5月下旬の土曜日のことです。日中は大手家電量販店を巡り、FOMA携帯からの機種変更に関する情報を収集。4月から時を見つけてはその活動を続けてきたことの疲れに加え、各店の端末購入キャンペーンが一段落してしまったことで、一大決心をしてスマートフォンを入手。使いこなせるまでどれ位の時間を要するか想像もつきませんが、有効活用したいなぁと。
その後、松戸駅へ向かい、19時56分に店頭に到着し、ほとんどが食券を購入してから列に続く中、これまでどおり、頑なにそれを拒否して29人の行列の最後尾に。それから、時間貸し駐車場とお店敷地の境界辺りで助手さんに麺量を聞かれた後の20時35分になって食券を購入。そして、後続に24人が続いた20時43分に、ほとんどの方が、席が空いても助手さんに呼び込まれるまで入口で待機する姿を横目に、空席が発生すると自己判断で入店し、20時53分にラーメンが配膳されました。なお、隣席の前々ロットで提供された方が、私達の分の麺上げが終わっても丼と格闘していたので「そろそろ時間だよ。」と優しく伝えるも、謎の笑顔で返答し、さらに粘り続けていましたが、その1~2分後に、助手さんより「次の方のラーメンが出来上がってますので。」と退店を促されていました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
麺。
9分強の茹で時間だった麺は、2分弱を要して6つの丼に振り分けられました。
表層に僅かにねちっとした感触を覚えた後は、もっちもちとした食感が強めに現れてきました。
定番の唐辛子と白胡椒を。
しんなりとしたもやしが絡み合うように盛り付けられた野菜はほっくりとして。
豚。
ミッチミチに詰まった肉質ながら、表面にはふわっとした舌触りを持っていた端豚。
適度に脂身を内包して、サックリと裂ける赤身が軟らかかった豚。
スープ。
鋭利ながら、豚と脂の豊富な旨味で先端が丸みを帯びた塩気が舌に突き刺さった、これまでよりも醤油の風味によるキレを持ち合わせていました。
清々しさを伴った辛みを持った大蒜は、全体にさっぱりとした味わいをもたらして。
ザラリとした口当たりを生み出すほぐし豚の割合の高い固形脂を、スープに溶いたり野菜と一緒に口に運んだり。
およそ14分を要して完食し、厨房内で次々ロットの調理に忙しい店主さんと助手さんにご挨拶し、26人の行列を横目に退店しました。