一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎仙川店

2021年02月28日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

一旦JR池袋駅へ戻り、百貨店をウロウロしながら月島で酒を飲むか、京王線沿線の二郎に行くか迷って決めたのはこちらのお店。17時10分に到着すると店外の行列は4人。先に食券を買ってからその最後尾に向かいました。そして、10分程待って入店し数分後にはラーメンが配膳されました。

 

ラーメン、大蒜脂。

 

茹で時間が5分程だった麺。量は二郎の中でも多い部類に入るのではないでしょうか。

 

やや丸みを帯びたぷっくりとした形状。前回までにあったバキボソさはほとんどありませんでしたが、小麦粉が凝縮されたような硬めの食感でした。

 

卓上の黒胡椒を振って。

 

野菜はクタ寄りの茹で加減で、ザックリ切られたキャベツの比率高めでした。

 

豚。

 

ほぼ赤身もサックリという風に歯を受け入れた豚。

 

脂身はほとんど見当たらずも、しっとりとした赤身なので抵抗なく胃の中に収まっていきました。

 

液体油の層も容易に目視出来る漆黒のスープ。

 

醤油の塩味、豚出汁感、液体油のコクのどれもが突き抜けることがなく調和の取れた味わい。ただ、何度も持参したレンゲで口に運んでいると角の取れた醤油が強めに主張し始めた、和風という印象の仕上がりでした。

 

丼底からは細かな肉片が。あえて入れているのか豚から剥がれ落ちたのかは不明です。

 

細かく刻まれた大蒜には辛味と共に僅かな酸味が。

 

プルンップルンの固形脂。

 

12分程で完食。麺もスープも豚も高いレベルで安定した、どうして一部で悪い評判が立つのか分からない一杯に大満足し退店しました。

 


ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店

2021年02月27日 20時00分00秒 | ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店

前日までに、立石で一杯引っかけた後は桜台駅前店とひばりヶ丘駅前店に訪れる予定を立て、それに従って京成立石から電車を乗り継いで桜台駅へ向かいました。14時頃に到着し15人の行列の最後尾へ。すると「今日はもうお終いだそうです。」というお言葉が。土曜日の営業時間は16時迄ですので想定外の事態も、仕方が無いのでひばりヶ丘駅を目指すこととしました。帰宅してから気が付いたのですが、出立直後に14時頃の閉店を告げるメールが届いていました。巡り合わせが悪かったと諦めるしかありませんね。

 

ひばりヶ丘駅前店に到着したのは14時30分過ぎ。その時点で行列は18人と予想より短め。

 

30分程並んで入店し、その約10分後にラーメンが配膳されました。

 

小ラーメン、野菜大蒜脂。

 

きちんと計っていたわけではありませんが、茹で時間は4分程度だったはずの麺。

 

表層部だけはやや軟らかめの口当たり。中層部以下にはみっちりと詰まってたような感触を覚え、グニっとして噛み応えで弾力に富んでいました。そして、噛み切る際にはパッツンとした感覚を覚えました。

 

しんなりとした茹で加減故に、スープをたっぷりと絡め取った野菜。

 

もやしのヒゲ長めです。越谷店や神田神保町店ではあまりお目にかからないような。

 

豚は2つ。

 

フワフワとした脂身を纏い、箸で持ち上げると自重で崩れてしまった豚。

 

プニュンとした甘い脂を含んだ脂身と口の中でサッと崩れる軟らかな赤身。

 

千切れた豚と野菜を麺と絡めて。

 

丼の底には細かな豚が沈んでいました。

 

脂によって白濁した見ためのスープ。

 

口に含むと脂と豚の姿が直ぐにイメージ出来る位にたっぷりとその旨味を受け取りました。また、塩味は僅かに喉の奥に引っかかる程度の主張具合でした。こってりとしてはいましたが、適度にスッキリとした後味も持ち合わせており、バランスの取れた乳化スープという印象を持ちました。

 

大蒜は野菜と豚に挟まれていたので自然と丼の底に。ですので、時折ピリッとした辛味が顔を覗かせました。

 

これが固形脂をお願いした結果かと。

 

10分程で完食。過去2回よりもあっさりめの味わいの一杯を食べ終え、23人の行列を横目に退店しました。

 


