ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

GWの酒飲

2013-04-29 09:56:28 | 酒を節する
毎日が日曜日の年金生活者には感激が少ないゴールデンウイークに、
近場に住んでる息子が泊まりにきていたので、昨夜酒を酌み交わした。

前回の飲酒は4月13日のお袋の卒寿記念、
兄夫婦と女房と計5名で新阪急ホテルのステーキハウスでの飲食だったから、
15日ぶりの酒飲になる。

缶ビールを半分くらい飲んだところで、目が回りそうな感覚になる。
あれ~?と心地よいほろ酔い気分を味わうのも束の間、
プシュ、プシュ-と2,3缶もからにすると、いつものオラに戻っている。
都合、350mlビール5缶、25度焼酎650mlを一人で飲んでいた。

これで今年102勝16敗、勝率86.4%・・・90%の目標値はかなり遠い。

***節酒快感***

葉たまねぎ

2013-04-21 21:07:11 | 農業・菜園
本来の玉ねぎの収穫時期は葉っぱが風に倒れて黄ばんでくる頃だが、
そのひと月ほど前、まだ青々と威勢よく風になびいてる頃に採り入れたのを、
葉たまねぎと称している。

ネギ特有の臭みが少ない肉厚の葉っぱは、甘くてジューシィ、
煮物、炒め物、鍋物などどんな料理にも丸ごと使える。
お好み焼きのキャベツがわりに使ったネギ焼、
葉っぱと玉ねぎをとろとろ煮込んだシチュー、
葉っぱのオヒタシもかなりウマイ。

玉ねぎの栄養成分に加え、ビタミン類、ミネラル類も豊富に含まれた緑黄色野菜なので
血液をサラサラにして糖尿病や高血圧対策にバッチリなのだ。

この時期、うまくて栄養満点、オススメでお気に入りの一品になっている。

穀雨の電脳戦

2013-04-20 21:24:52 | 日本の四季
午前中、市民大学に講義を受けに行く。
大河ファンの歴史の先生に、昨日の墓標の謎を問うも分からず。
老先生、目をクリクリさせながら、
同志社の先生に聞いておこうとおっしゃる。感謝す。

午後、畠にて玉ねぎの収穫。
この時期はまだ小玉なれど、葉っぱがおいしいので重宝する。
糖尿には最強の味方なり。

夕方からパソコンで電脳戦観戦。三浦敗れる。
1勝3敗1分けなれど見応え十分の5試合だった。
テキに勝つにはコンセントを抜きさえすればいい・・しかしそれは禁じ手。

この雨はキツイ雨なれど、敗者にとっての残酷な「酷雨」でなく、
やや閉塞感のある将棋界への恵みの「穀雨」になれば、またハリも出てくる。

本日は、穀雨の電脳戦の一日なり。
近未来のドラマが楽しみである。

墓文字の謎―新嶋八重―

2013-04-19 21:17:00 | 文化
録画しておいたBS歴史観「新島八重」を見ていて、奇妙な画像に引っかかった。
同志社の地に眠る新島襄の墓標の島の字に、ヨコ一がない、
しかも並んで映る新島八重の墓標が新嶋八重になっている!

検索してみたら、新島襄の墓標(1890年)は勝海舟の文字で、
新島八重の墓標(1932年)は新島襄の教え子徳富蘇峰の文字とのこと。
新島襄の墓標は最初木板に書かれていたが、翌年そのままの字体で石造に変わった。
その後学生による墓石破壊(1986年)の折に再建されて3代目になるが、
すべて勝が書いたヨコ一がない島の字である。
それ以上のことは何もわからない。

勝が何故意図的に島の字から一を引いたのか。
蘇峰はおそらくその理由を知っていたのだろう、だから新島八重に山を付け加えたのではないか。
新島襄がフリーメーソンだったという都市伝説と関係があるのだろうか?

果たして、歴史の裏に隠された勝から蘇峰に伝わったメッセージとは、一体何だったのだろう?



