一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

中華そば べんてん

2021年04月25日 20時00分00秒 | 中華そば べんてん

塩ラーメンを食べ終えて直ぐ、当初からの予定どおり29人の列の最後尾へ向かったのは12時20分頃。店外で食券を確認する際、汁なしを注文するお客さんと店員さんとのやり取りを聞きながら70分間待って入店しました。この頃は売切れを知らせるランプが数多く点灯しており、お目当ての辛味にも。

 

営業時間は14時30分までですが、13時23分にこの貼紙が。

 

ラーメン、中盛り。到着前から辛味を試してみたいと考えており、繊細な味の塩との組合せと次のラーメンに影響が残りそうな一食目は避けようと、2食目に考えていたのが裏目に出ました。

 

茹で時間が6分だったストレート形状の麺。

 

ツルルンっとした舌触りが心地よい喉越しを生み出し、口の中で実物以上の太さを覚えました。

 

持ち上げると、小麦の香りが周囲に広がりました。

 

黒胡椒はあると必ず。

 

歯応えが強くさらに少し筋も感じましたので、スープに浸して。すると、温められて赤身は軟らかく脂身もトロリと。

 

クンニャリとしたメンマは麺や豚を食べる合間につまみました。

 

海苔は麺をくるりと巻いて。

 

油滴が散見される、鮮やかな茶色のスープには小口切りのネギが浮かんで。

 

節の破片が見られることからも分かるように魚介が豊かに香り、強めの動物系の出汁によって厚みが加えられたことで、舌の上でタプタプと弾むようなイメージの味わいです。

 

お酢を少し加えて。サッパリとして悪くないなと。

 

またまた。他の人が頼んでいた辛味はサラサラとした粉末状のものだったのですが、卓上の豆板醤とはどう違うんでしょう?

 

9分程で完食。麺スープ共に高レベルな上に相性抜群であることを再認識し、退店しました。

 

詳細は省きますが、こちらにも反省すべき点があったのかもしれませんが、息子さんの接客が苦手です。これが最後の訪問になってしまうかも。


中華そば べんてん

2021年04月24日 20時00分00秒 | 中華そば べんてん

2月中旬の祝日に訪れました。10時50分頃店頭に到着し既に形成されていた28人の行列の最後尾へ。10時55分に数人分だけですが列が進みましたので、この時点で開店したのではないかと。

 

その後、1時間程待って入店着席し、さらに数分でラーメンが配膳されました。みそ(別皿)なる表記が気になります。

 

卓上には、粗目に刻まれた大蒜と豆板醤?とお酢とブラックペッパー。

 

塩ラーメン、中盛り。

 

5分程鍋の中を浮遊していた麺。参考までに、つけ麺用はその4分後に取り出されていました。

 

表面はツルンっとして太い麺。

 

モチモチとして舌やほほの内側に吸い付くよう。

 

黒胡椒を振って。

 

チャーシュー。

 

しっとりとしつつも噛み応えがあり、意識して噛み千切ろうとしなければならない肉質でした。

 

コリっとさがところどころで感じられた軟らかめのメンマ。

 

提供直前に熱した油が掛けられてジュッという音を発した、辛味調味料(唐辛子)が塗されたネギと針生姜。

 

磯の香りを加える海苔。

 

小口切りされたネギも浮かぶ白濁した見ためのスープは照明のせいもあってか輝くよう。

 

豚や鶏を脇に従えた魚介の旨味が真っ先に鋭く表れた後に、甘みとすら表現できる優しい塩味がいつまでも舌に残りました。そして、ネギを沈めるとピリッとした刺激と液体油によるコクが生まれると同時に生姜が香ることで、また別の表情を見せて。

 

固形物を食べ終える頃には麺やチャーシューのエキスも溶け出して、さらに深みが増しました。

 

我慢できずに少しずつスープに溶かして。これはこれで美味しいのですが、せっかくの塩の味を楽しむなら控えた方が良いですよね。

 

10分程で完食。サッパリしただけではない塩味の魅力を堪能して店外へ。

 


中華そば べんてん

2020年09月24日 20時00分00秒 | 中華そば べんてん

6月最初の土曜日に訪問しました。11時25分に到着すると先週よりも多い31人が列を成していました。緊急事態宣言が解除されて2度目の週末ということで、これ位が通常なのかもしれません。ただ、その後の列の伸びは鈍く、1時間程待って店頭に移動した際の後続は13人、さらに20分で店内へ案内された時には16人に。そして、その約10分後にラーメンが配膳されました。尚、13時15分頃の退店時には14人が入店を待っており営業中を示す看板が掲示されたままでした。

 

塩油そば、中盛り。この日も厨房内には店主さんと息子さん。助手役の息子さんに「温かい油そば、中盛りでお願いします。」と伝えましたが、その様子から「温かい」は言わなくてもよかったようです。

 

提供直前に二回り三回りとごま油が回し掛けられた為、丼からは食欲をそそる香りが漂って来ました。

 

表面はへばりつくようにヌメッとしています。ただ、そのまま口に運ぶと、不思議なことにぬるぬる感はほとんど感じずモッチモチな食感とごま油の風味がダイレクトに伝わって来ました。

 

調理過程を観察していると、塩ダレには醤油とスープも含まれているようです。

 

塩に加えて黒胡椒も効いてはいるのですが、より鷹の爪のピリッとした辛さが舌に残りました。

 

具材は全て丼の底に。コリっとしたメンマ。

 

短冊切りにされたチャーシューは麺の熱で温められてさらにしっとりと。

 

