一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎荻窪店 夜の部

2020年08月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎荻窪店

この日の4店舗目。最後まで訪問を迷っていましたが、せっかくと言うか欲望に負けたと言うか訪問することとなりました。17時15分頃に到着し食券を購入するとカウンター席に空席が、という状況でしたので直ぐに着席。さらに10分程してラーメンが配膳されました。尚、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の為か、大ラーメンは売切れとなっていました。

 

小ラーメン、少なめ大蒜脂。

 

黄色みが強くやや縮れのある平べったい麺。

 

咀嚼するとほおの裏にぶつかるようなやや硬めの表面でありながら、中心部にはモチモチさを持つ麺はムニムニっとした食感。少なめにしたのを後悔しました。

 

蓮爾訪問の直後と言うこともあり、断面を確認してみましたが芯は残っていませんでした。当然ですね。

 

豚は2つ。

 

タレが染みた、やや薄めにスライスされた腕肉はところどころに存在する脂身部分で千切れてしまう軟らかなもの。

 

表面の脂身が食欲をそそります。

 

ややパサつきを感じる赤身も、とろけるような脂身の甘さがそれを掻き消してしまう豚。

 

バリバリとしたもやしとキャベツは、麺と濃い目のスープとの相性抜群です。

 

調味料による甘みの奥に豚出汁の豊かなコクが垣間見えて重厚さのある乳化スープは飲み応えがあり、前回感じた強烈な塩味は消え適度な塩加減であったこともあり、レンゲを何度も上下させゴクゴクと味わってしまいました。八王子野猿街道店2と並んで、桜台駅前店や立川店よりも純度が高いスープという感想です。

 

細かく刻まれた大蒜は優しい辛味を放つもの。

 

固形脂は丼の縁に。スープに混ざってよりコクと深みを増す効果を生んでいた気がします。

 

8分程で、どれをとっても欠点のない一杯を完食。数少ない経験を基にした、乳化二郎の個人的最高峰は八王子野猿街道店2だという認識を最確認しなければ、思わせるラーメンでした。

 


ラーメン二郎荻窪店 夜の部

2020年07月11日 20時00分00秒 | ラーメン二郎荻窪店

この日の3店目です。開店10分前に到着し入店を待つ5人のお客さんの最後尾へ。ほぼ定刻どおり開店し、私の入店時には既に麺が鍋の中を泳いでいる状況で、着席後程無くしてラーメンが配膳されました。

 

小ラーメン、大蒜。大きなお世話ですが大を購入していたり、少なめをお願いしていたらどうなっていたのでしょう?

 

縮れがあることで表面に凹凸を感じたやや太めの麺。

 

ほっぺたの内側にぶつかってくるような硬めの茹で上がり。啜ると芯の存在を感じながらそれ故に途中でプチンっと千切れるような、少しバキゴワ感のあるものでした。

 

卓上の白胡椒を振って。

 

シャキシャキとした野菜は液体油でコーティングされたかのような、艶やかな見た目。浅めの火の入りでバリバリと音を立てながら。

 

豚は大きく切られタレをたっぷりと纏ったものが2つ。

 

肩ロースと思われるものは繊維質がやや気になるみっしりとした肉質で、噛み応えのある赤身がメインのもの。

 

こちらは豚バラか、中心部はカチッとした赤身で、周囲はトロッとした脂身で構成された豚。どちらもタレの味が強めでした。

 

スープは八王子野猿街道店2に似た、甘みの強いポタポタ乳化タイプ。ただ、2口3口と運ぶと塩味が甘さに一気に襲い掛かってきて、しょっぱいと感じてしまうほど。もう少し穏やかな塩加減で味わいたかったです。

 

細かく刻まれた大蒜にはピリッとした辛味を持つもの。

 

卓上には、唐辛子と白胡椒と醤油ダレが用意されていました。

 

約8分で完食。乳化二郎ということで訪れてみましたが、期待通りの重厚な甘さ際立つスープを存分に楽しめ満足した反面、塩気が強すぎるのでは?と感じたのも事実。その意味で今迄に食べた二郎の中では、最も凶暴さを持った一杯と言えます。