ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

ブラシの木

2012-05-29 17:00:05 | 日本の四季
気がつけば、深紅のブラシの花が咲いていた。
梅の実は今年は出遅れてる感じだが、クルミはしっかりと実をつけだした。

外は雷様がゴロゴロ、ピカピカ・・・関空からの飛行機大丈夫かしら。
陸前高田、気仙沼に向けて明日出発。


花は咲く

2012-05-25 21:33:53 | 災害大国
♪花は花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は花は 花は咲く 私は何を残しただろう♪

何を残したか、と聞かれるとやばいんですが、
とりあえず一廻りするほど生きてきて、
人生とはいいもんだと思ってます・・・心から。

小満の青環日食

2012-05-21 08:54:53 | 日本の四季
播いた種が成長しだして一安心のこの時期を小満という。
小満の今日、金環日食。
木漏れ日に映る輪っかを楽しみながら、
見当をつけてデジカメを太陽の方に向け、シャッターを切ってみた。

強い光がレンズの中で反射したのか、
太陽光源とは別に、明らかな環が青色で現れていた。青環日食である。

絆?そんなもの・・・

2012-05-20 22:37:01 | 災害大国
昨日、福島から大阪に避難されている方の話を聞いた。
浪江町で保育所を経営していた女性(62)の震災体験談だが、初耳の話もあったのでメモする。

   ***

・仮設で孤独死があったら、その両隣の人は間違いなくおかしくなるっぺ。
マスコミやら誰やらから、新聞受けは見なかったか、やれおかしいと思わなかったか、
変化に気がつかなかったか・・・
やたら質問攻めにあってしまう。道行く人も睨んでる気がする。
そして最後にゃ仮設にいられなくなる。

・東電補償が帰宅困難の度合いに応じて600、240、5万円の3段階のランクつけてさ、
道路ひとつ隔てた向かい両隣3軒の格差が憎しみを生み、
やがて田舎の人情をズタズタに切り裂いてしまうだ。

・一時帰宅が許されても帰りたくないという人がいる。
戻ってきた時にあんまりにも疲労困憊し寝込んでしまう人ばっかだから。
皆がいう、「霊を背負ってくるから」一時帰宅したくないんだとか。

・防災訓練なんて意味がなかった。
参加者は東電に消防団や役場の人間、そしてその家族だけだもの。

・友人知人の安否を確認しようにも、携帯はつながらないし、
役所に問い合わせても教えてくれない。
「個人情報保護法」がどうたらこうたら・・・そんなの何の意味があっぺ?

・原発の怖さは放射能だけではない。
のどかな田舎町の人々の生活を、札束で切り裂いていく悪魔のほうがもっと怖い。

・自力で地方に脱出した者には全く支援の手が届かない。
勝手に出たんだ、という差別だけがある。絆?そんなもの・・・





今日は雨

2012-05-15 21:47:40 | 農業・菜園
朝からボチボチの雨で、エンドウやソラマメの取り入れはムリかなと思ってたら、
2週間ぶりに仕事場からお呼び出しがかかり心斎橋に出勤。
左程でもないトラブルは1時間ほどで片付いた午後の帰り道、
献血か本屋か散髪かと迷ったけど、かなりの空腹だったので駅前の寿司屋に入る。
回る寿司だがそんなに安くもなさそう、職人が目の前で握ってはくれているけど。

東西新聞の山岡さんなら、
「・・・出よう!こんな店で食ってはいけない!」とけんか腰になるような風景あり、
御察しの通り、寿司を握る職人の手にはビニール手袋がかぶさっていたのだ。
「ビニールを介してシャリの息がわかるか、ネタの叫びが聞こえるか!」。
ボクの内なる山岡さんがあんまり言うので、酒1合と5皿で引き揚げたが、
1780円は値段の割に確かにお粗末だった。

   ***

ところで、トレイをトイレ、タネマキをタマネギ、クダモノをケダモノ・・・
なんて読み間違えは日常茶飯。
気にするのもばかばかしくなってきたけど、諸兄様は如何でしょうか?

夏のトマト・キュウリ・南京・スイカ、秋のサツマイモ、冬の大根・白菜、
そして春のこの時期は・・・
バケツに一杯のソラマメとバケツに2杯のエンドウが収穫できそうです。
冷凍室にもあふれそうな豆を前にして、30年のツレが言ってます、
最近ウンチがスルスルと青くなってきたと。



小さな生命の詩

2012-05-14 09:57:19 | 社会問題
「小さな生命の詩」と題した写真家柴又啓市氏の個展に足を運ぶ。
ファンタジィな映像が美しい。
偶然居合わせた作者にお願いして写真を撮らせていただく。

   ***

実母や義母を病院に送り迎えする運転手の時間が多くなってきた。
相変わらずの検査や薬の多さに辟易しながらも、
有難迷惑ながらも、それが老女たちの生活の主軸になっている。

傍で見ていて思う、
小さな生命達はもっと利口なんじゃないかと。
国の税収のうち8割以上を医療費に使うなんて狂っていると。


弾痕

2012-05-04 18:21:17 | 災害大国
関東軍の一兵卒だった親父の股ぐらには、500円玉ぐらいの弾痕があった。
野戦で撃たれたのだという。もし数センチずれていたら今のオラはこの世にいない。
さらにオラの血をひく4人の息子と1人の孫も存在しない。
そんなことを思いながら8回目の命日を焼酎で過ごした。

背骨が痛むとか、暑いとか寒いとか、言い訳を並べて1年以上延ばしてきたけど、
やはり現実を見ないことには、何もわからない。
引きつけられるようにして、漸く今月末に行くことにする、東北に。