宇ち多゙

2021年02月26日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

11月中旬の土曜日のこと、いつもと同じく11時40分頃店頭に到着しました。この時点で3人が入店を待っており、数分だけ待って入店することとなりました。尚、12時20分を過ぎて来店した方は、閉店したとして入店を断られていました。

 

鍋前の席へ。ここは煮込みの鍋の様子や店員さんの動きがつぶさに観察出来るので、一番のお気に入りの場所なんです。
梅割り。以前はあまり梅の存在を感じなかったのですが、最近は葡萄よりも甘さを強く覚えます。

 

レバタレ。お皿と共に直ぐにそれだと分かる香りも。

 

表面はカリッ、その直下はプリっとした歯応えと風味豊か故のジューシーさを持ち合わせていました。

 

葡萄割り。珍しく先代さんが注いて下さいました。

 

その色や受け皿にこぼれた様子から分かるように、シロップがたっぷりと。そのせいか甘さ強め。

 

ガツ塩。

 

コリコリとした歯応えで弾力も備えていました。

 

レバの余ったタレを有効活用。常連さんは最初に塩を頼んでから、タレや味噌での味付けを楽しむのでしょうが、まぁ難しいことは考えず、その瞬間食べたいと思ったものをと。

 

梅割り。

 

アブラタレよく焼き。

 

アブラが持つ、厚みのある甘さという魅力に加えて、パリッとした食感と香ばしさを存分に堪能出来ました。

 

私が入店した時点で残っていたおかずは、アブラとレバとガツとシロと煮込みとお新香だったのですが、アブラが残っていると聞いた瞬間、もうそれだけでニンマリと。

 

梅割り。

 

シロ塩よく焼き。

 

外側はカラッと、内側はプリンプリンとした舌触りで、口に運ぶとたっぷりのアブラが存在していることを感じ取りました。

 

最後は葡萄割り。

 

50分程の滞在で1,800円の支払い。土曜日のお昼だとハツやカシラ等の人気部位は売切れていますが、このラインナップでも充分満足して退店しました。

  


ラーメン二郎神田神保町店

2021年02月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

11月上旬の土曜日、有楽町で成分献血をしました。終了後、手帳と知らないアニメのクリアケースを受け取り、東京駅までは徒歩で。そこからは電車でJR御茶ノ水駅へ向かいました。

 

店頭には16時過ぎに到着し、小雨降る中33人の行列の最後尾へ。助手さん麺上げの時間帯でしたので列の進みは予想よりも速く、1時間20分弱で入店しさらに数分でラーメンが配膳されました。

大ラーメン、大蒜脂。

 

麺丼。

 

鍋の中の滞留時間は僅かに4分。

 

スープを十分に絡め取ってもシコシコさを維持し続けて、総じて硬めと言える仕上がりの麺。

 

中心部から外側に向けて常に膨張し続けているような錯覚を覚える程に、弾力に富んでいました。

 

珍しくおまけが。ボソボソとして良いアクセントに。

 

卵黄を溶いて。

 

サブ丼には野菜と大蒜と豚。

 

大胆にカットされたキャベツがその甘さと色合いにより、存在感を際立たせていた野菜。

 

豚は2つ。

 

ほぼ赤身のヘルシーな外見もしなやかな肉質で、上質なロースハムに似た豚。中央部に存在したゼラチン質は何だったんでしょう?

 

ネトッとした冷えた脂身をあえてそのまま。満足感とスッキリとした後味が両立されていました。

 

控えめながら確実に辛みを伝えていた大蒜。

 

細かな油滴と脂が浮かぶスープ。

 

ナタの切れ味と例えたくなるような、ゆるぎない伝わり方の塩味を覚えた後に液体油による深みを感じ取りました。

 

豚感の主張具合は奥ゆかしいといった具合でした。

 

プルプルの固形脂。

 

生卵。卵黄と白身をそれぞれ麺と絡めて。

 

13分程で完食。助手さんにお礼を言い店外に出ると、お酒を止めて4kg太ったという、行列整理担当中の上機嫌の店主さんに散々揶揄われてから、帰路に就きました。後で知ったのですが、この日は開店16周年に当たる日だったそう。新参者ですが、こちらのお店に出会えたことを幸せに思っています。おめでとうございます。