御開扉に行く

2013-04-18 21:05:42 | 文化
観心寺の秘仏本尊は毎年4月17、18日の2日間だけ御開扉される。

炎の光背を背に六臂広博の如意輪観世音菩薩は、
1200年の時を経てもなお悩ましげに、
豊満な表情の中に、
人智をこえた時空を見つめておられた。

正座しつつ30分以上拝観する。
有難いひと時を過ごさせていただいた。


90%満足の人生

2013-04-17 23:11:17 | 生き方
昨年暮れに図書館に予約していた本が、漸く順番が回ってきた。
金子哲雄「僕の生き方 エンディングダイアリー500日」(小学館)。
一気読みする。
世に闘病記なるものは、それこそゴマンとある。
少なくとも数十冊は手に取ってきたような気がする。
しかし、悲しみの読後感の中に何か爽やかなメセージを添えてくれる本は、
他にはなかったような気がする。

仕事と闘病、大学病院、終末医療、死への恐怖、心の葛藤、在宅医療、在宅死、戒名、死後の始末
・・・などなど多くの重く深いテーマにぶつかりながらも、
読む者に、潔さ・爽やかさを残してくれた。

最後の最後に彼は言う。
「自分の人生に90%満足している。もうこれでいいよ。本当にありがとう。」

同じ立場に立った時、もう一度手に取りたい本である。

チューリップ

2013-04-16 20:26:32 | 日本の四季
桜が散り、満開のチューリップも今がピーク。
いよいよ新緑の季節。
25℃の気温にノラ仕事も汗ばんでくる。

それにしても、かとちゃん、コンチャン、加えて布施クンと、元気な60代が多いこと。
ちなみに、チューリップの花言葉は【愛】。


陽春の奈良

2013-04-10 19:29:42 | 旅行
朝、息子の引っ越しをちょっと覗いてから、西名阪を東進して奈良に向かう。

奈良国立博物館 <當麻寺曼荼羅完成1250年記念> 特別展に行く。
1000年昔の日本人の【極楽浄土へのあこがれ】を老骨の感性を一杯に拡げて受けてみた。
めちゃめちゃ疲れた。体力のなさを感じる。

まだまだ僕たちの計り知ることのできない歴史の真実が、暗黒の世界に大きく横たわっている。
残されたものから想像たくましく往時を推理しなければ、古典作品の機微を感じることは到底ムリ。
否、思うだけではあまりにも単純な結論に達し、それに満足してしまいそう。
1にも2にも勉強なり。

   ***

奈良は鹿の毛の生え換わりの時期だろうか、結構ボロボロしてきた連中が多い。
鹿苑に足を延ばすと、のたりのたりとそこそこに集まって、ゆったりと毛づくろいをしていた。
・・・落語「鹿政談」を思い出す。

陽春の奈良は、最高に気持ちがいい。

   ***

しかし、嗚呼しかし、羽生は敗れ、阪神は勝てず! 
冬毛を捨てて夏毛に変わろう。明日からは!





   


松林の茸

2013-04-09 20:44:30 | 日本の四季
葉桜に移りそうな陽春の爽やかな朝の散歩道、
何気なく松林に入ってみたら、白い茸がそこここに顔を出していた。
ネット検索してみたらキヌカラカサタの仲間ではないかとのこと、食用には適さないらしい。

   ***

森内-羽生の8回目の名人戦始まる。ニコニコ生放送を断続的に観戦。
阪神、能見・ま~とんで、G戦まず1勝!
朝:散策、昼:ジム、夕:名人戦、夜:巨神戦
そして明日は奈良へ。


水間寺の花筏

2013-04-06 10:42:58 | 日本の四季
今年の桜も今日で終わり。
嵐が来る前にと、雨の水間寺に行く。
さすがに駐車場はがらすき。
水間の名前は蕎原川と秬谷川の合流地点に位置することによるという。
この川に散る桜の花筏が案外穴場なのだ。
雨合羽をはおって、お参りをする。