ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

司馬遼太郎記念館

2011-07-31 21:36:54 | 美術・芸術・博物館
司馬記念館の近くのお好み焼きを食いたくなって、
客人を連れて東大阪までドライブする。

安藤忠雄の司馬記念館を出たところにおられるボランティアの人に尋ねると、
なんとそのお好み焼き屋は昨年末に閉店したとか。
クラシカルな本格的内装の建物に、
ステーキ然とした豚タマがあまりに衝撃的な味だったのに悔しい。

けど近接する喫茶美術館は健在。
須田克太の作品群に触れる。
最高の芸術空間です。

ハチに刺される

2011-07-29 22:08:05 | 日記
雑草を抜いていて、突如、ヴワァ~ンと・・・。
そのうちの一匹に刺されました。
ビチィ~て感じです。しびれる痛さです。

手首を刺されたのですが、24時間経って、ハレは二の腕近辺まで来ています
一晩経ってハレは増幅しています。

明日は息子の結婚式、
パンパンになった右手を見て医者が言うには、アルコールは控えろとか
・・・トンデモ、パッツン、ムリです。

CICADE ひとめ30匹

2011-07-27 22:09:01 | 日本の四季
今年はセミが少ないと聞くけど、我が家は例年通りの賑わい。
朝4時半ごろから鳥がさえずりだし、束の間の静けさの後、
6時ごろからセミが一斉に鳴き出す。
2階の和室では窓を閉めないと、会話ができない。

午後の2時、あまりの暑さでさすがの大合唱も一休みし出した頃、
そっと桜の木の下に立ってみれば、ひとめ30匹のセミが行列を作っている。
控え目に見積もって、庭には百匹単位のセミがおり、
ひと夏で千の命が消えていく計算になる。

それにしても、英語でせみのことを 
【CICADE(シケイダ)】とはちょっと残酷なネーミング也。

   ***

左京さん逝く。

【 恋をせよ 恋せよ恋せよ 夏のせみ 】(一茶)

ゴーヤはなぜ苦いか?

2011-07-24 18:46:05 | 農業・菜園
答えは、まだタネが完成していないからです。

植物は種の保存のため、タネをトリさんに運んでもらおうとします。
タネが完成したら、トリさんに食べてもらえるように、
甘くておいしくて色取りが鮮やかな果実に変身するのです。

しっかりしたタネが出来上がるまでは、
トリさんに食べられないように、
にが~くてまず~くて葉っぱとおんなじような色をして、目立たなくしているのです。

ニンゲンはそんなまだ完熟していないゴーヤを食べます。
完熟していないゴーヤの実は、
しっかりとしたタネを作るために栄養分が一杯つまった基地になっています。

そのポイントをニンゲンは知っていて、
栄養がたっぷりあるにが~い実を食べるようになったのです。

・・・ホンマかな?


オクラ

2011-07-22 22:39:35 | 農業・菜園
独身時代の若かりし頃、シーズンになると、
ボクはスーパーで3パック100円くらいのオクラを買ってきて、
茹でてどんぶり山盛りにちょっと醤油をかけ、腹一杯食ったもんである。
栄養価は十分だし、第一うまかった。

今、それを育てて、毎日食している。
自然の恵みに、心底有難いと思うようになってきた。

Sunflower

2011-07-21 21:20:38 | 日本の四季
里山の畠に植えたひまわりも、身長2.5mで花を咲かせた。
先週の野球観戦で日焼けた二の腕が水膨れ、皮がむけだす。

今日は30℃を下回ったけど、愈々夏本番に入る模様。

来週土曜日は息子夫婦の結婚披露宴。
今日のような天候ならいいのだけど、
おそらくクソ暑い真夏日だろう、来客には申し訳ない気持ち。


ひまわり

2011-07-17 20:28:33 | 日本の四季
2日ほど前から、庭にセミが鳴き出した。
それに合わせるかのように、今日3m近くにも育ったひまわりが、ようやく花を咲かせた。
堂々とした一輪の『ひまわり』から、想い出すのはソフィアローレン。

   ***

S・ローレンと夫との間をさいたのは、第二次大戦だった。
ナポリで結婚式をあげた彼らは、
夫が精神病を装って徴兵を逃れようとしたが見破られ、
酷寒のソ連戦線に送られてしまう。
終戦後、夫の不明通知が届いたものの、
信じられない彼女は、夫を捜しに一人ソ連へ出かける。
車中から見る、あたり一面のひまわりが印象的。
しかし彼が現地で結婚をしていたことを知り、傷心の思いを抱いてイタリアへ戻る。
そのことを知った元夫は、元妻S・ローレンに逢いにイタリアへ赴くのだが・・・

S・ローレンが演ずる『ひまわり』は40年前、ボクにとって傑作だった。
大人の世界を垣間見た、青春時代の入り口に出会った最初の作品だった。

   ***

その『ひまわり』の種をフクシマに送る運動が全国的に流行しているらしい。
打水やサマータイムが、実はほとんど逆効果だったというような、
善意の空回りにならないことを願いつつ・・・。