一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎越谷店

2021年03月31日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

仕事納め翌日に、本来は定休日なのですが整理券制を採用しての年末特別営業を行うとのことで訪れました。お客さんが殺到するだろうと正午前に到着するも、整理券配布の無い普段通りの運用で外待ちは7人のみと拍子抜け。そこから15分程で入店し、さらに約20分が経過した頃ラーメンが配膳されました。尚、退店する際には店外はおろか店内にも待ち人は途絶えるような状況でした。

 

大ラーメン(麺軟らかめ)、大蒜。

 

ノーマルの大ラーメンを注文した回数が少ないので推測ですが、普通の大より多いですよね?

 

硬めは7分、通常分はさらに3分、そして軟らかめはその1分後に鍋から取り出されました。全体的に普段より長めに感じましたが、これはお客さんの状況により、途中お湯の温度を調整する等した結果なのでしょうね。

 

表層部はデロと言って良い茹で加減でたっぷりとスープを絡め取り、よりふっくらと。ただ、中層部以下には歯応えが残り、小麦だと確信出来る味わいをしっかりと感じ取れました。

 

店主さん?助手さん?に気前よく盛られた、しんなりとした茹で加減の野菜はスープをたっぷりと手繰り寄せます。越谷店の野菜は茹で加減のブレが多い気がするのですが、この日のような水分が抜けたようなぐったり気味が好みです。

 

大きく厚い豚が2つ。

 

みっちりとした肉質で顎を大きく動かして千切るようにして食べ進めた豚。

 

箸で持ち上げると自重で崩れてしまった、弾むような肉質の豚は端部分。裏側には醤油が強めに効いたタレが良く染みているのが分かりました。

 

丼を下ろす途中で派手に決壊したスープの液体油の層は薄め。

 

直線的に醤油の塩味が伝わるものの、その後は液体油や豚出汁による深みに包み込まれて、その尖った部分だけが削り取られたような味わい。ですので、何度レンゲで口に運んでも、塩味が積み重なることがありませんでした。

 

カリカリとした大蒜。

 

13分程で完食。余裕のある混雑具合だったこともあってか、調理中、店主さんといろいろなお話を。思いがけず女性助手さんにも年末のご挨拶が出来て、スッキリとした気持ちで退店しました。
越谷店の皆さま、一年間大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

 


宇ち多゙

2021年03月30日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

神保町駅から電車を乗り継ぎ京成立石駅へ降り立ったのは17時04分。年内最終営業日前日ということもあり、大行列を予想してしたのですが、店前の行列は10人のみと拍子抜け。約20分待って入店することが出来ました。
席に案内される時「~でも良ければ?」と言われることがあるのですが、嫌だったら断れるんですかね?この日は、出来れば避けたい、入って左側の窮屈な席に案内されたのですが、数人前に並んでいた方はそこが空いて声が掛かったのに、無視するように暫くそのまま並び続け、別の席に案内されていました。

 

梅割り。奥に酸味が覗く甘みを感じながら。

 

ハツとアブラお酢。お酢は言わなかったのですが、店員さんの判断で付け加えられました。

 

赤身の比率高めに感じたネットリとした舌触りで甘みを覚えるアブラ。味に対するお酢の影響力は弱めでした。

 

サクッとした歯応えながらも瑞々しさも併せ持つハツ。

 

葡萄割り。どっしりとした甘さが伝わってきました。

 

ナンコツ塩わか焼き。素焼きのつもりで「ナンコツわか焼き」と頼んだのですが「塩、タレどっち?」と聞き返され。

 

見ためからは焼き加減の注文が通ったのかは判断出来ませんが、ナンコツのコリコリさは変わらず。ただ、付随している肉の部分はより弾力に富んでいるように思いました。

 

最後の3杯目は梅割り。この頃でも、人気部位であるカシラを注文する声が聞こえてきました。

 

アブラタレよく焼き。

 

こってりとしたアブラを香ばしい表面が包み込んでいました。

 

