ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

背骨骨折

2010-08-13 14:45:11 | 日記
8月4日救急搬送。胸椎圧迫骨折。3箇所。只今入院加療中。31日退院予定。


   ***

追記
2010年の夏は、記録的な猛暑が続いていた。
8月4日16時
あまりの暑さにノラ仕事もそこそこに、午後からは、国会中継を見ていた。政権は小沢・鳩山体制から管に総理がかわり、何かが期待された頃だった。ダラダラと2階で寝転びながら、クーラーもつけず、のたりのたり首相答弁を聞いていた気がする。

17時30分
階下に降りて行き、カンビールを飲もうとして冷蔵庫を開けるも在庫なし。コンビニに買いに行く元気もなく、食卓につく。夕食を食べようと箸をとるが、力入らず。何故か胸苦しい。妙な鼓動が納まりそうもないので、女房に2階について来て、と言いつつ席を立つ。とりあえず、血圧を測るとその数値に驚嘆したのを覚えてる。【BP230/140 脈拍135】

そこからはっきりとはしないが、どうやらボクは布団に倒れこんだらしい。2階についてきた女房は、てんかん様のヒキツケを起こして倒れてるボクを見て、即119番。

19時00分
救急車到着。全く動けないクライアントを見て、心筋梗塞か脳梗塞か動脈りゅう破裂か、不吉な緊張感が救急隊員に漂っているのを感じる。一時間近く、あれやこれやと受け入れ先を求めるが、救急車は動かず。
けど本人は意識が戻っており、意外と平気。

20時00分
地元では大手の部類にはいる改装されたばかりの民間病院に到着。ストレッチャーに乗せられたまま、検査室を回る。身体が全く動かない。CTやMRIの架台に移動させられる時がキツい。何が起こったのか全く分からないが、とにかく体が全く動かせない。

22時00分
ストレッチャーに乗せられたまま廊下で待たされる。小用がしたくてぐずついてるボクに、女医さんが眉間のしわを深くして目を覗き込みながらこう叱咤する。「すいませんが、もう一度胸部CTをとらせてもらいます。血管が切れてるかもしれません、重大なことです。動かないでください!」。

すぐに帰れると思っていたけど、何となしに事態の重大性が分かってきた。気分は悪くないが身体が全く動かない、漸く観念した。


胸部圧迫骨折と診断がついたのは 翌朝だが、なぜ骨折したのか。
布団に倒れた時の衝撃からか、てんかん用の発作の症状からか、あるいは悪性のものが原因なのか。8月の入院中はずっとこのことが気になっていた。