ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

季節外れの苗

2009-08-15 06:47:58 | 日記
ホームセンターのチラシに、キャベツや白菜の苗が売りに出ていた。
年末に収穫可能とあったけど、
やっぱり冬を越してからが旬ではないの? 

季節外れの苗を植えさせて、
失敗すればブームのった素人作農者が下手くそだからと、
儲け主義の苗屋は、言い訳を用意してるんだろうけれど、
なんてやっぱり何かおかしくない?

   ***

かつて団塊の世代に向けてオープンした結婚式場が、
今、葬儀場に衣替えしつつある。

そりゃそうでしょう、
700万人がこの30年間で確実に死を迎えるんだから、
こんな確実な商売は無いはず・・・。

しかし、この団塊の世代、
そんな商売上手の手玉にのるようなアホばっかりじゃない、
と確信している。

少なくともそのシッポの我々の世代は、
彼らの深い足跡を確実に見てきているのですから。



64年前・・・

2009-08-15 06:42:14 | 日記
終戦記念日か敗戦記念日か、
どっちでもいいけど64年の月日が経った。
ちょっと前までは、「50年前に・・・」なんていわれると、
大昔の話のようで嘘臭かったけど、
今この年になると全然違和感がなくなる。

64年前が昨日のことのようだ、といわれるとそうだろうなぁ、
と相槌を打ちたくなる。

   ***

昨日書いた「寺よ、変われ」の中に、
現行の寺制度を糾弾する筆者の言葉を紹介したけれど、
同じ言葉をどこかで聞いたことがある、と思っていた。

高橋和己「邪宗門」の中で、
主人公千葉潔が禅寺の老師を問い詰める場面ではなかったか。

「・・・それが仏の大慈悲か!」と叫ぶ千葉に対し
「喝!」と一喝する老師の姿を思い出したのだ。
思えばそれから40年が経っていた。