ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

タネを喰う

2009-08-19 13:51:08 | 日記
新聞広告で知ったのですが、今、タネを喰うことが見直されているらしいですね。
柿のタネはボケ防止になるとか、ゴーヤのタネは糖尿病予防に、カボチャのタネは高血圧改善に、ピーマンのタネはダイエットに効果あり。またスイカやビワなども薬効高いとか。ゴーヤとカボチャは炒って塩味で食うと、ビールのあてにいいですよ。


「食べ物さん、ありがとう」で有名な川島四郎先生が言われていた言葉を思い出します。「栄養学的に未知なるものは、タネです。だってあんなに小さな粒が大きな木になったり、栄養高い果実になったり、1万年以上生きていたり・・・おそるべきはタネなんです。」

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「頭山」というナンセンスな落語を思い出したので紹介します。
あるケチンボの男が、タネを吐き出すのはもったいないとサクランボをタネごと食べてしまいます。と、男の頭のてっぺんからサクラの木が生えてくる、春が来てサクラの花が満開になると、花見客が集まってうるさくてしかたがない。あまりのそうぞうしさに閉口して、サクラの木を抜いてしまうと、今度は抜いたあとに水がたまって池になり、釣り人は来るわ、舟遊びの客は来るわで夜もおちおち寝られない。思いあまって男は自分の頭の池に身投げしてしまう。というけったいな話です。ナンセンスを通り越してシュールとさえいえそうですね。


酒と睡眠薬

2009-08-19 01:27:21 | 日記
酒は薬の効果を高めることがある。血液の循環がよくなり、飲んだ薬がすぐに効くということか。それだけなら、まだいいのかもしれないが、睡眠薬(導入剤)と併用すると完全に記憶喪失に陥り、ヤバいことになりかねない。

それについては大なり小なりの失敗を重ねてきたが、大のほうはというと・・・。
昨年の春だったか、久しぶりに家族が揃い、かなり飲んだ後、機嫌よく寝床に入ったまではよかったが。朝になって頭に包帯を巻いてる姿に気づき、はてなにをやらかしたのか・・・?
恐る恐る家人に聞くと、頭から血を流して階下に下りてきたのが夜中の1時頃、どうやらトイレでよろけた弾みに後頭部を打ったものらしい。救急車を呼んで病院へ、CTを撮り数針縫って帰宅したのが午前5時。ケガをしたのは仕方が無いとしても、その間の記憶が全く飛んでいて、これには尋常でないショックを受けた。あとで医者がいうには、深酒にも拘らず、いつものクセで睡眠薬を飲んでしまったことによる記憶喪失なのだとか。

小のほうの失敗は数限りない。例えば、軽く酒と薬を飲んで寝ようとしたが結局眠れないときの電話魔状態。翌朝のケータイ記録で知ることになるのだが、真夜中でも平気で電話をかけ大声でわめいたり、笑い転げたりしているらしい。しかし何を喋ったかさっぱり思い出せない。おそらくロレツがまわらず、「ヤク」漬けとあまり変わらない状態ではないか。相手にとっては、甚だ迷惑至極の話である。もし、心当たりのある方がおられれば、この場を借りて深謝させてください。

実は小生と同じように、一杯の酒と睡眠薬で眠りに付くご同輩がおられることを知っていますが、大きなお世話だけれど、早くその悪癖に対処されることを祈ってます。翌朝何時に起きてもいい身分で、こういうことを言うのもアレなんですが・・・。