一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎京急川崎店 夜の部

2020年08月31日 20時00分00秒 | ラーメン二郎京急川崎店

この日3店舗目へはJR蒲田駅から徒歩で。途中、あまりの暑さに飲み物を購入しながら約1時間後の、17時15分頃目的地に到着しました。

 

到着時店頭には誰も居ませんでしたが、何となく初訪問での先頭は避けたいと思い周辺を散策し時間調整。17時40分頃にお店へ向かうと6人の行列が。その後、前に並んでいた方にお連れの方が合流したことで5番目の位置へ移動。

 

18時丁度に開店し、店外で食券の購入順を待っていると、店主さんと助手さんがマスク超しからでもわかる素敵な笑顔で手招きを。私の後ろにお知り合いでも居るのかと思っていると、店主さんが「早く中に入って大きさだけを教えて。」と。ロット5杯で回しているようで、私の量が分からないと調理が開始出来なかったのですね。尚、店内の席が全て埋まると、助手さんによって券売機が操作され豚ダブルが売切れとなりました。

 

小ラーメン、大蒜。入店前は、少なめにするか半分にするかで散々迷っていたのですが、予想外のタイミングで大きさを聞かれて、慌てて小とだけ伝えてしまいました。また、助手さんから使用の有無を尋ねられながら、レンゲが数本入った入れ物が手の届く範囲に差し出されました。

 

今まで食べた二郎の中で、最も細い麺。

 

ムニュっと実の入った感がありながら、表面も深層部も均一の、やや軟らかめに感じる麺はスルスルッと。フレッシュさの残るもやしと共に口に運ぶと、それぞれの食感がより増幅されて伝わってきました。大ラーメンを頼んだ他のお客さんは皆2つの丼での提供でしたので身構えましたが、それは常連仕様か麺増しだったよう。私はと言えば、少なめにしなくても箸が止まることがなく、すんなりと食べ終えることができました。

 

豚は小振りなものが2つ。

 

タレが染みた脂身がトロっとしたもの。

 

口の中でパラっと崩れるタレの味が強く染みた赤身。

 

シャキシャキ感の残る、比率高めのもやしと大きめに切られたキャベツの全体量は多め。

 

大蒜は少なめながら、ワイルドな盛り付け。

 

表面に浮かぶ液体油が目に飛び込んでくる、白濁した見ため。

 

ほんの僅かに乳化傾向を感じるも、非乳化に分類されるであろうスープは醤油感も大人しめで、後味に残るみりんが効いて甘さが強いだけでなく豚の旨味もしっかりと持つもの。固形物を食べ終えた後も、都合10回位はレンゲを上下させてしまいました。

 

調味料はカウンター上に、胡椒と唐辛子2種と醤油ダレ。

 

隣の給水機の調子が悪いのか他のお客さんが使用する度に、はねた水を浴びながら約7分で完食。私にとっては、こんな時だからこそ味わうことの出来た、満足の一杯でした。

 

帰りも来た道を徒歩でのんびりと。

 


自家製中華そば としおか

2020年08月29日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

JR東神奈川駅からJR飯田橋駅へ。そこからのんびりと30分弱歩いてお店へ到着しました。途中の駅や商店街の様子は自粛ムードが緩やかに薄まっていた印象でした。

 

13時頃に到着すると13人の行列。さらに11人が訪れて、13時49分に宣告となりました。その後、13時59分にようやく入店となり14時7分に注文の品が配膳されました。

 

卓上にはブラックペッパーとお酢と楊枝。

 

大蒜と豆板醤。テーブル下のスペースにはBOXティッシュと漫画本も。

 

塩油そば、中盛り。「下からよくかき混ざてから食べてください。」とのお言葉と共に。

 

茹で鍋から直接盛り付けられた麺は互いに癒着している部分も。提供直前に回し掛けられた液体油の影響もあってか大蒜の香りを発し、表面には光沢があり、ツルっとした舌触りのストレート形状。

 

底に注がれていたタレを絡めて。ダイレクトにモッチモチな特徴を感じ取ることができます。

 

丼底には具材としてメンマとチャーシュー。

 

たっぷりと入ったブラックペッパーが効いた辛さのある塩ダレ。

 

薬味として鷹の爪やネギも。ペペロンチーノにヒントを得ているのでしょうか?

