ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

法要旅行

2016-04-25 20:34:21 | 日記
23日(土)親父の13回忌法要で福山に行く。
山手の盆地の小さなお寺で、各地から親戚連中20数名が集まっての法事。
小雨の中での墓参。
330kmを5時間程ハンドル握りっぱなしなので、オジサンちょっとお疲れ気味。

夕食はお城を眼下に見るホテルにて。
ギター持ち込んでガヤガヤと騒々しい宴会。
飲みすぎて司会役のオジサン、浮き立つ。

24日(日)、帰路の運転は息子達に任せ、
オジサンは助手席でショーチュウ、ビール三昧。
心地よい睡魔にゆだねて気が付けば我が家着。幸いなり。

手をたたき唄った「日曜日よりの使者」が、
頭の中をリピートする月曜日二日酔いの朝である。

大地動乱

2016-04-16 16:51:35 | 災害大国
震度7発、6超連続、余震本震、震源移動。
断層列島、激震時代、天地鳴動、大地液化。
倒壊崩落、土石流失、落橋消失、幹線脱線。
天災人災、連結破壊、剛重偏心、剪断爆裂。

城郭無残、神殿悲惨、住宅圧潰、病院閉鎖。
交通遮断、電柱倒壊、停電断水、天井崩落。
阿鼻叫喚、流言飛語、住民疲弊、連夜悪夢。

大阪有感、明日我身、祈鎮震災、免震都市。


桜舞、俺酔、鳥啼く

2016-04-13 11:35:57 | 日本の四季
重い頭を動かして枕もとの時計を見る。8時を回っていた。やっぱり昨夜は飲みすぎたかな。時計のそばに薄茶色い液体が入ったグラスがあった。深夜のバーボンのよう。口をつけようかと一瞬思ったけど、今朝は月一の子供会古紙回収の日。倉庫片付けで出た段ボールやら古本やら新聞などを車に積んで、回収場所に運ばなきゃ。

   ***

ここ数日、畠仕事を初めとして肉体労働や親父の13回忌の段取り、岡山を往復したりしてちょっと疲れてる。今日の予定は本町で「世界動乱の中での地域経済」という講演会に行くつもりだったけど、庭の散り行く桜を見てるとどうでもよくなってきた。

折りたたみのディレクターチェアーを持ち出して桜の木の下に陣取ってみる。用水路沿いの通行人の眼なんか気にしない。薄茶色の液体を持ってきてユーチューブで「サクラ」を聴く、最高の気分である。ただただ桜舞散るのを眺めていたら、鳥が蜜を吸いにやって来た。ノンベのジイは人畜無害の置物に見えるんだろうか、チッチィチッチィと何匹もやってくる。

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眩暈のするような二日酔いはどこへやら、と思っていたら、バラバラバラーと大粒の雨が降ってきた。アル中がやむなくスケッチブックをとじ、イスを片付け終わったその時、鳥は啼いた。

ホーホケキョ!



プチセイゲニスト

2016-04-07 11:43:33 | 健康・医療
糖質制限推進派の作家が急死してから、ようやく「糖質制限」に興味を持った。著書「おやじダイエット」から読み始め、医師江部康二のブログにたどり着く。

食物中の糖質が血糖値を上げ、膵臓から分泌されるインスリンがそれをエネルギーにかえるが、残りの血糖は脂肪として皮下組織に貯えられる。過剰な糖質摂取を続けていると、膵臓の疲弊からインスリン量が減少し糖尿病となる。やがて人工透析に網膜症、心筋梗塞や脳梗塞、あるいは組織の壊死やガンを引き起こす。
これまでは糖尿病患者のカロリー総量を制限して血糖の上昇を抑えようとしてきた。しかし糖分の絶対量が減らないとその効果はほんのわずかしかない。そこでこれまでのカロリー制限食から主食(糖質)を抜く糖質制限食に変えると、わずかの期間で驚くほど諸数値が改善したという。極度に糖質を制限しても、肝臓はアミノ酸から糖新生として糖質を体内で作り、さらに脂質から作られるケトン体で、脳細胞を含め体組織は十分活動でき何ら問題はないという。

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脂質・糖質・タンパク質は三大栄養素であり、脳は糖質で動く、カロリー制限こそが糖尿病・ダイエットの基本、と思ってきた常識が180度ひっくり返されるような話である。確かに血糖が上がるのがヤバイなら、糖分をとらなければいいだけの話なんだが。

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体脂肪率が30%を超え、中性脂肪やコレステロール値が基準値の倍近くにもなることもあり、さらに検査のたびに血糖値や尿酸値にも「Hマーク」が灯りだした我が身にとっては、試してみる価値は大いにありそうな「糖質制限」。

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それでも新興宗教にも似た怪しげな健康情報が、うたかたの如くあふれては消えてきた世間ではないか。エビデンス不足が問題と指摘される極端な主張を、100%は信じる気にはなれない。
そもそも、ごはんにパン、ウドンにラーメン、お好み焼きにピザを断食するなんて、とても続きそうにない。

まあ、せめてごはん1杯を半分にし、ビールに大吟醸を焼酎に変えて、ちょっと試してみようか。R65にして糖質制限プチセイゲニストに初挑戦。どんな結果が出るかしら。


ついに補聴期・・・

2016-04-06 19:36:50 | 健康・医療
昨年の暮れあたりから、左耳の耳鳴りが高音域の「千匹の蝉」から重低音の「ガマガエルの合唱」バージョンに変わってきて、相当にうるさい。耳鼻科のある総合病院に行くと、おそらく重度難聴の右耳と軽度老化難聴の左耳の可聴音域差からくるものだろうと。だから対処方法は補聴器が最適でしょうと。

その値段を聞いてそりゃないわ、年金生活にはムリやで、とその時は断念。3か月程ガマンしたが、この「ガマガエルの合唱」はもうダメ。やはり補聴期にきているみたい。

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ついに今日、件の病院に行き補聴器を調整してもらう。生まれて初めてのそれを右耳につけた時は、確かに感動ものだった。だって50年以上機能不全に陥っていた臓器がよみがえった瞬間だもの。「長い間大変だったですね。でもこれで円卓会議も大丈夫ですよ」と言われ、ついジーンときてしまった。けどねえ、お値段は左右併せて50万円だとか。5年ぐらいしかもたないので、結局毎年10万円の出費が続くことになる。

「お試し期間2か月を経て断ってもいいです」ということで、そのまま装着して帰ってきた。R65にして早々に補聴期かぁ。けど先生、鼓膜に巣くったガマガエルが出ていく気配は全然ないんですけど・・・。