重要な選択をしつつも、
実態はその場しのぎの、いい加減な選択にならざるを得ない。

<熟知>してるヒマはなし、<少知>は気疲れする。
少々のことなら目をつむり、<無知>の安心でいいではないか
・・・確実に損をする思考だとわかっていても、自らに妥協を許している。
そんな余裕のない現実が、過密社会をとんでもないものに歪めているのかもしれない。




無知の安心、少知の不安、熟知の納得

2013-06-23 22:14:26 | 生き方
「盲は蛇におじず」というが、何も知らなければ不安はない。
しかし昨今のマスコミ他の情報過多の状況では、なかなかそうもいかない。
たとえば株価や医療・健康についても、世間には無責任な情報があふれ、
生半可な知識では、不安が募るばかり。
それでも賢者ならは、正確な知識を入念に仕入れ、
理解・納得して確かなチョイスを選ぶことができる。
表題はそんな意味か。

   ***

しかしだ、この<熟知>というのが甚だ難しい。
どこまで知れば<熟知>なのか、賢者になれるのか。
<少知>と<熟知>の境界が、全く判然としないのだ。
だから我々凡人は路頭に迷う。
ついには<無知の安心>が一等ラクで、理にかなってるようにすら思ってしまう。

   ***

そんな空気が蔓延したのが、バブル以降のこの国ではないか。

「みんなで渡れば怖くない」と、思考を停止して赤信号を渡ってきた。
<団塊の世代>に<新人類>そして<アラフォー>などと、
集団呼称で孤立感を和らげながら、裏ではひたすら格差社会の拡大。

「やるのはいつ?・・・今でしょ!」と予備校教師に音頭とらせて、
<無知の安心>を蔓延させてるおかしなポピュリズム。

・・・結果、社会的にも個人的にも、奇妙な無気力感が漂っている。
原発の惨状、老朽化したインフラ、超高齢化社会に格差社会、
そして1000兆円の借金が残る。
晩婚少子化が進み、モンスターペアレンツや身勝手な個人主義がはびこり、
過労死が常態化し、生活保護が蔓延し、老老介護が進み・・・

   ***

知らぬ存ぜぬで<無知の安心>を決め込むのではなく、
今しばらくは<熟知の納得>を目指さなければならない。
<少知の不安>に溺れないように、UP、UPしながらも。

あべのハルカス、冷麺、なう

2013-06-23 17:57:19 | 建築ランダム
遠目にはあまり格好いいと思わなかったけど、
近寄れば、見上げる位置ごとに、複雑なキューブが形の変化を醸し、
親しみのある味をだしてる。

日本一の高さを自慢するでなく、唐突感はしない。
一歩出れば、天王寺ムラからそのまんまじゃりん子チエにつながりそうな気配がいい。

その昔、世話になった大衆食堂に入り、冷麺を食いだす。




長生きのコツ

2013-06-21 13:51:58 | 生き方
誰かが言っていた、「長生きをする3つのナイ」 です

【 怒らない 】  
【 気にしない 】 
【 笑いを絶やさない 】


・・・たび重なる低気圧の来襲に、うんざりと、なよなよと、落ち込んでる時、
   雲の晴れ間に、確かなオアシスを見つけたかんじ

動物園

2013-06-20 16:42:49 | 美術・芸術・博物館
7000円のイエローカードをもらったあとの美術館は、なかなか穏やかな気分になれない。
ドーパミンが枯渇し、ウツウツとした腹立たしさが消えないノダ。

それでも2時間近く、芝川コレクションのとりこになる。
青木繁や岸田劉生らの作品を見る時、つい作者の年齢と境遇を推理してしまう。
合わせて、自分のトシを重ね合わせてみる。


遅い昼食は平安神宮近くのお蕎麦屋さん。



機嫌が良ければ、真如堂から銀閣のほうへ足を延ばすつもりだったけど、
イマイチなので、600円だして動物園にはいる。
ガラス越しに見るグータラしたライオン、
やはり目は優しかったゾウさん、
空調の利いた部屋で丸まったへび、
名前を忘れたけど最近ブームらしい動物、
モダンな羊小屋、
家族連れに愛嬌をふりまくキリン、
飄々と悠々と堂々と胸を張ったペンギン、


・・・癒されて、帰りの高速はスムースに帰宅。
動物園、たまに行くにはいええもんですね。


2枚目のイエローカード

2013-06-20 09:36:21 | 社会問題
<しやけどねぇ~>とまだため息まじりのタメグチで、しゃべりたくなるような今の気持ち。
あれからもう、2日も経つというのに・・・。

2013年6月18日11時45分
京都美術館に行こうと、マイカーで家を出たのが2時間前、
鴨川沿いを右折して岡崎駐車場に入れるつもりで、ゆっくりと走らせていた。

ナビが「次の信号を右折してください」といい、
前のバスが右折ウインカーを点滅させ、
信号が右折専用の矢印をともした。
当方も、当然のごとく、ス~イと右折する。

やけにお巡りさんがいるなあと思ってたら・・・!?
バスだけOKの右折禁止のレーンだなんて、一体だれが思う?

タバコの匂いがはびこってるパトカーの中で、気の毒がられてもどうしようもない。
クーラーの効いてる車中でプカプカさせながら、オノボリサンがアミにかかるのを待っていたくせに。

家に帰って調べてみたら、あれから未だ1年経っていなかった!

イエローカードが2枚になった心境。あ~あ、あとがない!



紫陽花寺

2013-06-15 16:46:50 | 日本の四季
連日35℃をこえ、「暑い!」から「熱ッ~!」にため息が変化する昨今、
朝の農作業をそこそこに、泉南の長慶寺に紫陽花狩りに行く。

車に乗ったとたんにパラパラの雨、
6月に入って最初のおしめりだね、と微笑んでいたら、
お寺につくなり、土砂降りのシャワーに変わる。

熱中症の紫陽花が、生気を取り戻す待望の雨。
こちらも身も心も洗われたひとときに、年を忘れる。

うめきた雑感

2013-06-08 21:07:22 | 建築ランダム
昨日、30分ほどの駆け足でグランフロント大阪を見て回った。
やはり、ボクの中では点数が高くない。
グランフロントという高層建築群に、大都市の顔としての気品や愛嬌、シンボル性が感じられないのだ。

来訪者にもう一度行きたいという気持ちを思い起こさせるものか、
地元住民が胸をはって自慢できるものか、
世界に開かれた最前線のまちの顔になっているか、
・・・ボクには、ありきたりの高層ビル群にしか見えないのだ。

非常に公共性の高い一等地にマンションを併設しなければならない現実は、
大阪の地盤沈下を表しているのかもしれない。

グランフロントが、法隆寺や大阪城のDNAを伝えてるとは言い難い。
大阪の玄関としてふさわしい建築に、今のところ、思えない。


張弦梁構造の鉄骨階段は、頑張ってたけど・・・。


今日はマートン!

2013-06-06 20:54:23 | 日記
海抜表示がそこここの電柱に貼られているが、
貼っただけの行政、まだまだ意識が低い町内会・・・。
少なくともオラのとこは、3日分の非常食は用意しておくか。

ところで、今日はマット・マートンのサヨナラHR!
ビールでも飲みたくなる、連夜の乾杯といくか!