家電

今日、46年間使ってきた岡山の実家の固定電話を、解約した。
まったく使われてなかった電話とはいえ、とてつもないさみしさがおそった。
自分史が塗り替えられたような、さみしさだった。

そらんじて言える電話番号が、３つから２つになった。

1.17

想定外＝思考停止

somewhearかanywhearか

グローバル社会に批判的な層【Somewhear（某る場所、労働者、貧困階級）】と、歓迎層【Anywhear（どこでも、経営者、富裕層）】に２分された格好の英国ＥＵ離脱問題、決して海の向こうの問題ではない。
例えば共産圏を除く近隣諸国、東南アジアや韓国などでＡＵなんて作ったら、日本はどうする？

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ハリーかヘンリーか、メーガンかメガンか、ケイトかキャサリンか，愛称か本名か？
どうでもいいけど、日本のマスコミも意識してかどうか、勝手に使い分けている。
キラキラ迷妄の時代。

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20世紀が「戦争の世紀」とするならば、21世紀は「災害の世紀」だろう、地球規模で。
悲惨な事実は現在進行形。
軍事費に金を使ってる場合ではない。
「草木国土悉皆成仏」のニッポン、2020になすべきはなにか。
　　
「沈黙は共犯」とノーベル平和賞のデニ・ムクウェゲ医師は叫んだ。
「沈黙は金」の世紀は終わったのだ。

ここはひとつSomeもAnyも呑み込んで、草木国土悉皆成仏の思想を生かせないものか。

幸福と正義

人が生きる目標が個人の「幸福」の追求でありその大義を「正義」と呼ぶならば、世の中には個人の「正義」が人の数だけ存在することになる。環境保護を叫ぶ欧州少女にも、涙しながら投石するマスク姿の香港青年にも、ついでに言えば自己的な米暴走老人にも、楽器箱に入って出国するオッサンにも、個人的な「正義」は存在するのだ。

一方、ボク達人類・ホモサピエンスは、集団生活を営むことで、十万年にわたり種の存続を可能にしてきた。集団生活を維持するには時々に即応した社会規範が必須になり、「正義」にも個人的なものと社会的なものの２種類がでてきた。相反するものであっても、個人的正義と社会的正義の複眼を働かせて生きることが、「真の幸福」への道だと悟ってきた、ハズであったのだけど。

年明け岡山

ゴーンハズゴーンと鳴る除夜の鐘とともに、ボクの昭和95年は、米暴走老人のイラン人殺害で明けた。

食って飲んで寝て飲んでの不埒な三が日があっという間に過ぎ、さすがに４日目は休肝日の筈がなんとも寝付けず、日付が変わる頃またまたバーボンロックをおかわりする。深夜２時に寝て明け方５時には目を覚ます。これも数え古希のなせる業か。

1月5日朝、残り酒の匂いを気にしながらハンドル握り、今年初の外出が岡山行きとなった。キープレフトを合言葉に慎重運転の４時間越えで、無事施設に到着。
さあ、岡山での1週間介護生活が、今年初の禁酒生活とともに始まった。

賀春元旦

人は何のために生きるか？　単純なこの問かけに、歴史学者ハラリは「幸福」と答えました。ＡＩ時代に突入して果たして「幸福」度は上がっているか。彼はNOといいます。そうだろうね。江戸時代と比べても、笑顔を失った現代人が勝ってるとはとても思えません。

僕たちは何のために生きるのか？　幸せになるために生きるんです。だからあらゆることに対してそれが優先されなければいけない。価値基準は「幸福」なんです。幼稚園児でもわかるそんなことが、わかっていない大人が多すぎます。草臥れた大人も政治家も「生きる意味は幸福の追求」ということがわかっていないんですね。
　　　
なんて御託を言いつつも、大晦日のＡＩ美空の「あれから」に思わず涙ぐんだりして、ボクの年は明けました。
皆々様どうぞご自愛くださりまして、良い年を楽しみましょう。

遅ればせながら、
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。