45分程滞在して1,200円の支払い。店員さんに年末のご挨拶をして外に出ると、行列は13人と到着時と変わらず落ち着いた様子でした。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2021年03月29日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

12月のプレミアムフライデー、午後から有給休暇を取得して訪問しました。14時30分頃にお店に到着すると、29人の行列が形成されているのが確認出来ました。その後、約80分待って入店し、ラーメンの配膳にはさらに13分を要しました。尚、私が食券を購入した直後、仕込み量が少ないとの理由で店主さんからの指示で豚入りが売切れとなりました。それから、この日は普段と違って15時を過ぎても店主さんが厨房に立ち続け、卒業した助手さんの姿は見えませんでした。

 

大豚、大蒜脂+生卵。「全部?」「大蒜脂でお願いします。」「えぇ何だぁ、大蒜脂かぁ」と苦笑いしながらの盛付け。「全部」って言ったこと無いんだけどなぁ。

 

美しい山形の麺丼。麺は2回に分けて投入され、硬めは約5分、それ以外は2分間隔で2回に分けて麺上げされました。ちなみに私の分は最長7分程鍋の中を滞留していました。

 

スープに浸っていなくとも、盛り上がった部分には固形脂の他に、フランス料理のシェフのような所作で振りかけられたグルエースによって味が付いています。

 

丼の縁から顔を出した箇所は表面がヌメッとして、歯が要らないのではないかと思う位に軟らか。

 

スープと絡まると表面がツルっと滑らかになり、シコシコとした食感が生まれました。

 

卵黄と野菜と固形脂を添えて締めの一品を自主制作。この後ぐちゃぐちゃに混ぜて。

 

こんもりと盛り上がった野菜はややしんなりとして密集度高め。何も味付けされていないはずなのですが、ギュッギュッと噛み締めるとほんのりと甘みが。

 

密度の高さを感じさせる噛み応えも、スーッと裂ける肉質の豚。他の豚とは一線を画すタイプに思いました。

 

表面の脂が麺の熱によってプルプルに変化した豚。

 

折り紙のように、箸で綺麗に2つに畳んでから口に運んだ豚。

 

脂身が散見される赤身と脂身のバランスが取れた豚。

 

脂身の箇所を噛むと口に中に甘みを広げた豚。

 

しっとりとした赤身がロースハムのように感じられた豚。

 

縁ギリギリの透明な液体油の層の下に、醤油によるやや赤みを帯びた茶色い層が存在するスープ。

 

最初は、調味料の甘さに豚出汁が奥行を与えたような円やかさを全身で受け止めました。ただ、徐々に醤油が勢力を拡大し始め、最後には麺に纏わりついたものだけでも塩っぱいと感じさせる程で、後味はスッキリ。

 

細かく刻まれた大蒜はマイルドな辛さ。

 

固形脂。

 

フワフワな脂の他にも細かな豚も。

 

生卵。初め、珍しく券売機に売切れ表示が点灯していたのですが、食券が詰まっていたのが豚入食券を売切れとする操作をした際に判明したので、助手さんに現金50円を渡し「お願いします。」と。すると、助手さんは私に代わって食券を購入。そんなつもりではなかったのですが、横柄な客ですね。

 

卒業した助手さんで慣れたのか、自分でも驚く速さの約15分程で完食。店主さんと助手さんから丁寧な年末のご挨拶を頂いて退店しました。

 

丼を上げてから、店主さんと僅かの間ですが雑談を。話の節々に新型コロナウイルスの影響が大きいことが感じられました。私には、お店を訪れラーメンを食べることしか出来ませんが、何とか乗り越えて頂きたいなぁと。
ちなみに、頂いたお茶はその場で飲まずに自宅へ持ち帰って、家宝とすることに決めました。


ラーメン二郎越谷店 夜の部

2021年03月28日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

柏の葉キャンパスからさらに約50分車を走らせて越谷駅東口駐車場へ。店頭への到着は21時25分となり、行列が無かったので直ぐに入店し食券を購入するとそのまま席に案内され、結果的に私が最後の客となりました。ラーメンはその2~3分後に配膳されましたので、助手さんの賄分を回して貰ったのかも?尚、この日も閉店は21時31分。本当にお客さんに優しいお店です。

