ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

今をいきる

2016-11-23 03:23:47 | 日記
この宇宙が生まれて138億年、
この地球が生まれて46億年、
この人類が生まれて700万年、
そしてボクが生まれて65年、

過去になにがあろうと、
未来になにを求めようと、

ボクたちは今を生きることしかできない。

今をいきるのみ。

ザコツシンケーツー(2)

2016-11-18 21:34:54 | 日記
11月8日の朝に左臀部に強烈な痛みが走った。
翌9日、別件で予約していた徒歩5分の整形医院に、車で行く。一目で坐骨神経痛でしょうと診断され、鎮痛剤をもらった。4年前にも同じところを同じように痛めていたから、経験上リハビリ体操が有効と、ネットを開けてバタバタやってみる。
1日おいても回復の兆しなく、痛みは増す一方。再度その新築医院を訪ね、今度は痛部にステロイド注射をうってもらう。所詮痛み止め、根本治療ではない。さらに呑兵衛には麻酔の効きが悪いノダ。つまり、あんまり効かない。
やむなく数日間、オラ流でアルコール消毒に走る。当たり前だけど相当酔っても痛みがボヤケル程度の効果しかない。逆に夜中転倒して額を痛打し、翌朝には右目の眉から睫毛までの瞼が真っ黒になってしまう。パンダというよりも狸である。
仕方なく再度方針転換して、断酒の上、リハビリ体操禁止、完全安静をとることにした。いや実際寝床からトイレまでの3m移動すらが苦痛で、真剣に尿瓶の代用を探すほど。痛くて痛くて夜も寝られず、睡眠薬を増量しても2~3時間うつらうつらする程度。

「激痛度は10段階で9.5です。麻酔注射と癌疼痛用の薬で1ポイント減る程度。注射は効き目が1時間ぐらいしかないし、薬は眩暈がひどくなって気分が悪い」と若い医者に言いたい放題のジジイ。「MRIを撮りませんか」と検査を薦められるも、他所に行ってまで大げさなことはしたくない。確実に治るなら受けもするが、検査のためにこんな状態で大病院をウロチョロするなんてとてもとても。
どうせ挙句に「やっぱり椎間板ヘルニアでした。手術しますか、どうしますか?」と脅されるのがオチ。いやだよ手術なんて。だってヘルニアでも痛みが全くない人もいたり、しかも飛び出た椎間板は自己免疫作用で半年で消えるもの、ってガッテンでやってたやん。

「MRIがイヤということは、ひょっとして閉所恐怖症でも?」と助け船、我儘ジジイは大きくうなずく。「そ、そうやねん。10分ぐらいで頻脈発作になり30分もするともうアカンと騒ぎだしそう。全身麻酔でやってくれるところがあったらええねんけどねぇ」 そんなやり取りを経て、若手医師が操るパソコン上の電子カルテから、MRI検査は抹消された。
発症して2回目のステロイド注射を打ち、痛み止めの薬をロキソニンに変えて、今日の受診を終える。

   ***

実は、おかげさまで痛みの平均値は昨日あたりから少し下がる傾向にあり、ひょっとして急性期からは脱出しつつあるのかなと思っております。ただし恐怖の9.5感覚に陥るときも日に数回以上あるのですが。
(ボクの表現はかなりオーバーだと女房は言う。ある時痛み度が12ぐらいや!と苦痛にノタウチ回りながらウナッタ。なんやそれ?と冷ややかな視線を感じたので、イタイ足をちょん切ってほしいということや!とわめくと、それを10といううんやで!と一蹴された)

内心は、この痛みから解放される日が、狸目の黒墨が消えより日よりも、豪栄道の綱獲りが確約される日よりも、当然いち早く来てくれるものだと信じてるのですが・・・



昼酒中です

2016-11-12 11:48:29 | 酒を節する
坐骨神経痛、急性期を過ぎてもよさげな頃なのに、立ち上がるたびに絶叫する姿、相変わらず。
痛みで夜も寝れない。一昨日は夜中の2時から赤ワインを空けた。料理用のつもりか珍しく妻が買っておいたもの。昨夜も同じころから台所を徘徊するも酒の類が全くない。あきらめかけたころ、床下収納庫から自家製梅酒を発見。3年ものなり。砂糖たっぷりながら文句は言えない。高血糖はさておきネット将棋をあてにコップに3杯も飲んだか。睡魔充満しつつ気が付けば朝10時。