 

メンマはコリコリっと。細長く切られたチャーシューは軟らかく美味しいのですが、量は程々なので箸休めといった役割に。

 

食べ進めていくと味が濃いように感じました。最初の混ぜ方が不十分だったのでしょうね。

 

添えられた海苔は風味の強いもの。毎回思うのですが、ラーメンの海苔ってどうやって食べるのが正解なんでしょうか。

 

貧乏性ゆえ、止めた方がいいと分かっていながら卓上の大蒜と豆板醤を使ってみましたが、やっぱり味の支配力が強く舌がマヒしてしまいました。

 

約11分で完食。想像していたよりも量が多く、2店目にしてお腹いっぱい。当初は並び直しての連食を計画していましたが、仮に時間的余裕があったとしても難しかったかも。本当は、焦がし正油ラーメンが第一希望だったのですが当面売切れの気配でしたので、次回は、新・塩ラーメンを。

 

スープ割りをお願いするのを忘れてしまったので次回はそれも。


MENYARDFIGHT 昼の部

2020年08月27日 20時00分00秒 | MENYARDFIGHT

私の職場でも遂に交代制の在宅勤務制が開始された週のことです。10時25分頃に店頭に到着すると、待ち人はおらず先頭に。ただ、その5分後には2人組が到着する等し、11時丁度の開店時には9人が列を成していました。尚、行列の中に「宇」と刺繍されたサコッシュを肩から掛けた男性を発見。男性でも使うんだぁ、「宇」キャップは頭がデカくて被れそうにないので、こっちを買ってみようかな等と考えながら入店を待っていました。

 

ラーメン、大蒜野菜脂+豚増し+炙り豚。

 

7分間茹でられた麺。

 

表面には滑らかな部分とゴワつきのある部分が混在しています。

 

中心部にはしっかりと芯が残りブチっと千切れ、咀嚼していると舌の上にざらつくような粉っぽさを残していきました。

 

断面の様子です。

 

給水機脇の山椒を。最初は白胡椒かとも思ったのですが、2振り目でようやく違うと気が付きました。

 

豚増しにすると通常の倍以上の量に。

 

惚れ惚れするお姿です。

 

見た目からも軟らかさが伝わってくる赤身。

 

既に原形を留めていない豚は、どれが赤身でどれが脂身なのかも判別出来ません。全体的にフワッとした舌触りで軟らかく、ところどころにトロっとした脂を感じました。

 

炙り豚は事前に炙られ準備されていたよう。前回よりも焦げた部分の面積も狭め。

 

厚みも充分。

 

注文前から用意されていたからか、焦げ臭さのない香ばしさで表面はややカリッと。赤身は舌の上でハラッと崩れ脂身はトロっと。

 

しっかりと火が通ったもやしといつもより構成比率の高い甘みの強いキャベツ、量は気持ち増えましたかねという程度。味のついていないタイプの脂でしたので今回もスープに浸して。

 

豚出汁の奥行とコクを感じるスープは乳化傾向。口に含むと直ぐに後を引く甘さが口の中に広がるも、油っぽさは控えめでした。

 

細かく刻まれた大蒜は多め。

 

味のついてないプレーンな固形脂。

 

豚三昧の贅沢な一杯を11分程で完食。蓮爾両店の特長を融合、そして上品に進化させたラーメンという印象の一杯を堪能し、次の目的地へ向かいました。

 


ラーメン二郎荻窪店 夜の部

2020年08月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎荻窪店

この日の4店舗目。最後まで訪問を迷っていましたが、せっかくと言うか欲望に負けたと言うか訪問することとなりました。17時15分頃に到着し食券を購入するとカウンター席に空席が、という状況でしたので直ぐに着席。さらに10分程してラーメンが配膳されました。尚、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の為か、大ラーメンは売切れとなっていました。