 

小ラーメン、大蒜。感染拡大中のコロナ対策を含めた回転を速める為か、大が売切れだったこともあってスタンダードな一杯を。

 

ふっくらと厚みがあり幅広い形状の麺。

 

プリプリとしたゴムまりのような食感が際立ちます。多くはありませんが今まで食べたどの二郎にも似ていない、唯一無二の特長を持っていると思いました。

 

焦げを発見。珍しいので記念撮影。

 

口に運ぶとバリバリという咀嚼音が聞こえてくる、火の入りが浅めの野菜。

 

豚。

 

弾力に富んで、歯を入れるとブチッと音を立てて千切れた豚。

 

スープに浸って温められた脂身も強めの歯応えを保ち、赤身部分も含めて躍動的な印象の豚。

 

少し赤みを帯びた色合いのスープ。

 

舌に突き刺さる醤油の力強さを感じた後に、徐々に豚感が伝わってくると麺から溶け出した成分も加わって、最終的には円やかさを激しく覚えました。思わず、固形物を食べ終えてもレンゲを5回6回と上下させました。

 

細かく刻まれた大蒜には辛味と共に僅かな酸味が。

 

約11分で完食。美味しいラーメンをお腹いっぱい食べる麺増しも良いですが、腹八分目で頻繁にという楽しみ方も有りだな、という感想を抱きながら退店しました。
以前から、勤務終了後、自家用車を使ってラーメン二九六とラーメン越谷店を連食してみようと計画していたのですが、今回の経験から今後も、と思いました。

 


ラーメン二九六

2021年03月27日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

12月中旬の平日、通常通り勤務を終え自家用車でお店に向かいました。千葉県に入ると予想以上の渋滞に巻き込まれ、都合1時間30分程を要し店頭に到着。店外待ちは1人のみで、数分待って店内奥のテーブル席に案内されました。

 

ラーメン大、野菜大蒜脂+油そば。尚、油そばもラーメンと同様の無料トッピングが可能とのことです。店主さんからは麺量のことを指してでしょう「今日は普通なんだ。」と。

 

茹で時間は7分程だった麺。

 

実際の形状以上に平べったく感じ、ぷにゅぷにゅとした舌触りでした。

 

しんなりとしつつも、野性味溢れる風味を感じさせる野菜。美味しくてムシャムシャと口に運びましたが、増すと水っぽくなってしまうのが玉に瑕。

 

形を残した豚は1枚。見ためから軟らかなことと、旨味が溢れる程に含まれていることが確信でき、実際箸先で少し圧を掛けただけであっという間に緩みました。また、丼底には予め包丁で細かく刻まれた1枚分位の豚が入っていました。

 

油そばと名の付く食べ物は生まれて初めて。結構、汁たっぷりだなぁと。

 

そのまま一口含むと辣油が強過ぎずに、だがいつまでも主役として主張し続け、醤油や豚出汁の姿はその後ろに隠れがちながら、脇役として力を発揮しているような印象を持ちました。

 

辣油の辛さはじんわりと口の中に広がり続け、いつまでもそこに留まっていました。

 

大蒜はサラッとして辛さは控えめ。

 

小口切りのネギはシャキシャキと。野菜や大蒜と混ぜた後でもその存在感は健在。

 

脂と同時に細かく解された豚の存在が目に付く固形脂。

 

麺や野菜を3割方食べ進めた段階で、こうするのが正しい食べ方かと気が付き、全てをぐちゃぐちゃと混ぜ込んで。

 

豚や野菜や大蒜、そして固形脂が混ざることで辣油が具材の特長を引き立てる役割を担うように変化しました。

 

12分程で完食。この油そばがどの程度スタンダードなものに近いのか分かりませんが、次回からはラーメンと油そばの2択かなぁと思いながら、店主さんに暮れのご挨拶を済ませ退店しました。