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一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

新川食堂

2020年04月27日 20時00分00秒 | 新川食堂

平日の14時過ぎ、前日に続いて2日連続の訪問となりました。この日もお客さんの入替時と重なり、店内は私一人だけという貸切状態でした。

 

女将さんからは「昨日も仕事で大変だね。」とのお言葉でお出迎えを受けました。

 

鳥の唐揚げ定食、1,000円。

 

メインのお皿には、唐揚げとキャベツとトマトとポテトサラダとマヨネーズと洋辛子。

 

唐揚げは5つ。

 

しっかりと下味の付いたもも肉の唐揚げは、瑞々しさを保ちながら弾力も持ち合わせており、カリッと揚がった鋭角的な衣とは対照的な歯応えです。

 

旨味の源である肉汁もたっぷり。

 

キャベツは、やや太めの千切りで。

 

ポテトサラダは非常に滑らかなもの。時折舌で感じる、茹で卵やキュウリ等の固形物との食感の違いを楽しみながら口に運びます。

 

たっぷりのマヨネーズ、分かっていらっしゃいますね。

 

昨日と比べて塩味は同様に控え目も、出汁感は強めに伝わってきました。

 

具材は豆腐と人参と大根。大根は箸で持ち上げると崩れてしまう程に良く火が通っていました。

 

ご飯。

 

口に入れると一粒一粒の形状を認識出来る位のやや硬めの炊き上がり。この日は水蒸気による水気はそれ程でもなく、最後まで提供時の状態が保たれていました。

 

漬物はキュウリと沢庵。前回と同じですね。

 

2日連続で贅沢をしてしまいました。充分美味しいのですが、昨日のメンチカツ定食の満足度が高すぎて、ちょっと期待外れの感も。残る気になるメニューは、カツカレーです。また近いうちに。

 


新川食堂

2020年04月24日 20時00分00秒 | 新川食堂

3月上旬の日曜日、休日出勤をした際の昼食です。13時30分頃に到着するとお客さんの入替時と異なり、店内は私一人のみという状態となりました。

 

メンチカツ定食、950円。

 

メンチカツは1つかと思いましたが、2つあって嬉しいサプライズ。

 

予め包丁が入ったメンチカツは厚みのあるもの。

 

メンチは豚と牛の合い挽き挽肉とややフレッシュさの残ったシャキシャキ感溢れる玉ねぎで構成。特に牛肉の風味が強く口の中に広がりました。

 

箸で摘まむと肉汁がジュワッと。

 

付け合わせは、千切りキャベツとトマトとパセリと洋辛子とポテトサラダ。

 

胡瓜と人参とゆで卵が入って、ポテトは裏漉ししたかのような滑らかさ。

 

ご飯の量は多めです。

 

炊き加減は標準的で噛み締めると甘味のあるご飯は、お茶碗の底に近づくにつれ、自身の発する水蒸気の為かべチャッとして意図しない軟らかさが増していきます。

 

みそ汁は具沢山。

 

具材は豆腐と葱と油揚げ。塩味出汁具合ともに控えめであっさりとした味わいでした。

 

漬物は胡瓜の醤油漬けと沢庵。こちらも薄めの味付けです。

 

大満足で完食。私にとっては少々お高めの値段設定なので仕事で近くに来た際のご褒美という位置づけのお店です。

 


新川食堂

2019年11月08日 20時00分00秒 | 新川食堂

 日曜日の12時頃、昼食の為仕事の合間に立ち寄りました。店内はほぼ満席で、私が座った座敷席には片付けが間に合わ
 ず、既に退店したお客さんが食べ終えたお皿がそのまま残っている位の賑わい具合でした。

  
 
 串カツ定食。注文から20分程して配膳されました。

  

 ご飯は硬めの炊き上がりも、甘さと粘り気もしっかりと感じられるもの。心なしか艶もあったように思われたので、新米
 だったのかも?

  

 漬物は、薄味の沢庵ときゅうりの醤油漬け。

  

 味噌汁の具材はわかめと豆腐と油揚げとネギ。相変わらずの具だくさん振りも、以前より出汁の風味が抑えられていると
 感じました。

  

 メインのお皿には串カツが2本。

  

 串カツはタマネギと豚肉で構成。衣はカラッとして黄色い玉子の層が厚く、その味を確かに感じられる程。タマネギの甘
 さも相まって、1本目はソース無しでも美味しく食べられました。

  

 1串あたりの豚の量は2切れ。

  

 豚肉は脂身少な目で、そのほとんどが抵抗なく歯が入る柔らかい赤身。

  

 キャベツはやや太めの千切りでフワッと盛付けられていました。

  

 人参やきゅうりの入ったポテトサラダはレタスの上に鎮座。

  

 非常に滑らかな口当たりで、じゃがいものごつごつ感がないのが私の好みに合います。

  

 添えられた洋からし。

  

 全体的にお高めの値段設定も安定の品質。どの料理も安心して注文出来るお店です。

  

新川食堂

2019年07月20日 20時00分00秒 | 新川食堂

 日曜日の12時30分頃の訪問です。降りしきる雨と強風のせいか先客は2人のみで、その後来店したのは、13時15分頃に私が退店す
 るのと同時に入店した3人組のみでした。

  

 座敷席だと足を伸ばせてくつろげるのが良いですね。

  

