ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

王手

2021-12-08 20:30:01 | 日記
先日からおふくろに王手王手の連続手がかかってる。
呼吸停止だの血圧低下だの意識混濁だの、まさしく王手追う手。
王様を守るはずの金銀部隊は殲滅し、歩と桂と香車を使っての守りの一手のみ。
今はまさしく孤独な王の一人旅になっている。

願わくは、敵の連続王手もいつかは一手スキになるだろうと期待して、
ただただ最適の逃げ場所を探してる。

人の命は神様が決める、それだけを信じて、重い空気を吸っている。

固有名詞がでてこない

2021-12-01 21:09:01 | 日記
最近つとに人名や出来事の名前が出てこない。そんなことはよくあること、単なる老化現象だよ、と言ってくれる人がいる。ボクは、認知症でも老化現象でもどっちでもいいけれど、本当に日常会話に困るほど固有名詞がでてこないのは厄介きわまりない。

思い出そうとすることが肝心なんだよ、と慰められて、TVを見ては必死に登場人物の役者さんの名前を思い出そうとするのだけど、10人中9人まで名前が出てこない。もちろん知った人ばかりである。
例えば今日なんかは、綾瀬はるかが出てこない、田中裕子が出てこない、タイタニック号が出てこない。相当ヤバイとおもう。

30年にわたる1日3箱の喫煙生活でアミロイドβが脳内に付着しまくり、70歳になっても連日100グラムの純粋アルコールで脳が委縮してしまってるんだろう、そこまではわかる。わかるけど、固有名詞が出てこない会話は何ともやるせない。

例えば「高橋英樹」という名前は、10年前なら頭文字の「タ」という音だけで思い出せた。5年前は「タカハシ」とまで言われたらすぐに「ヒデキ」とつなげられた。だが最近は「タカハシヒデキ」と言われてもピンとこず、そんな名前やったかなあという始末。

以前は人の名前は固有イメージですぐに前頭葉に刺激を与え「高橋英樹」と出力されていたのに、今では人名方程式を解くようにして思い出そうとするが、方程式そのものが難解すぎてすぐに挫折してしまう有様。

イヤハヤ、コマッタモンダ。