小口切りのネギと鷹の爪。

 

海苔はペニャッと。

 

良く混ぜて準備完了。

 

表面のヌメリが旨味の詰まった塩だれを良く絡め取ってくれます。

  

お酢をレンゲの上からチビチビと。サッパリさを求めたのですが、がっつくので咽てしまい上手に活用できず。

 

具材にもしっかりと塩ダレの味が絡んでいます。

 

改めて見ると、ペペロンチーノにソックリの見た目ですね。相性抜群の塩ダレが良く絡んだ麺と具材を楽しんで、残量がこれ位になったら、

 

スープ割りをお願いします。

 

塩ダレに魚介の風味が先行しつつも動物系の出汁でどっしりとした味わいのスープが注がれたことで、普通のラーメンよりも塩のお陰で後味スッキリ、塩ラーメンよりも深みがありコク豊かな刺激のある味わいに。

 

麺はスープと絡むことで、引き締まってシコシコとした食感が生まれました。

 

12分程で完食。水で締めていないので、モッチモチとした麺を楽しめるのがこの一杯の最大の魅力かと。これで通常メニューは全て食べましたが、個人的好みは、中華そば、塩油そば、冷やし塩油そば、塩ラーメン、つけ麺の順番です。

 


中華そば べんてん

2020年09月18日 20時00分00秒 | 中華そば べんてん

店周辺をぐるっと一回り、成増って飲み屋さんも多い街のだなぁと思いながら、12時50分頃に11人で構成された行列の一員へと。約25分後に入店し、このペースなら3連食も可能かな?などと考えていると、未だ店外で19人がラーメンの配膳を待つ13時21分に宣告となりました。

 

冷やし塩油そば、中盛り。潔い見た目です。注文は、塩ラーメンの食券を購入し、助手役を務める息子さんに麺量を聞かれた際「冷やし油そば、中盛りでお願いします。」と。

 

水道水で締められたことと油が回し掛けられたからか、艶やかな表面。具は全て丼底に隠れています。

 

そのまま口に含むと、確かに油が絡んでいることが確認出来ました。ただ、何味の油だったかまでは・・・

 

表面はツルっとして、噛み切ろうとする行為に対して反発する力が強く、シコシコ感が際立つます。

 

塩ダレは分量が少ないからかブラックペッパーの効きは優しめ。塩の主張も見た目の黒っぽさのとおり、醤油の存在と拮抗して控えめでした。

 

チャーシューは短冊切りに。冷えていてもしっとりとして軟らかさは健在。

 

コリコリメンマ。

 

水分を吸ってペニャペニャになった海苔。

 

ネギと鷹の爪は多めに入れられていました。

 

レンゲも使ってよくかき混ぜました。

 

先週食べたとしおかの油そばに比べて、塩とブラックペッパーの力が抑えられた故の角の取れた塩味が印象に残る味付けに感じました。

 

忘れずにスープ割りをお願いしました。すると、麺があっという間にプツンッと千切れる状態の軟らかさに変化しました。繊細なんですね。

 

塩ダレに魚介の豊かな風味が加わり、油そばが全ての基礎となる絶品スープの特長が全面に出た塩ラーメンに。

 

12分程で完食。油そばを注文すると、スープ割りを頼むことで2種類のラーメンを楽しむことが出来、お得感があります。次回は、温かい油そばを。

 


中華そば べんてん

2020年09月16日 20時00分00秒 | 中華そば べんてん

ここからは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、及び北海道で継続されていた緊急事態宣言が解除された日以降のことです。

5月の最終土曜日、電車を乗り継いで11時40分頃店頭に到着し、21人という想定内の行列の最後尾へ。その後の列の延びは鈍く、12時40分頃に退店する際には、11人へと縮んでいました。

 

塩ラーメン、中盛り。12時25分には入店、その5分後には店主さんと息子さんのコンビにより調理された一杯が配膳されました。尚、配膳を待つ間、隣席の常連さんと店主さんが、ラーメン二郎桜台駅前店の営業状況について話をしていたのが耳に入ってきました。他店の状況も参考にしながら、より良い営業環境を模索しているのかもしれません。

 

表面はツルプルンッとして歯を力強く入れるとプッツンと千切れるも、噛み切り難さに繋がるモチモチさを備えた麺。口に運ぶと、食欲をそそる香りが鼻腔に届くと共に、咀嚼する過程で見た目以上の太さを感じます。

 

黒胡椒を振ると相乗効果で小麦粉の風味が増し、麺の美味しさが引き立ちます。

 

薄切りながらもトロっとした脂身とサシが入って肉汁をたっぷり内包して軟らかな赤身。

 

醤油のものに比べて白濁気味のスープ。

 

魚介の風味は香るもそれと動物系の旨味は奥の方に隠れがちで、含む度に塩味が穏やかに増してきます。また、飲み終えても塩の残像が舌の上に暫くの間残りました。

 

薬味と混ぜると、強めの辛さが加わりました。

 

やや甘めの味付けでコリコリとした食感のメンマ。

 

磯の香り漂う海苔はスープを吸ったからか味付け海苔のように。

 

薬味は、小口切りネギと生姜と唐辛子。提供直前に厨房内から熱した油を垂らしたことによる、ジュッいう音が聞こえてきました。

 

としおかのペースト状の辛味調味料よりも、辛さは直線的に突き刺さります。

 

9分程で完食。としおかの塩ラーメンとの違いは、これは他メニューも含めてですが、塩味の支配力が控えめな(薄めの味付け)故に円やかさ(優しさ)が強調された仕上がりというところだ、と感じました。