 卓上調理料は、ソースと醤油と七味唐辛子。

  

 イカフライ定食900円、注文から10分程で運ばれてきました。

  

 餃子350円、お酢やラー油とともにイカフライ定食と同時に配膳されました。

  

 ご飯はなかなかの盛りです。

  

 全体的に柔らか目の炊き加減で、自身の湯気の影響もあってか過度の水分が気になる箇所もありました。

  

 以前もネチョッとする位の柔らかさでしたので、品種や新米か古米かと言うよりもお店が丁度良いと思う炊き加減が、私には柔らかく感じ
 るということなのでしょう。ご飯自体は、ほのかに甘みを放つ一定以上の品質のものだと感じました。

  
  
 イカフライには、千切キャベツとトマトとポテトサラダとからしが添えられています。

  

 半分に切られたものが6つ。

  

 衣のパン粉は細かく、カラッとした揚げ上がり。

  

 厚さはこの位。火が通っていますので、当然イカ刺しのような甘さやねっとりとした食感はなく、淡泊な味わいとプリプリっとした食感。
 私にはこれが堪らなく魅力的なのです。

  

 衣を剥がしてみると、

  

 隠し包丁が入れられていました。使われているのは紋甲イカだと思うのですが、包丁の効果だけでなくイカ自体もとても柔らかく、歯が要
 らないのではないかと思う程容易に噛み切ることが出来ました。

  

 千切キャベツは、個人的にはもっと細く切られていた方がより好みに合うのですが、いかにもお店で提供される揚げ物の付け合わせといっ
 た感じに細く切られています。一口目は何もつけずに口に運んでキャベツの甘さと歯応えを確かめ、その後は卓上のソースをかけて食べま
 した。

  

 ポテトサラダには、きゅうりと人参とハムが入っていました。

  

 裏漉しされたのか非常に滑らかな舌触りで控え目な甘さがあります。芋の形状がはっきり残ったポテトサラダは遠慮したいのですが、この
 タイプであれば抵抗なく食べられます。

  

 からしは至って普通の市販のものだと思うのですが、とても辛くむせてしまいました。

  
 
 漬物は浅漬けの大根ときゅうりの醤油漬け。

  

 味噌汁は昆布の風味を控え目に感じ、濃い味付けを好む私が丁度良い塩梅だなぁと思う味付けでした。

  

 豆腐と油揚げとわかめとネギがたっぷり。

  
 
 餃子は5つ。

  

 醤油とお酢を1:1の割合で注ぎタレを調合。

  

 箸で割ると、大蒜の香りがプ~ンと周囲に漂います。

  

 焦げ目が付いた表面はパリッと、

  

 それ以外の部分の皮はもちっとした食感。

  

 餡は豚肉と粗めに切られたキャベツの存在と甘さが際立つもの。

  

 どれも丁寧に作られた料理で、お酢の入れ物に象徴されるように良い意味でちょっと垢抜けない感じ。

  

 ただそれが地元に愛される一因でもあるのでしょう。

  

新川食堂

2019年03月18日 20時00分00秒 | 新川食堂

 日曜日に出勤した日の昼食です。朝から雨が降り続いていたからか店内にはお客さんが1名のみ、その後も私が退店するまでに2人連客が
 2組と1人客が1組訪れただけでした。

  

 お高めの価格設定ですが、店前の駐車場はいつも満車のイメージです。

  

  

 ちょっと贅沢して、かつ丼&レバー炒め。
 最初にレバー炒めが運ばれてきました。

  

 薄切りのレバーは豚かな?その名のとおり惜し気もなく。

  

 かなり固めの食感でねっとり感は抑え目、油で揚げたりの下処理はしていないよう。もちろん臭味は一切ありません。

  

 もやしとニラが入っていましたので、所謂レバニラ炒めですね。野菜にはしっかりと火が入っていました。

  

 汁気は多め。

  

 口に含むとみりん風調味料に因ると思われる甘さを感じ、少し遅れて、臭みを消す意味も含んでか、ほんのり味噌の風味を感じました。

  

 数分遅れてかつ丼が運ばれてきました。

  

 漬物と味噌汁が添えられています。

  

 味噌汁の具材は油揚げ、豆腐、葱。塩気抑え目の優しい味付けでした。

  

 漬物は刺さる辛味の高菜とさっぱり味の沢庵が1枚。

  

 蓋が閉まりきれないかつ丼、お店側の演出でしょうか。

  

 あらかじめ、かつに玉子がかけられたオーソドックスタイプ。

  

 玉子は9部程度の固まり具合。

  

 かつは薄く、赤身部分はみっちりとしてしっかりとした噛み応えが、端部分はプルンとした脂身がメインでした。衣は汁がたっぷりと浸み
 込みネチョッとしています。

  
 
 脂がほとんど含まれていない赤身も、パサついているという訳ではありません。

  

 かつ以外の具材は玉葱、こちらも良く煮込まれしっかりと味が浸みこんでいました。

  

 ふっくらと炊き上がったご飯にも甘めのタレがたっぷりと。このまま食べても美味しいのですが、時間が経ち蒸らされて、おじやのような
 食感に変化したご飯も大好きです。

  

 完食です。特筆すべき点は見当たりませんが、高いレベルで安定した、家庭的な料理を提供するお店と言えます。