ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

断念

2018-07-17 18:32:16 | 災害大国
猛烈な雨の後は猛烈な暑さ。大阪北部の地震がわずかひと月前のこととは到底思えない。さてチョイボラにスコップ担いで土掻きの一つもと腰を上げたら、家人から猛反対。胸椎を4本も骨折していてしかも不整脈に腰痛持ちのジジイは邪魔にしかならなんとか。さもありなんと、この暑さのせいにして簡単に断念する。
コメント

大雨とスマホの警報

2018-07-10 19:52:31 | 災害大国

何度も夜中に鳴り響くスマホの警報音、岡山市や県からの避難警報なんだけどうるさくて眠れない。音量をゼロにして7月6日の朝を迎える。TVは相変わらず能天気な東京発の番組ばかりで、本当は深刻なはずの状況が全くわからない。パソコン検索で河川氾濫情報や雨雲レーダー、ハザードマップをにらみつつあれこれ悩む。

明治期の干拓で作られた海抜0メートル地帯に建つ我が実家は、近隣河川が氾濫すれば2m以上の水没は免れない。取捨選択をあれこれ考えたけど、ここは一番、94歳の母を連れてどこかに避難するのがベストだろう。だけど同じ海抜0メートル地域の小学校に避難する気になれない。ホテルを探したが手ごろなビジネスホテルはすべて満員、結局割高だけどなじみのある山中の温泉に行くことした。

   ***

ネット予約では満室のはずのホテルだが、キャンセルがあいついだせいでガラガラ。避難警報は準備から勧告を経て指示(緊急)に変わっている。
ホテルではパソコンでの情報収集と雨中での露天風呂、あとは飲んで喰って寝て時間を過ごすのみ。峠を越えるまで2泊したけれどやむをえない選択だった。
ただ帰りの道路は3ルートあるはずが、落石等で2本が通行禁止になっていたのには驚く。

   ***

翌9日はウソのような晴天、スーパーで買い物をして戻ろうかと思ったら、またまた市からスマホに避難指示(緊急)のメールが来た。
「近くの川の堤防に亀裂が入りました。決壊の恐れがあるので直ちに避難してください!」
コメント

大阪北部地震から

2018-06-28 20:00:04 | 災害大国
先日の地震以来、人命被害があったせいか、既存不適格のCB壁がクローズアップされ、その撤去を急がせる報道が目立っている。今回は短周期成分が卓越した地震動だったからCB壁倒壊が目立っただけで、もう少し軟弱地盤だったり、塑性化した地盤に再度同様の地震がくると、次は木造家屋や既存不適格のRC造やS造建物がやり玉に挙げられているかもしれない。

   ***

大阪北部地震報道をCB壁倒壊のみに絞るのではなく、例えば免震・制震構造の建物がどう揺れたか、耐震改修を行った建物の被害どうだったか、といった視点の報道がそろそろでてきてもいいのではないか。

茨木や吹田市にある免震倉庫建築は見事にその威力を発揮し、多段積みされた内部荷物が無損傷だったことや、建物が地域防災拠点にもなりえたこと等をもっと報道すべきなのではないか。制震補強した建物がフロアーレスポンスを抑え、十分に機能していることを衆知させてほしい。

一方どんなに柱や壁を増設して耐震補強しても建屋内への応答加速度は低減しない。つまり震度7クラスでは、耐震構造のマンションではTVは飛び、本や食器は宙を舞い、棚はひっくり、それだけで多くの死傷者が出る。これを本質的に防ぐには床応答加速度を低減する免震・制震技術しかない。

   ***

これからの未来に残す建造物は、国家レベルの助成のもと、免震・制震構造が採用され、本当の意味で地震防災安全都市群を目指すべきである。関係者のみならず、報道各社も、地震被害が起こるたびに免・制震の優位性を強調し啓蒙を続けていく必要がある。
コメント

ピンペ~ン、ピンペ~ン

2018-06-18 19:31:06 | 災害大国
ピンペ~ン、ピンペ~ン! 
警報音が部屋中に響きわたり、一拍おいてガタッガタッガタ~と家が揺れだす。ウン?直下型か海洋型か?この揺れの感覚は阪神大震災に似てる。TVではNHKが難波の高層ビルの揺れを移す。大阪北、震度6弱と出る。スワッ!上町断層が動いた?

寝惚けまなこの目が覚めた。どうやら茨木、高槻あたりがひどいらしい。おせっかいながら、親戚の家に電話してみる。家具は倒れたが、特に異常なしとのこと。一安心だけど、どうかこれで終わっとくれ、ナマズの大将にそっとお願いしてみる。
コメント

花粉症

2017-03-11 21:57:00 | 災害大国
スマホを替えて一番に何をしようとしていたか、思い出すのに1日かかった。前のスマホでは何故かできなかった「ポケモンGO」。昨今、足の痛みを理由に敬遠がちだった歩行が、なんとまあ、1000歩もあるけたよと、腰の曲がった爺さんのような感想。つまり、世界中の多くの人間がはまったわけがわかるような気分、けれど、空中の花粉は見逃してくれない。わずか10分ほどで、涙、鼻水また涙。