将棋惨敗の余韻だけが残っているが、悪酔いはないみたい。ただ脛に階段でぶつけたような傷を発見。薬と酒の相乗効果でまたまた悪酩酊にはまった模様。

目が覚めてトイレに行こうとするも、絶叫調の痛み変わらず。
パソコンデスクには昨夜の丑三つ時の残り酒あり。
一口すすれば目ヤニが薄れ、二口すすれば猫背が伸びそう。。。
そんなわけで今、朝から数えて3杯目のコップ酒を薬がわりにして痛み抑えつつ、明日のエリザベス杯の予想に取り掛からんとしている。


神経ブロック注射

2016-11-11 21:57:00 | 健康・医療
朝昼晩ユーチューブ見つつ各30分、身体をひねっても膝をかかえても脚をドタバタ上げ下げしても、一向に痛みは治まらない。ついにネをあげ観念して近場の整形外科に行く。若き医師レントゲンを見て胸の骨に釘づけになる。「これどうしたん!」。6年前の胸椎5~7番の圧迫骨折を指さす。当方わけを言って付け加える。「ええ、50日ほど入院しましてん」「身長も2cmちぢみましたわ」。
【白衣所見】6年前の胸椎圧迫骨折の所為で背中のあらゆる筋肉が異常に引き合い押し合いした挙句、腰痛が頻繁に起こり、ひいては今回の坐骨神経痛も起してるのではないか。

  ***

臀部にステロイド混入のブロック注射を打ってもらう。麻酔の成分は2時間ほどで切れるがステロイド剤が劇的に効く場合もあるとか。

・・・その後、10時間程経過。臀部痛は半減するも膝裏痛は相変わらずひどい。膝裏にも打ってもらったらよかった。動くと痛いので、またまた寝床で本の虫になるしかない。


ザコツシンケーツウ!

2016-11-10 21:57:00 | 健康・医療
左尻に猛烈な痛みが走ったのは、博多陥没の朝のこと。
ザコツシンケーツウの再発。
医者に頼らず見様見真似のストレッチやらで治してやると意気込んでみたが、
今日で3日目、痛みは全く収まらない。
歩こうとすると左尻から左足膝裏までピーンと痛む。
涙が出るほど、イタイ。。。

ユーウツな気持ちでTVつければ、トランプばっか。
What did they do?
彼らの選択が吉と出るときは来るのか。
バックトウザフューチュアーは蜃気楼だったか。

所用のため、ようようにしてでハンドル握れば、
目の前のトラック、あまりに古いじゃん。。。

こんな雰囲気、あれもこれも、なんとなくデジャヴュ。

正倉院展

2016-11-01 21:57:00 | 美術・芸術・博物館
Nスペによると、物欲食欲性欲などの快楽型の満足感よりも、ボランティアのような生きがい型の満足感がヒトの長寿遺伝子を活性化させるんだとか。「老年的超越」という言葉があって、1世紀以上生きたセンテリアンの脳は、無意識にネガティブな事柄を忘れポジティブな面のみを選択するようになるんだとか。また日野原氏曰く、100歳を超えたあたりから、脳が今までに経験したことのない官能的な満足感に満たされてくるんだって。

   ***

権力と骨肉、天災と人災、修羅と仏教の渦中に生きた聖武天皇は、そんな満足感とどれほど縁があったのだろう。渡来した何千点もの宝物の中に身を置き、あまたの如来仏に囲まれ、声明の響きに心を傾けるならば、超越した満足感が得られたのだろうか。

   ***

秋の一日、奈良に行く。公営駐車場(1000円/日)は超満員。仕方がないのでおじいさんが切り盛りしてるところに入ったら、1300円取られた。

昨日整形外科に行って左足痛を診てもらった。レントゲンを撮ると小指付け根の骨の色がおかしい、おそらく昔骨折したものではないか、その古傷が何かの拍子で痛み出したのではないか、との御診察・・・サポータをしても痛みが強いけど、ちょっと離れた駐車場から一歩一歩ビッコを引きながら奈良国博に向かう。

正倉院展は15分の待ち時間。それでもすいてる方だとか。ジジババだけでなく、結構若者や外人さんも目に付く。10日間で10万人達成、人気の高さに驚く。

   ***

権謀術数の世にもまれ、失意のもとに天皇位を娘に生前譲位した男。
晩年、多くの犠牲のもとで誕生した大仏を前にして、何を祈ったか。
無私無欲で無垢な満足感を得ることはできたのだろうか。

・・・公園では角を無くした牡鹿が背を丸め、秋陽の下、まどろんでいた。