 

この後は月島に移動して締めの一杯を、という計画だったのですが、お腹の様子から美味しくは飲めないだろうと判断し断念。うん、日々少しずつ成長していますね。


丸千葉

2021年02月24日 20時00分00秒 | 丸千葉

京成立石からJR金町まで1時間10分歩いたこともあって、それ程酔いが回っている自覚がなかったのですが、またも反対方向の電車に乗り込む等して無駄に時間を消費し、18時30分頃お店に到着しました。

 

少し喉が渇いていたのでゴクゴク飲めそうなチューハイ430円から。濃いめに作られているので飲み応えも十分に。

 

新さんまさし600円。 

 

今シーズン初のさんま。焼きとも迷いましたが。

 

醤油に浸けると染み出す程に脂が乗っています。

 

皮に近い部分はプリっと。

 

身はしっとりとしてややねっとり、ふんだんに甘みを含んでいました。

 

さしみを選んで正解でした。尚、不漁により値段が高騰していると報道されていましたが、この時期は既に落ち着いていたとのこと。また、メニューにある刺身2点又は3点盛は組み合わせに関わらず同一価格だと、「内緒だよ。」との一言と共にお店の方が教えて下さいましたので、ご参考までに。

 

黒ホッピーセット、630円。

 

焼酎はこの量を2回に分けて。

 

あんこうなべ2,500円。事前に絶対注文すると決めていたのですが、鍋のサイズを聞いて迷いに迷ってせっかくだからと。一般的に入れられるのは、ぬの(卵巣)、えら、とも(ひれ)、胃(水袋)、きも(肝)、だい身(柳肉)、皮の7つだそう。私にはこの鍋の中に7つが入っているのかはもちろん、どれがどれなのかも分かりません。

 

食べ切れるか不安になりました。

 

生まれて初めて食べるあんこうはどんな味なのかとワクワク感が高まります。

 

結構エグイビジュアルです。

 

仕上げは店員さんが行って下さるとのことで、蓋をして暫しの間待ちます。

 

ある程度火が入ったら、お店の方が2つの肝を別皿に取り出して粗目に潰して再度鍋の中へ。あまり細かくしない方が絶対に美味しいとは名物店員さんの弁。

 

肝はこの辺りに投入されました。

 

出汁用の昆布も見受けられる味噌仕立てのスープの表面に肝が浮かびます。味噌に負けない肝による厚みのある旨味がいつまでも舌の上に残りました。

 

ネギとあんこうを早速。

 

あんこうの身はしなやかで噛む度に旨味が染み出してきて、魚というよりも動物の肉っぽさ、あえて言うなら鶏肉感を強く覚えました。 

 

外見からプリっとした食感が伝わります。

 

皮に近い部分でしょうか、小骨多めですがプルっとしたコラーゲンをたっぷりと含んでいました。

 

独特の形状の部位。

 

シコシコとしていました。

 

こちらも皮に近い部位でしょうか?

 

骨にしゃぶり付くようにして。

 

以前一度だけ食べた河豚に似ているなとも。

 

味のしみた野菜も合間に。

 

黒いものはフワフワと白いものは弾むような口当たり。

 

時間が経って煮詰まったスープ。

 

さらに奥行きが増していました。

 

雑炊400円?をお願いすると、新たに鍋が用意され、あんこうの魅力が詰まったスープが移し替えられると共に、昆布出汁と生の鶏肉が加えられました。店員さんが丁寧に作業してくださいます。

 

ご飯は茶碗一杯分をお願いしましたが、もっと少なくても良いですね。最後に溶き卵を。

 

店員さんのGOサインが出たのでレンゲで掬って。

 

芯の残った硬めの仕上がりのご飯は好みのタイプ。

 

先程食べたあんこうの面影を確かに感じます。

 

食べ切れるか不安でしたが、隣席の女性に驚かれながらあっという間に。

 

予定よりも長く、21時45分頃まで滞在しお会計は5,000円。一人だったことで、せっかく名物店員さんが周囲のお客さんとコミュニケーションを取るよう促してくれたのですが、それに上手く応えられなかったのが反省点。社会勉強の意味も含めて、今後も定期的に訪れようとの思いを強くし退店しました。