ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

頭内爆発音症候群

2018-03-27 21:04:04 | 日本の四季
頭内爆発音症候群
;寝つこうとするときや夜中にふと目覚めたときに、頭の中で何かが爆発した音を感じること

原因はストレスらしいが、たまに起こるとビクッ!とする。結構多くの人が経験してるらしいが、ボクはかなり多い方。そんなに悪さはしないとわかっていても、いい気はしない。このところ座敷童とおんなじくらい出没している。

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そんな中、桜は絶好調。
自宅の枝を切り取って、玄関先の花瓶に生けて一人ホンノリ悦に入る。

日中はラディコでむなしい証人喚問を聴きながら、懸案のスイカ花壇に精を出す。カボチャやトウモロコシのタネも仕込んだし、さて徳利片手に夜桜見物に出かけるとするか。

【清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき】(与謝野晶子)
【さまざまの事おもひ出す桜かな】(芭蕉)
【散る桜残る桜も散る桜 】(良寛)
【散る桜散る桜なれど今日は咲け】(R67)

タマネギの根

2018-03-21 19:50:41 | 農業・菜園
庭の坪畠のタマネギが、菜種梅雨が続く中、青々と伸びてきた。ちょっと丸くなりだした奴を抜いてみる。手ごたえ上々。根っこがしっかりしている。葉は鍋に、玉ねぎ部はスライスして鰹節、根っこは油で揚げてビールのあてに。

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総理の答弁「私どもは関係していない」が「関与していない」に変わってきた模様。ニュアンスの問題だけど、「関与」とは「自発的・積極的に関係すること」だそうで、ビミョウにかかわり方の度合いが違う。「改ざん」が「書き換え」に、「武器」が「防衛装備」に、「戦闘行為」が「武力衝突」に、「墜落」が「不時着」にと、何度もなんども言葉替えをつづけてきた政権にとってはこの程度は当然のことらしい。

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このところ酒が続いてる。1週間ばかり連日5合が続く。酒飲みは5年から10年は平均寿命が短いらしい。
ところで、日・米・中・ロのトップは、それぞれ理由は違えど、酒は飲まないとか。トランプなんてアル中の極みに見えるけど、まったくの下戸。彼の唯一の取柄なのか。

女房曰く「ちょっと、酒焼けの顔になってるよ」だって。
ならば控えますか・・・明日から。


桜と塔

2018-03-21 11:34:31 | 日記

連日、財務省や文科省に年金機構エトセトラ、官僚不祥事がとりだたされ、国会中継やらTVニュースがかしましい。そんな昨今だけれど、大阪の桜が開花したとのことで、小雨の中、海岸公園の桜並木に出かけてみた。けれどこちらは、まだまだつぼみ。

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大阪府にしては珍しく価値のある施策「太陽の塔改修工事」が完成。このほど耐震改修とともに新たな芸術的価値を付与して内部が公開された。あの万博から半世紀、大阪城・通天閣とともにこの地のシンボルとして不動の地位を得、ボク等の青春モニュメントにもなっている。大屋根を貫く塔の制作経緯が日経 xTECHに記されていた。情けないことにこの記事で初めて、塔の構造設計が坪井善勝氏と知った。そこで改めてその建築的価値に興味を抱き、いろんな資料を漁りだす。

もう彼岸なり

2018-03-19 11:55:44 | 日本の四季
年のせいか、乾燥肌なのか、背中がかゆい。もしかしてヒートテックの肌着が原因ではと、ユニクロの化繊から綿100%に変えたらずいぶん楽になった。白い厚手の長袖シャツなんて着ることはないと思ってたのに、引き出しの奥に残しておいてよかった。もう少し早ければ・・・気が付けばもう彼岸なり。

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庭先の雪柳が日増しに白く化粧していく。山も、花も、笑う季節がやって来た。
  
  【 たえず風 やり過ごしをり 雪柳 】  高木晴子
  【 雪柳 ふぶくごとくに 今や咲く 】  石田波郷
  【 何の木の 花とはしらず 匂哉  】   松尾芭蕉

弥生も半ば

2018-03-16 16:19:59 | 日記
生誕を弥栄(いやさか)すると書いて弥生3月、その3月もはや中盤。なんだか小さな起伏の日が続く。

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3月3日、安藤忠雄氏の講演会で図書購入、サインをしてもらったらその講演後の抽選会で同じ本が当たる。手渡す氏があまりにも嬉しそうに微笑みかけてくれた。同じ本が2冊並んだ。運がいいのか悪いのか。

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3月6日、息子が自転車に乗っていてバイクに衝突される。軽症で済んだけど、バイクや自転車の修理費、わずかの金額だが、過失相殺なんかでもめそう。自家用車の保険代理店が間にはいってくれそうなので頼りになる。

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「ふるさと納税」は実際の居住地への税がなく、また納税をうけた自治体も特典を差し引いた分しかその地の収益にならない、という問題が多いシステムだ。・・・ということは十分知っているつもりだったけど、おもしろそうだという誘惑に負けて昨年暮れ2万円を東北のある市に納税してみた。
3月8日、偶然にも我が誕生日に、その市からの返礼品が届いた。差し引き2000円で高級豚肉3.6kgが手に入ったことになる。やはりこのシステムは問題なり。

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3月9日、5年前に買ったTVが突然真っ暗になる。あと数か月で家電量販店の長期保証が切れるところだった。3.5万円の修理費が無料に。これは明らかにラッキー。

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3月15日、梅田での飲み会のあと、いい気分で十三散歩する。焼け跡は整理されていたけど、なんだか昔と違う。ボクの十三ではない。あの玉石混合の汚物すら入り混じった臭気・色彩・喧騒がどこかへ行ってしまった。大事な大事な何かを失ってしまった。

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今朝は暖かい雨、庭のユキヤナギが白く色づき始めてる。もうすぐお彼岸なのだ。

エンドウの花

2018-03-02 21:14:06 | 農業・菜園
梅の次に、庭の坪畠のエンドウが花を咲かせてきた。還暦を過ぎて早6年、教養(今日用)も教育(今日行く)もないジイだが、何もないというのが最高の一日だと信じる初春の陽だまり。のたりのたりと「将棋界の一番長い日」を楽しんでいる。

【一坪の柵はみ出して豆の花】 村川雅子
【ほどほどの身すぎ世すぎや豆の花】尾野奈津子
【人並の来し方是とし豆の花】足立典子
【人体冷えて東北白い花盛り】金子兜太
【梅咲いて庭中に青鮫が来ている】金子兜太