ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

先は長い

2020-04-30 11:46:51 | 健康・医療
【感染症対策は「検査」と「隔離」に尽きる】という基本公式を無視してきた結果が、今日の蔓延した医療現場の悲惨な叫びや、非生産的な緊縮した社会状況を生んでいる。この事実を再々確認することからすべてが始まる。

今度のコロナ騒動でまたこの国の脆弱・貧困・無知・無恥・無能・無責任な国家体制が見えてきた。
一体何が、だれがこんな国家にしたのか。
メルケルのように真摯に「連邦政府を頼ってください」と、アーダーンのように自信をもって「Be strong, be kind, we will be OK」となぜ言えないのか。
アル中のジイは苛ついている。

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さらに腰痛も抱えたジイは、有益な情報を得んとして、ついついTV過多になっている。けれど新規なネタも底をつくさまに、少々飽きもしてきた。国会中継もしかり。貧相な給食マスクに固持した総理はまさしく罰ゲームのあり様、間違いなく閣僚の誰一人としてこのゲームには参加しないだろう。果たして何人の自民議員がアベノマスクをつけるのだろう。忖度官僚の幾人だけではないか。。。ああ勿体なし、466億円!

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高齢者で男性で喫煙歴があって加えて飲んべえ、これがやばいらしい。望みはBCGか紫外線か、いやいや神風に期待するのはもうやめよう。皆の衆、孫・子を避けてStay (at)home、 先は長いですぞ。

第2章

2020-04-10 21:27:54 | 健康・医療
短編小説のつもりで読みだしたコロナ戦争、気が付けば終わりの見えぬ長編小説に変わってる。
この小さな地球上で起こるあたふたの数々、いずれもスバラシクそして哀しい人間模様、後世に残る物語になる。若者よ、しっかり見ておけ、宗教や芸術や哲学が崖っぷちの人間に何をもたらすのか、危機における人間は何を選択するか、そして国家というものがいかに儚い存在なのか。

現在進行形の小説・コロナ戦争は、わが邦では総理の緊急事態宣言を機に、第2章に突入したのだ。

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(第2章?)
この大惨事が人災だと気が付いたときはもう遅かった。相部屋の男の激しくせき込む声で眠ることもできない。軋むベッドで背中が痛む。痰には赤いものが混じり、喉にやりが刺さったような痛みが何日も続く。弓なりに体をよじることしかできない。助けてくれ。声にならない叫びも届かない。

そしてついにその日がやってきた。「65歳以上の患者さんの人工呼吸器をはずします。」 精気を失った力ない声で宣言する医師団の声が聞こえてきた。

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皆の衆、コロナなんぞにやられるのは、やはり不本意ですぞ。ここはひとつ、マゴ・子からも遠ざかり、桜木や雲の過ぎ去る姿を眺めつつ、世間の風をひょいとかわす。時の過ぎゆくままに、自然の中にゆったりとこの身をまかせ、我らアラコキ、強かに健かにしたたかに、生き抜こうではありませぬか。