犯人はお前か！

　数日前から、当ブログの調子がどうもおかしい、スムースに行かない。最後は投稿すらできなくなった。もう諦めてよそに引っ越そうと準備しだしたが、よく見れば末尾に質問チャットコーナーが設けられている。そのご指示に従い、履歴クッキーを完全消去したり、再起動したり、別のプラウザでやってみたりといろいろ試したがうまくいかない。やっぱりパソコンが変なウイルスに侵されてるしかないということになったが、ちなみにあるソフトを止めて試してくれと言われ、実行したらなんとスムースに作動するではないか！

・・・犯人はなっなっなんと、【ウイルスバスター】だったのだ！

チリ産の格安ワインのイブ

妙な一年だった。何もかもが委縮した年だった。
マスクと枯葉しか残らない年だった。
来年は跳躍の２文字が似合う年であってほしい。
古稀ながら、ワインカラーに染まった明日を見たいのだ。

年の瀬

♪雨は夜更け過ぎに　雪へと変わるだろう

冬至が過ぎ、今年も残りあと10日になってきた。
考えてみれば、不要不急の奇妙な一年が過ぎようとしている。
セミが未熟なトマトで脱皮するような、なんか間尺にあわないかんじの一年。

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医者がついに「胃ろう」を勧めだした。
それも候補手なんだろうけど、果たして最善手なのかどうか。
そう、誰にとっての最善手か。次の一手はどうさすべきか。

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それでもボクは、ぬるいコーヒーをすすりながら、時計を眺めてるだけ。

♪別に君を求めてないけど　横にいられると思い出す
♪君のドルチェ＆ガッバーナの　その香水のせいだよ

ひざ痛対策本

毎週10冊以上の本を図書館からテキトーに借りてきては、乱読で時間をつぶしている。たまにやったー！という本に巡り合うと、小躍りしたくなる。

「こんな医者があなたのひざを破壊する！　９９％のひざ痛は自分で治せる」　黒沢　尚

刺激的なタイトルだけど、今日の日本の整形外科医療の問題点を突いた本書は、結構ボク的には点数が高い。実際、紹介されてる運動療法を2日ほどやってみたら、なんとなくだけど調子がいいのだ。全国のひざ痛予備軍2800万人の方々、一読の価値あり、ですぞ。

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ところで最近ボクの脳細胞にまとわりつくアミロイドβはかなりの量に達し、確実にアルツハイマー型認知症の域に入ってる、と自覚している。昨日の晩飯や今朝のドラマのストーリィなんて確実に忘れているし、さっき口に出していた名詞すら出てこない、なんてのはザラのザラ。
原因が過度のアルコールの所為（これを「アルチューハイマー」と呼ぶ？）かもしれないが、次回はその手の本を漁ってみようと思っている。

初雪が舞いだした

西高東低の冬型天気図、気温６度で西風６m/s。岡山の実家は海抜０ｍ干拓地の市街化調整区域にあり、360度の風景は民家集落が点在する水田地帯。風環境の租度区分はⅠである。長閑な小春日和には最適の畔道散歩も、今日は風の息を強く感じ、白いものが舞う自然に抗するような早歩きになる。　北国では今季初のドカ雪に震えている。

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民衆にマスクや３密の必要性を求めるのはそれはそれで必要なことだけど、果たして官は一体何をしてきたのか。20万の検査可能といってきたのが未だに目詰まり3万程度、ＩＴ使えば即機能ダウン、場当たり行政のそしりをうけつつ、やることなすこといい加減。加えてこの時期の５人以上の銀座の宴は如何なものか、総理殿。

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過日、岡山県井原市にある平櫛田中美術館に、荻原守衛展を見に行った。
帰路の矢掛町交差点で一枚のポスターに出くわす。いつも苦虫をかみしめ、頭髪短く天を突き、眉間の皺を深く刻み、何もかもに不機嫌そうな男。「～と承知しております」と語尾に主体性のなさをつけくわえることを忘れないあの新米官房長官だ。それがピンクのシャツに破顔一笑、よだれが垂れそうなくらいに笑っている。ＴＶとの差に思わず「エッ！」と急ブレーキをかけてしまった。

