酒と煙草と肥満とTV

警報クラスの豪雨の中をピストン運転で岡山往復したせいで、神経がやたらすり減って、またまた琥珀色の液体に安らぎを求めてしまった昨日、木曜日。

そして今日、梅雨のけだるい日常を残り酒とともに送ろうとしていて何気に体重計に乗ってみたら、なんと表示された数値は危険水位をはるかに超え、避難指示の状態にまでなっていた。こりゃいかん、今にも堤防が決壊しそう。

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加えてやめたとはいえ長年の大量喫煙生活故のCOPDの所為なのか、このところ妙に息苦しい日々が続いている。医者に頼んで手に入れた安定剤でごまかしてみても、その効果は一時のみ。ついつい琥珀色の液体に頼るのだが、どっこい、「アルコールはエンプティカロリー」「糖質ゼロで太らない」なんて全くのフェイク情報、この1年で７kgもの増加は異常としか言いようがない！

ＣＯＰＤの症状緩和のためには、ガッテンでやっていた筋トレに頼るしかないかと、ソ～レソレとスロースクワットを始めてみる、雨の金曜日なり。

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こんな日はおとなしくＴＶ鑑賞か。ＢＳでの朝ドラから70男の一日は始まり、小川彩佳と有働由美子で一日は終わる。けれど家人から見れば、広瀬すずや杉咲花もごちゃごちゃになってる症状は間違いなく認知症にちがいないと確信してるみたい。確かに明解に違いが言えるのは「おはなはん」と「おしん」くらいかもしれないが、だけどいったい3つ前の朝ドラがなんであったかなんて、答えられる70男が世間にどれほどいるのかね。

とはいえ焦点は「逃げ恥」よりも「古畑」だとばかり、おしゃれで美しく愛らしくユニークで、悠々と堂々と、団塊の一歩先を歩いてくれた稀有な役者に敬意を表しつつ、何度目かの再放送にチャンネルをあわせている。

イチジク

例年になく早い梅雨入りに、
ヴィクトリア杯の惨敗も重なって、ちょっとウジウジしていた。
加えて二日酔いのけだるさ。

だってウジウジするようなことばかりじゃないですか。
コロナに五輪、ミャンマー・ウイグル・パレスチナ、
シュプレヒコールの世情は遠い昔の流行り歌ではない。

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雨の合間、先月から植えだした夏野菜の具合を見て回っていたら、
庭のイチジクが立派な実をつけているのを発見、ややポテンシャルアップ。

こういう小さな驚きが残された人生の愉しみになっている。

夕焼け

「過ちを改めず、これを過ちという」
そんなこともわからぬか、といいたくなる昨今の世相の有様。
問題があればすべて吐き出し透明にすること、これが民主主義なのだが。

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単位人口当たりの死者数がインド以上という大阪の惨状は、空を飛ぶ鳥から見ればさざ波かもしれないが、地を這う虫から見れば大きな山なのだ。

尼崎のある街医者は、毎日が保健所との戦争だという。保健所に懇願する日々が続いていると。「お願いです。助けて下さい！」と発生届の欄外に書く。患者・家族には保健所に何度も電話して懇願するようにと言っていると。

また保健所からはごく一部だろうけど、心無いやりとりがあるようだ。「貴方の年齢では入院はできませんよ」「入院しても骨になって帰ってくるだけですよ」「酸素が８８％もあるなら入院する必要はありませんよ」「貴方と同じような人が沢山いて、困っているのは貴方だけではないのですよ」と。泣いている人に何故こんなことを言えるのだろうか。一部の保健所職員の言葉は人道的に許しがたいレベルになってきているとブログで嘆いている。

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右も左もない、ただただ悲惨な現状と無能な政権に、多くの民はうんざりしている。コロナも五輪も借金にも。こんな状態で震災や災害、あるいはそれこそ隣国から物騒な物言いがあったら一体どうするというのだろうか。

最近の酒量

桜花賞、皐月賞ともに狙いすぎて痛手をこうむったが、天皇賞でようやくプラスに転じた。とはいえ、トータルでいえばマ～ダマダ。さてさて5月の雨にこいのぼりも一息ついてうれしそう。雨の庭に深紅のバラが笑う光景は、たとえて言えば、街ならパリのサン・ジェルマン、酒は強めのブランディー、音楽はムスタキでは弱すぎるか・・・と夕闇にハイテンションで独りごちの時間を楽しんでいたら、家電量販店から壊れた冷蔵庫の引き取り電話、代金はリサイクル料あわせてナント9680円だという。冷たい５月の雨で我に帰る。

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最近アルコール量がまた増えて困ってる。毎日単純アルコール量に換算して120ｇ（日本酒換算４～５合程度）は飲んでる。晩酌３合、寝酒2合という塩梅。それでいて、翌日にはあんまり残っていない。おそらく臓器が相当鈍くなっただけなんだけど、古稀を超えて強くなったの? と勘違いしている老体がある。