一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

スタミナラーメン松喜吉

2023年08月04日 20時00分00秒 | スタミナラーメン松喜吉

2月下旬の平日、水戸方面への出張の際に訪れました。第一希望はラーメン二郎ひたちなか店でしたが時間的に厳しそうだったので、第二希望だったこちらに。12時49分に到着すると、8割方の埋まり具合という店内にあったいくつかの空席へ。その頃、店主さんは餡を調理している最中で、女性助手さんによって麺が鍋に投入されたのは13時02分となり提供は13時10分でした。厨房内を観察していると、麺は一定量を茹で置き、餡は使い切るとその都度新たに作るという手順を繰り返しており、私が食べ終える頃に入店したお客さんは注文から1分もせずに配膳されていました。なお、メニューからはご飯ものが姿を消しており、張り紙によって、営業時間は11時から14時で定休日は水曜日と木曜日であることが告知されていました。

 

スタミナラーメン3、1,000円。水戸市のご当地ラーメン。厳寒期にも関わらず、私のロット全員が冷しを注文していました。

 

麺の量によって丼が使い分けられていました。割箸との比較で大きさが伝わりますか?

 

太くつるっとした触感で、黄色みがかって透明感を持った麺の茹で時間は4分弱。女性助手さんによって水道水で絞められたものをそのまま口に運ぶとシコシコとした強い弾力が伝わり、噛み切るのに一苦労する程。

 

一面を覆う餡はねとっとした舌触りでかなり甘めに感じるも、その後に現れた予め混ぜ込まれた唐辛子の辛さがそれを抑え込み、過剰に主張することはありませんでした。

 

具材は、レバーとキャベツと白菜と人参とニラ。特にシャキッとしたキャベツの存在感が突出していました。

 

かぼちゃもありました。

 

ゴロゴロとして、あちこちに見られた歯応えのあるタイプのレバーには臭みはなく。

 

麺と餡を混ぜ混ぜして。こうして見ると、レバーは色々な切り方をされていますね。

 

粘度がありますので絡みは良く、麺も心なしか軟らかく変化したように。

 

卓上の一味唐辛子を追加。かなり辛さが増しました。

 

当初はそのバランスから餡の量を少なく感じ、味薄くなってしまわないかな?と心配しましたが、その思いは杞憂に終わりました。

 

およそ9分で完食。店主さんに料金を渡し、賄いを食べる女性助手さんにもご挨拶し退店しました。

 


スタミナラーメン松喜吉

2021年11月27日 20時00分00秒 | スタミナラーメン松喜吉

10月中旬の平日の昼食です。この日は、県庁での午前10時からと午後1時からの2つの会議に出席。その合間を縫って訪れました。正午頃に到着すると店脇の駐車場5台分のうち4台分が空いており一安心。ただ、カウンター10席とその反対側に2席程度が用意された店内は、半分程の埋まり具合でしたので、そのほとんどは徒歩での来店が可能なご近所さんと推測されました。なお、当面の間、営業時間を午前11時から午後2時に、そして水曜日と木曜日を定休日とするとのお知らせが貼られていました。

 

スタミナラーメン(冷やし)大。私を含む同ロット6人中5人が冷やしを注文。また、この日もライスの販売はなし。とすると、スタミナ丼も販売停止だったのかな?

 

途中、店主さんが何度か指で加減を確かめながら6分程茹でられていた麺は、奥様によって水道水で締められ、1人分の配膳が終わる毎にざるから取り出され丼に盛付けられていました。

 

初めにプレーンなものを一口。太めに見え、表面からはつるつるさと反発力を感じ口の中ではもちもちさが伝わってきた、全体的になめらかと表現したい特長を有していました。

 

具材はキャベツと白菜と人参と南瓜とニラ、そしてレバ。

 

片栗粉でとろみが与えられ、重みのある甘さの中に一味唐辛子が効いてピリッとした餡。食後も暫くは口の中がポッカポカに。

 

そして時折、意図したものなのか焦げに由来する香ばしさも感じ取りました。

 

シャキッとした歯応えのキャベツ。ほっくりとした舌触りで、調味料からとは異なる穏やかな甘みを持った南瓜が印象に残りました。

 

臭みがなく生姜が僅かに香るレバの表面はカチッとしているも、

 

中は一転しっとりとした舌触り。

 

両隣の方を真似て全てを混ぜ込んで。

 

加水率高めながらも、とろみのある餡をしっかりと抱え込んでくれました。

 

餡の量がギリギリに思いましたので、もう少し増えたら嬉しいです。

 

こちらにも一味唐辛子を追加。

 

約9分で完食。スープが無い分、その醍醐味を存分に味わうなら冷やしだなと思いながら、私達と入替るように入店してきた店外で待機していた7~8人の若者の勢いによろめかされ、再び県庁へと向かいました。

 


スタミナラーメン松喜吉

2021年05月09日 20時00分00秒 | スタミナラーメン松喜吉

2月下旬の平日、水戸市内へ出張した際の昼食として12時40分位に訪れました。駐車場の空きがあるか不安だったのですが、2台分のスペースがあり一安心。

 

入店すると、10席前後のカウンター席に先客は2人のみ。その後も、パラパラといった程度にお客さんが訪れていました。約10年前に訪れた際は、滞在中常に満席だった記憶があるのですが、コロナの影響なんですかねぇ。

 

営業時間です。定休日の記載は見当たりませんでしたが、水曜日と第1、第3木曜日のようです。

 

卓上の調味料は一味唐辛子のみ。

 

メニューです。この時、ライスの取扱はありませんでした。

 

スタミナラーメン(ホット)、普通(一玉)。大半のお客さんは大を注文していました。

 

麺は4分程の茹で時間。ご主人が餡の調理をしている間に、奥さんが鍋に投入していました。

 

太くて四角く平たく表面がツルッと、喉越しの良さが目立ちました。

 

加水率高めでプリッと、もちもちさも備えていました。

 

一味唐辛子を。

 

スープとの絡みも良いです。

 

注文が入ってから調理されたので、出来立ての餡(常連さんはカシラと呼ぶそう)。

 

醤油ベースで甘みが強く、ピリッと辛く味付けされて、粘度高めです。

 

レバと南瓜と人参とキャベツとニラ。

 

4つ入っていた、素揚げされたようなレバは臭みがなくねっとりと。南瓜はほっくり甘く。レバと南瓜と人参は素揚げされていたようです。

 

しなっとした野菜は餡をたっぷりと手繰り寄せていました。

 

提供直後のスープ。

 

塩味と抑えめで、僅かに甘味もある醤油味のスープという印象。

 

食べ進む過程で餡が溶け込むと、甘さと辛さが入れ代わり立ち代わり強めに伝わってきた後に、塩味を残して。

 

10分程で完食。見ためからは好き嫌いが分かれそうも、クセのない食べ易い一杯です。