なんだかんだ

「総合的俯瞰的にみて」「勝負の３週間」「と承知しております」
「全集中のガースーですが、それが何か」
「不要不急のステイホーム」「５つの小」「ひきしめよう」

・・・なんだかんだ言いいつつも、結局は自らに対してはチョー曖昧で、民に対して「３密」の繰り返し。

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一党独裁の隣国は、検査・隔離・診断・治療の各ステップを早期に行うことでコロナ対策とし、これを「４早」と表現している。言葉通り信ずれば、独裁国家は自らの官に「４早」を要求し、効を奏したという。一方のボク達の民主国家は、民に「３密」を要求するのみ。果たして自らの官に何を要求しているのか。

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民主主義がわかっていない輩が多い。
一言でいえば　【民主主義とは透明であること】　なのだ。

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付け加えれば、ＧＯＴＯという表現もいやらしい。国家から命令されることか。
SHALL WE～ぐらい付けたらどうだ？　

お～い！

２３巻まだ～？

ＡＢＢＡ

家に誰もいないことを幸いに、YＯUTUBEで70年代のディスコミュージックをかけ、腰を振り振りしてみたら、グキッ！と膝にきた。　嗚呼、是業古稀年齢！

もう年賀状

大阪にいられるのが今月はあと１週間ちょいなので、今年は早々に年賀状の準備をしようかと思い立った。

「あけましておめでとうございます。皆様におかれましては輝かしい年を迎えられたと思います。さて、私も今年無事に古稀を迎えさせていただき、年始のご挨拶は本年を持ちまして終了させていただきたく存じます。長年にわたりありがとうございました。今後とも益々のご多幸をお祈りしています。」　こんな文章を書いて年賀の終活にしようか、毎年そんなことを考えるのだけれど。

昨年は２通、今年も２通、年賀終了の御挨拶をいただいた。最後通牒を受けたようで寂しくもあり、少し荷が軽くなったよう気にもなりと、受けとる感情はそんなに単純ではない。けど複雑でもない。ただ正月の郵便受けが寂しいだけかもしれぬ。

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喪中はがきが今年も多い。アラコキの友人の御尊父や御母堂に関するものが多いので、かなりの御高齢になられる。小生への喪中はがきを見ては「みんな90代、長生きやねぇ」と女房はつぶやくが、当然のこと。

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庭の紅葉が紅葉している。ゆったり、まったりと朱くなってきた。冷えてこんできた晩秋の夕は、旨い日本酒の燗が合う。紅葉に合わせて、ゆったりとまったりと、やりますか。

日日是好日

コロナ対策について、（Ａ；医療崩壊が始まろうとしている今、政府はGOTO何とかをやってる場合か？）　という意見と（Ｂ；メディアは不安をあおりすぎ、もう少し経済も考えてよ。）という意見に世間はざっくり分かれる。

先日、長野在住のアラカン男性と会話する機会があった。彼はＢの意見に賛成。自殺者増加論を持ち出して雄弁に語りだしたので、ちょっと驚いた。アラカンとアラコキの差なんだろうか、ただ脛に傷あるボクは「・・・年寄りにとって、コロナは正直こわいですよ」と返すのみ。

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葛城山系の里山の麓に、メタセコイヤが十数本林立している穴場がある。毎年紅葉の時期になると、往復2時間のドライブを夫婦で楽しんでいる。先日、今年も遅ればせながらと行ってみたら、落葉後の寂しい枝樹姿だった。
・・・あと10回見たら、オレもう80か・・・
思わずつぶやいた言葉が、今、心に反響している。

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ワクチン投与が始まろうとしている。2019年末から始まったコロナ騒動、ここにきてようやく終章が始まるのか、それとも下巻に続く物語（悲劇か喜劇か）の始まりなのか。大げさに言えば、人類史上の記憶に残すべき事件に立ち会っているという現実感をも含めて、日日是好日でありたい、と思う。