   ***

あれから6年。原発事故は現在進行形。800kmも離れて花粉症に悩む爺が何をかいわんや。新聞に紹介された三十一文字を転写するのみ。

【ふるさとを怒りとともに避難する何もわりごどしてもねえのに】 津田智

【「放射線うつるから近くに寄らないで」避難地の子に児らが言はるる】 大槻弘

【世界的フクシマなどは望まざり元の穏やかなる福島を恋う】 北郷光子



コメント

大地動乱

2016-04-16 16:51:35 | 災害大国
震度7発、6超連続、余震本震、震源移動。
断層列島、激震時代、天地鳴動、大地液化。
倒壊崩落、土石流失、落橋消失、幹線脱線。
天災人災、連結破壊、剛重偏心、剪断爆裂。

城郭無残、神殿悲惨、住宅圧潰、病院閉鎖。
交通遮断、電柱倒壊、停電断水、天井崩落。
阿鼻叫喚、流言飛語、住民疲弊、連夜悪夢。

大阪有感、明日我身、祈鎮震災、免震都市。

コメント

21手投了

2015-04-11 21:42:31 | 災害大国


人間vsソフト、阿久津8段が窮余の作戦で、ソフト相手に21手で投了させる。
角不成王手でも、角打ち誘導嵌め手作戦でも構わない、勝とうと思えば何とかなる。
「面白ければそれでいい」(米長)の名句を思い出させる結果、プロ棋士VSソフト3勝2敗。

ただ、ふがいないのは落とし穴に嵌るコンピュータではなく、
現実を知らないノーテンキな人間サマかも。

3.11のフクシマに遭遇して、多くの昔のガキたちは叫んだものだ、
アトムはどこにいる、28号応答せよと。

とてつもない破壊力を持つウランちゃんを手にしたボク達は、
それを制御するアトムが、当然味方にいると思っていた。
なのにまだハイハイすら覚束ない、マシンとは呼べない代物しかいなかった。

今日の朝刊、4年も経ったフクシマで、マシンが早々に投了した事実を告げていた。
コメント

未来を覗く目

2014-11-14 21:45:20 | 災害大国
フクシマから学んだこと・・・
この社会は原発事故の責任をだれにも求めないということ、
莫大な保証は国民の血税が賄ってくれるということ、
すべての後始末は次代に任せていいということ
・・・だから為政者は平気で再稼働できるのだ、と内田樹氏は言う。

100年のスパンで国家戦略を練れる政治家がいない、
目先の利益ばかりを追っている、
山地水明のこの国のありがたさがわかっていない、と。

未来を覗く目に、何を残せるのだろうか。

コメント

「寄り添う」こと「向き合う」こと

2014-02-03 22:03:31 | 災害大国
昨日、某る牧師さんから東北支援の話を聞いた。

あの時、涙をこらえて坊主はお経を唱え、牧師は讃美歌を詠いつつ被災地を廻った。
そういった「儀式」が、被災者側に立つ宗教家の責務だったという。
宗教家にできること、それは「寄り添う」ことだと。

   ***

そして今、現地では肥満児が増加し、3割以上の児童が内的外的に心の問題を抱えている。さらに福島では、23万人への甲状腺検査の結果、事故後2年で59人にガンが発見され(通常の15倍)、おそらく5年後にはさらに広範囲に拡大して異常が見つかりだすのではないかという。

おかみは、フクシマの除染費用は10兆円くらい掛かるという。国の税収入が50兆円という時代にだ。10兆円もあれば、太陽光や風力などの再生エネルギーの効率をケタ違いに高める技術開発が可能だし、さらに近海の地中エネルギーの発掘も十分に行える。なんというムダを強いられるのだろう。
原発事故でフクシマという国土を失い、17万人が故郷をあとにしている。されど今、平然と原発再開の動きが出てきている。彼は言う。フクシマには逃げずに、ちゃんと向き合い、Noを言うことも宗教家として必要なのではないかと。

福島には寄り添い、フクシマには向きあわなければ、と。
コメント

神に祈りつ

2014-01-17 17:36:21 | 災害大国
昨日の小正月明け、玄関のしめ飾りをとりはずして、恒例になった住吉大社初詣に行く。
淀君の寄贈された太鼓橋を渡り、大社の鳥居をくぐる。
その昔、イザナギがイザナミを追って黄泉の国に行き、
逃げ帰る途中、ケガレを清めるために海に入って禊祓いをした。
その時に生まれた3神を主祭神としている。
ソコツツ、ナカツツ、オモテツツの三海神。
加えて第四本宮に神功皇后もまつられている。
主神がアマテラスでもスサノオでもないところが面白い。

   ***

今日1.17は、19回目の阪神大震災を鎮魂する日。

南海トラフの地震帯がひとたび吠えれば、
死者32万人、負傷者62万人、経済的損失は220兆円にも達するという。
倒壊、火災、津波・・・地下街は洪水であふれ、高層群はしなり傾き、
多くのシステムが機能不全に陥る。
都市の密度が高まる程、阿鼻叫喚、地獄絵の被害想定は拡大する。

神に祈りつつ、一歩一歩、地固めをしていくしか道はない。

コメント