ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

案山子

2016-10-30 21:57:00 | 日本の四季
案山子は瑞穂の邦の田守神。
実りの秋を安穏とすごせるようにズーと見張ってくれている。

そんな秋の一日、我、天皇賞をゲットする也。
【8モーリス→12リアルスティール】で春からの連敗記録を5でストップ。

秋の日に見つけた我が案山子のおかげで、
ようやく運気が上昇してきた模様。


老人と麻薬

2016-10-29 21:57:00 | 健康・医療
芸能人の麻薬騒動が相変わらずTVを賑わせている。

五木寛之は老人とアヘンについてこう書いている。
―――昔の中国では、ある年齢に達すると、老人はアヘン窟にいき、ゴロゴロしながらキセルでアヘンを吸っている。すいつづけると食欲がなくなって、やがて枯れるようにそこで死んでしまう。それはある意味でよい形の楢山である。羽化登仙というかうっとりと陶酔しながら気持ちよく死んでいくわけだから、アヘン窟というのは一種のマイナス尊厳死の施設だったといっていい。

野坂昭如もこう語る。
―――世界のいくつかの地でマリファナ解禁の動きがあるらしい。マリファナは酒やたばこよりも体にはいい。依存の度合いも少ない。とはいえ、若い奴らは働け。70を超えた老人にだけ、マリファナ手帳を配布、毎月の配給制度にすればいい。誰だって末期の苦しみは嫌、延命には金がかかる。マリファナを与えそれぞれ人生の華やかなりし頃を思い出しつつ、桃源郷の境地で自然死に近い最後を迎えられる、これ、一番の福祉サービスだと思うのだが。

心房細動?

2016-10-28 21:57:00 | 健康・医療
今日は朝から心拍数が多く、動くのが面倒なほど。頻脈発作の前兆だった。軽い昼飯のあと、なんかやばいなと思って1時間ほど横になっていたとき、急に脈拍急騰。安静時で130を超え思わず心房細動を疑う。100m走の後のような激しい動悸に手足が震え冷や汗どっと。正座しても氷水で冷やしてもおさまらない。さすがの女房もやや呆然とした模様。オラの人生もここまでか、救急車も間に合うまい、と覚悟を決めるほど。心房細動ならば心筋梗塞か脳梗塞に至る可能性大。ジィ~と堪えその時をやり過ごそうと、βブロックと安定剤を服用して懸命に精神統一。ようやく脈拍も100を切り何とか事なきを得たのは小一時間もたった後のこと。

蝶々夫人

2016-10-27 21:57:00 | 美術・芸術・博物館
西本智実の「座オペラ蝶々夫人」へ、嫁に連れられ観劇す。
このところ身体のあちこちに不調の連続、やや鬱過剰のジジイ。
左足裏が「足底何とか症」でビッコ状態、片足引きずりつつの心斎橋。

公演中、隠し持った黒霧島のカップ焼酎を飲みのみし、女房ににらまれる。
けれど酒旨く、智美ちゃん凛々しくカッコいい。
プッチーニ君、キミは日本人を誤解してるよ、なんて突っ込みつつも、
長引く胃痛も忘れて、しばしのひと時を楽しむ也。

強父論

2016-10-26 21:57:00 | 読書
阿川弘之は大正人間の親父と同世代。
親父は関東軍一兵卒で頑固者だったが、阿川ほどではなかった。
阿川弘之享年95歳、晩年の老人病院時代を除けば、
父親失格度は北杜夫や遠藤周作をはるかに凌駕してそう。
忍の一文字の佐和子さんに感服である。

大過なく

2016-10-07 21:57:00 | 日記
個人的なアクシデントが続く中、なんとか大過なく過ごしている。
例えば葬儀の帰路、湾岸線を(定速+20km/h)で走ってるとき、急にスゴイ睡魔が来たりして。ガックン、ガックンと。こりゃいかんと目を凝らし前方注視に徹するも、はっと気が付いたらまたガックン。こんなにきついのは初めて。絶対これやばい!とスピードをかなり落とすも、かえってガックンがひどくなる。ようようにして無事帰宅也。

続いてパソコン。なぜか一昨日からフリーズ状態を繰り返し、再起動を試みたりして復活の呪文を唱えるも、全く動かなくなった。最後は何時間たっても闇のまま。おまじないやら元気玉を送ってみても同じこと。ようようメーカーサポートにつながると修理の指示を受けるのみ。けど修理可能かどうか検査するだけで6000円だって。仕方がないので、一晩悩んだ挙句、新品を買うことにした。。。ところがです、何十回目かの電源をoffからonに変えた時、画面に奇跡の図柄が現れた・・・!

その次はデジカメ。間違いなく前日まで使えていたのに、突然「レンズエラー」と表示され全く映らなくなった。動き出したばかりのパソコンにつないで充電を満タンにし、再起動すると機嫌よく映りだした・・・かと思えばすぐにエラー表示が。幸いに保証期間内だったので、これは今日修理に出す。

何かが続いてるみたいだけど、みな大過なく、何とかやり過ごせている。
我ら「玄冬の門」が見え出した世代、日常を大過なく過ごせることこそが、感謝すべきなのでしょう。本日、興福寺の国宝塔に行き、阿修羅さまにお会いして、そのことを確かめるのだった。

同窓会

2016-10-02 09:22:52 | 日記
会社時代の設計OB会が2年ごとに行われている。
昨日は集まりが少なく、13名だった。
皆さん60~70代だけど、ほとんどの人が仕事を持っている。
年金暮らしのプータローはほんのわずか。

昼会だけで失礼し、別行動で追加の一杯。
帰ろうとしたら、南海電車が全線ストップ。
仕方がなく、勢いで高層ビルの最上階レストランへ。
ウイスキーロック1500円は安かった。

   ***

ちょうどそのころだったのか、同期の友人が亡くなったのは。
今朝、訃報が届く。