 

小ラーメン、少なめ大蒜脂。

 

黄色みが強くやや縮れのある平べったい麺。

 

咀嚼するとほおの裏にぶつかるようなやや硬めの表面でありながら、中心部にはモチモチさを持つ麺はムニムニっとした食感。少なめにしたのを後悔しました。

 

蓮爾訪問の直後と言うこともあり、断面を確認してみましたが芯は残っていませんでした。当然ですね。

 

豚は2つ。

 

タレが染みた、やや薄めにスライスされた腕肉はところどころに存在する脂身部分で千切れてしまう軟らかなもの。

 

表面の脂身が食欲をそそります。

 

ややパサつきを感じる赤身も、とろけるような脂身の甘さがそれを掻き消してしまう豚。

 

バリバリとしたもやしとキャベツは、麺と濃い目のスープとの相性抜群です。

 

調味料による甘みの奥に豚出汁の豊かなコクが垣間見えて重厚さのある乳化スープは飲み応えがあり、前回感じた強烈な塩味は消え適度な塩加減であったこともあり、レンゲを何度も上下させゴクゴクと味わってしまいました。八王子野猿街道店2と並んで、桜台駅前店や立川店よりも純度が高いスープという感想です。

 

細かく刻まれた大蒜は優しい辛味を放つもの。

 

固形脂は丼の縁に。スープに混ざってよりコクと深みを増す効果を生んでいた気がします。

 

8分程で、どれをとっても欠点のない一杯を完食。数少ない経験を基にした、乳化二郎の個人的最高峰は八王子野猿街道店2だという認識を最確認しなければ、思わせるラーメンでした。

 


蓮爾登戸店

2020年08月22日 20時00分00秒 | 蓮爾登戸店

前回訪問から数分後、というかミニラーメンを完食すると直ぐに席を立って新たな食券を購入し、年配の助手さんに食券を手渡しました。

 

蓮えび小つけ麺、麺少なめ大蒜脂。1,030円也。店内連食ですので念の為に少なめで。

 

麺丼には野菜と大蒜と固形脂とうずらの卵1個。

 

相変わらずの極太麺。

 

つけ汁に浸けるとそのクネクネとした形状から、干しえびを絡め取ります。

 

先程の一杯に比べてゴワゴワ感とバキバキ感が強く残り、噛み切ろうとする最後の最後でボキッとした感触が伝わってくる麺。

 

こちらは中心部に芯がしっかりと残っています。

 

野菜はややシャキッとしたもやしとザックリ切られた茎の部分がホクホクのキャベツ。

 

味付きうずらがちょこんと1つ。新町一丁目店のものは味付きではありませんでしたね。

 

固形脂はトロンっとしてプレーンなもの。

 

非常に細かく刻まれた大蒜は、確かな辛味を感じ取れるものです。

 

つけ汁には豚が2つのみ。

 

脂身と赤身のバランスが取れた豚は、既に崩れてしまっている程の軟らかさで角煮のよう。

 

もう1つは既に崩れて丼の底に沈んでしまっていました。

 

運ばれてきた時から食欲をそそる豊かな香り立つつけ汁は、一口目で甘く味付けされた干しえびがジャリジャリとする位にたっぷりと入っているのが確認でき、二口目以降では強烈なえびの旨味と調味料による甘味と醤油の塩味が複雑に絡み合って呈する味を伝えます。そしてさらに食べ進めていると、豚出汁の存在感は見え隠れするものの液体油等によるオイリーさは、えびのそれに掻き消されてしまったのか控えめに感じました。

 

スープ割りを頼みました。すると、別皿で。

 

余計な味付けがされておらず豚出汁感満点のプレーンなスープを味わえるだけで、つけ麺を注文する価値があると断言します。

 

えびつけ汁と混ぜると塩味が薄まって一層円やかさが増します。

 

約15分で完食。えびの旨味を存分に楽しめるつけ麺はお高めですが、値段相応の価値があると思います。